RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲

ロックが主流だった日本も、フリースタイルなどの影響でヒップホップが覇権を握るようになってきました。

その中で、ヒップホップに興味を持つようになった方も非常に多いと思います。

今回はそんな方に向けて、洋楽のヒップホップのなかでも、特にノリのいい楽曲をピックアップいたしました!

ヒップホップナレッジが身につくような情報も含まれているので、胸を張って「自分はヘッズだ!!!」と言えるようになりたい方は必見です!

【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(41〜50)

Runnin Out Of TimeLil Skies

1998年生まれ、ペンシルベニア州出身のリル・スカイズさんは10代の若さでネットを通じて多くの楽曲を発表、2017年にリリースしたデビューシングル『Red Roses』がヒットを記録して一躍注目を集めました。

タトゥーだらけのルックスですが実は大学で優秀な成績を収めたキャリアを持っているというのも、どこかギャップがあって興味深い存在ですよね。

そんな彼の楽曲『Runnin Out Of Time』は2024年3月にリリースされた最新ミックステープ『Out Ur Body Music』に収録されています。

内省的なリリックとエモトラップ風の彼らしいナンバーで、そういったタイプのヒップホップがお好きな方であれば気に入ることでしょう。

Big PoppaThe Notorious B.I.G.

The Notorious B.I.G. – Big Poppa (Official Music Video) [HD]
Big PoppaThe Notorious B.I.G.

東海岸のヒップホップを語る上で避けては通れない偉大なラッパー、ノトーリアス・B.I.G.さん。

一時は仲の良かったトゥー・パックさんと抗争を広げたことで知られており、東西戦争の中心人物でもあります。

そんな彼のスタイルは東海岸特有のスタイリッシュなフロウ。

こちらの『Big Poppa』はそんな彼のスタイルをすみずみまで味わえる作品です。

決して派手な楽曲というわけではありませんが、ライムからトラック、フロウまで、何もかもがオシャレな楽曲なので、間違いなくノリの良いヒップホップと言えるでしょう。

DBZ ft. Method Man & Denzel Curry (prod by Madlib)Your Old Droog

Your Old Droog – DBZ ft. Method Man & Denzel Curry (prod by Madlib)
DBZ ft. Method Man & Denzel Curry (prod by Madlib)Your Old Droog

ジャズラップの名匠マッドリブさんのプロデュースによる、洗練されたビートが印象的な一曲。

ウータン・クランのメソッド・マンさんやデンゼル・カリーさんを迎え、ユア・オールド・ドルーグさんの個性的な声と相まって、まさに現代ヒップホップの多様性を体現しているようです。

2024年4月にリリースされた本作は、アニメ『ドラゴンボールZ』からインスピレーションを得たという戦闘的なテーマのもと、各ラッパーが自身の強さや成功への渇望を表現。

90年代を彷彿とさせるオーセンティックなサウンドに、リリカルな言葉遊びが絡み合う様は圧巻です。

ヒップホップの真髄を感じたい方にぜひ聴いてほしい一曲ですね。

Sunday ServiceLatto

Latto – Sunday Service (Official Video)
Sunday ServiceLatto

世界中で大ヒットを記録したフィメールラッパー、ラットさんの楽曲。

自信とパワーを前面に押し出した強烈な作品で、自己肯定感と独立心をテーマにしています。

社会的期待にとらわれず自分の人生をコントロールしようというメッセージが込められており、力強いデリバリーとアーティスティックビジョンが際立ちます。

2024年6月にリリースされた本作は、リスナーに勇気とインスピレーションを与える一曲。

自己実現と自立を目指す全ての人にオススメです。

ラットさんの音楽を通じて、社会的圧力に屈せず、自分らしい生き方を求める人々の心に深く響くことでしょう。

Lollipop ft. StaticLil Wayne

Lil Wayne – Lollipop (Official Music Video) ft. Static
Lollipop ft. StaticLil Wayne

トラップミュージックを世間に広めたラッパーの1人、リル・ウェインさん。

キャリア初期は彼のねっとりとしたフロウを受け付けないヘッズも多かったのですが、徐々にそのスタイルで市民権を集め、現在はトラップミュージックを語る上で避けては通れない重要人物として知られています。

そんな彼の名曲『Lollipop ft. Static』は今は亡きスタティック・メジャーさんを偲んだアンセムとも言える作品です。

やや落ち着いた印象を覚えるかもしれませんが、バイブスは熱い作品なので、噛みしめるような横ノリを味わいたいという方にオススメです。

HI-VOLTAGEHomixide Gang

HOMIXIDE GANG – HI-VOLTAGE [OFFICAL VIDEO] CXDY
HI-VOLTAGEHomixide Gang

アトランタ出身のラップデュオ、Homixide Gangの新曲は、未来的なトラップとストリートラップが融合した彼ららしいサウンド。

Cxdyによる勝利のトランペットやダイナミックなパーカッションが、一段とエネルギッシュな仕上がりになっています。

自慢話や大胆な表現がちりばめられた歌詞は、まさに勝利を祝うアンセムのよう。

2024年3月にリリースされた本作のミュージックビデオは、マイアミのリトルハイチ地区で撮影され、『Shottas』の世界観を独自に解釈しています。

プレイボーイ・カーティさん率いるオピウムコレクティブの一員として、アトランタのラップシーンに新風を吹き込むHomixide Gangの楽曲は、ノリのいいヒップホップを求めるヘッズにぴったりです。

Potato LoadedQuavo, Destroy Lonely

渋い音楽性で人気を集める、クエイボさんとデストロイ・ロンリーさん。

トラップビートと木管楽器のサンプリングが印象的な楽曲です。

2024年にリリースされた本作では、二人の異なるスタイルが融合し、物質的な豊かさを得た者の余裕と自信を表現しています。

特にデストロイ・ロンリーさんは、有名なクルー『ディスターヴィング・ザ・ピース』に所属するI-20さんの息子。

世界でも類を見ない音楽一家の中で育った背景を感じさせるラインも。

若き才能たちの、現代社会における成功のあり方を浮き彫りにする作品です。

ヒップホップの新しい潮流を感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。