【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲
ロックが主流だった日本も、フリースタイルなどの影響でヒップホップが覇権を握るようになってきました。
その中で、ヒップホップに興味を持つようになった方も非常に多いと思います。
今回はそんな方に向けて、洋楽のヒップホップのなかでも、特にノリのいい楽曲をピックアップいたしました!
ヒップホップナレッジが身につくような情報も含まれているので、胸を張って「自分はヘッズだ!!!」と言えるようになりたい方は必見です!
【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(1〜10)
Ni**as In ParisJAY Z, Kanye West

ヒップホップの歴史に残る名曲が誕生しました。
ジェイ・Zさんとカニエ・ウェストさんが自身の成功を誇らしげに歌い上げる本作は、2011年9月にシングルとしてリリースされ、瞬く間に世界中を席巻しました。
パリでの贅沢な生活を象徴的に描いた歌詞と、中毒性のあるビートが織りなす独特の世界観が魅力です。
アルバム『Watch the Throne』に収録され、第55回グラミー賞では2部門を受賞。
クラブやパーティーで盛り上がりたい方にぴったりの一曲です。
Neva Play (feat. RM)Megan Thee Stallion

強烈なビートと中毒性のあるメロディが特徴の本作は、メーガン・ザ・スタリオンさんとBTSのRMさんの強力なコラボレーションによって生まれました。
自信に満ちたリリックと力強いパフォーマンスが融合し、聴く人を魅了します。
2024年9月にリリースされ、各国のチャートで上位にランクイン。
プロレス番組『WWE SmackDown』の公式テーマソングにも採用され、幅広い注目を集めています。
エネルギッシュな曲調と力強いメッセージは、自信を持ちたい人や、モチベーションを上げたい時にぴったりです。
Rap GodEminem

とてつもない数の名曲を残し、白人種でありながら世界中のヘッズに支持されるラッパー、エミネムさん。
ヘッズでなくとも彼を知っているという方は非常に多いのではないでしょうか?
そんなエミネムさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Rap God』。
本作はファステストラップを代表する名曲で、その圧倒的に速いラップは1秒あたり10.2音節にも達し、ギネス記録にも輝きました。
ヒップホップにおいては、速さ=バイブスと言っても過言ではないため、ノリの良いヒップホップを探している方は要チェックの作品です。
Not Like UsKendrick Lamar

ウェストコースト特有のビートと鋭い歌詞が融合した作品です。
ケンドリック・ラマーさんの多彩な才能が光る本作は、ヒップホップシーンに大きな波紋を呼びました。
2024年5月のリリース以降、ビルボードHot 100で初登場1位を獲得するなど、その影響力は絶大です。
ドレイクへの批判を込めた歌詞は、音楽業界の裏側や文化的アイデンティティの問題にも切り込んでいます。
アルバム『GNX』に収録された本作は、ラマーさんの地元への愛着も感じさせる一曲。
ヒップホップの真髄を味わいたい方や、社会問題に関心のある聴き手におすすめです。
POWERKanye West

圧倒的な自信と社会批判が融合した衝撃作。
カニエ・ウェストさんの代表曲とも言える本作は、21世紀を生きる彼の存在感と影響力を表現しています。
権力の危険性や自己認識、社会からの批判など、複雑なテーマを巧みに織り交ぜた歌詞が印象的です。
2010年7月にリリースされ、アルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の先行シングルとして注目を集めました。
独特のサンプリングと重厚なビートが特徴的で、ヒップホップファンだけでなく、現代社会に疑問を投げかけたい方にもおすすめです。
スポーツイベントでも頻繁に使用される、エネルギッシュな一曲です。
Still D.R.E. ft. Snoop DoggDr. Dre

USのヒップホップを学んでいく上で避けては通れない名曲、『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』。
ドクター・ドレーさんがスヌープ・ドッグさんをフィーチャーした本作は、1999年リリースの作品でありながら、現在でも多くのヘッズや一般リスナーから愛されています。
最近の若い方にとっては、2022年に開催された「第56回NFLスーパーボウルハーフタイムショー」のパフォーマンスが記憶に新しいのではないでしょうか?
西海岸特有のスタイルとバイブスが感じられる本作は、まさにノリの良いヒップホップの典型と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
Hit ‘Em Up (Dirty)2Pac

ヒップホップ史上最大のディス曲として、多くのヘッズから愛されている名曲『Hit ‘Em Up (Dirty)』。
本作は西海岸を代表する伝説のラッパー、トゥー・パックさんの名曲です。
『How Do You Want It』のB面としてリリースされた本作は、東西戦争の最中ということもあり、B面でありながら世界中から注目を集めました。
詳しい戦争やディスの内容は控えておきますが、とにかくそういった背景がラップににじみ出ています。
西海岸のバイブスを感じられるヒップホップをお探しの方は必聴の楽曲です。