【韓国のラップ】注目したいK-HIPHOPの人気ラッパー、アーティスト
この記事では、韓国のヒップホップシーンを盛り上げている人気ラッパーを紹介していきます!
2012年にスタートしたオーディション番組『Show Me The Money』や、2017年からの高校生を対象とした『高等ラッパー』を機会により幅広く親しまれるようになったK-HIPHOP。
近年ではK-POPアイドルをはじめ、日本や世界のさまざまなアーティストとのコラボが見られたり、いろいろな角度で楽しめます。
イケメンからフィメールラッパーまでおすすめのアーティストがたくさんです。
ラップはもちろん、好きなアーティストのファッションセンスや生き方にも注目してみるのも楽しいかもしれませんね!
【韓国のラップ】注目したいK-HIPHOPの人気ラッパー、アーティスト(1〜5)
Smoke (Prod. Dynamicduo, Padi)GAEKO,CHOIZA (Dynamic Duo)

韓国のヒップホップシーンの黄金期を支えてきたDynamic Duoのゲコさんとチェジャさん。
2004年のデビュー以来、ラップとヒップホップをベースに、R&B、バラード、ロックなど幅広いジャンルを融合させた作品を生み出してきました。
自身の音楽レーベル「Amoeba Culture」を立ち上げ、メロンミュージックアワードでもベストラップ賞を受賞。
2024年には『Smoke』が大ヒットし、若い世代にも親しまれました。
深い洞察力と社会性を備えた歌詞や、感情豊かなラップスタイルが特徴的です。
アーティストとしての実力はもちろん、多くの後輩アーティストへの影響力も大きく、韓国ヒップホップのメインストリームを築いてきた重要な存在といえます。
心地よいメロディと知的な歌詞の組み合わせが魅力で、韓国ヒップホップの奥深さを知りたい方におすすめです。
1,2,3,4,5Coogie

韓国の大田市生まれのクギさんは、小学生の頃から海外のヒップホップに触れ、リリックを書き始めた異才の持ち主です。
2018年3月に初のシングルをリリースし、『Show Me the Money 777』にも出演。
トラップやR&B、ローファイな要素を巧みに織り交ぜた音楽性と、キャッチーなメロディラインが魅力的です。
チャンモさんとのコラボ曲やパロアルトさんらと共演した楽曲は、2021年の韓国ヒップホップアワードで「コラボレーション・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
2022年には韓国の大手ヒップホップレーベル「AOMG」と契約を結び、さらなる飛躍を遂げています。
エネルギッシュなビートと心地よいメロディが融合した彼の楽曲は、ポップな雰囲気が好きな方にぴったりです。
TMIGLAY

K-HIPHOPを聴いていくと、必ずいつかたどり着くであろうアーティストのグレイさん。
高校1年生のころより音楽制作を始め、2012年にデビューしました。
自身の作品のみならず、数々のコラボレーションやフィーチャリング、楽曲提供の面でも見かける機会が多いですね。
韓国ヒップホップ界の大手レーベルAOMGに所属しており、プロデューサーとしても大活躍されています。
サイモンドミニクさんと出演した『Show Me The Money5』で脚光を浴びました。
2019年には、韓国ではやった言葉の「どうでもいい情報、裏話」を意味する『TMI』という曲をリリースしたことも話題に。
メロディーやラップも含めて全体的に聴きなじみが良い印象なので、普段はポップスを好んで聴いている方にもオススメですよ。
端正なルックスから放たれる熱いフロウと余裕のある曲調がステキです。
Counting Stars (Feat. Beenzino)BE’O

2020年代、これからの韓国ヒップホップシーンをリードしていきそうな新星ラッパーのビオさん。
いわゆるZ世代にあたります。
2020年にデビュー。
本名で出演したサバイバル番組『高等ラッパー3』ではスポットライトが当たらなかったものの、『Show Me The Money10』で人気が高まりました。
番組でも披露された『Counting Stars』や『Limousine』がヒット。
ビオさんはなじみやすいメロディーに流れるようなフロウの歌声、2022年リリースの『LOVE me』といった叙情性を感じさせるリリックが魅力的です。
そういった点から、大衆的なヒット曲を好む方ととくにマッチしやすいヒップホップアーティストだと思います。
Any song(아무노래)ZICO

高いソングライティング能力で音楽ファンから熱く支持されているジコさん。
アンダーグラウンドからスタートしBlock Bのリーダーであった彼は、ストイックと言われるほどに音楽に対する真っすぐな姿勢もかっこいいです。
TikTokを中心としたアムノレチャレンジで本国はもちろん日本でも流行した2020年の『Any song』や、2022年にサバイバル番組『STREET MAN FIGHTER』のミッション曲としてヒットした『New thing(Feat.Homies)』などが代表曲にあげられます。
中学時代に日本で過ごした経験があり、なんと日本のヒップホップを聴いて音楽を始めるきっかけになったそう。
ソリッド~流麗~ゆるい感じまで、どんな楽曲の雰囲気もこなせる順応力と何度もリピートしたくなる中毒性が魅力です。