【韓国のラップ】注目したいK-HIPHOPの人気ラッパー、アーティスト

POPS全般音楽ライター/エディターKEI
王道＆ヒット曲を愛しながら好きをアップデートしていくスタイル。Utatenなどで記事の執筆経験があります。学生時代に音楽に目覚めて以来、日本と韓国のポップスを中心に聴いてきました。2000年代J-POPと2010年代K-POPが青春で、JazzとR&Bもゆるく好きです。良いものは良い精神でジャンル問わずに楽しみます。過去のお仕事の環境(+影響)で往年のロックや歌謡曲をたくさん耳にしたことが、好きの幅を広げたかもしれません。『RAG MUSIC』ではK-POPを中心に担当中。共感してもらえるような気持ちを重視したレビューや、地元愛・ヒット性に即した編集を心がけています。よろしくお願いします！

この記事では、韓国のヒップホップシーンを盛り上げている人気ラッパーを紹介していきます！

2012年にスタートしたオーディション番組『Show Me The Money』や、2017年からの高校生を対象とした『高等ラッパー』を機会により幅広く親しまれるようになったK-HIPHOP。

近年ではK-POPアイドルをはじめ、日本や世界のさまざまなアーティストとのコラボが見られたり、いろいろな角度で楽しめます。

イケメンからフィメールラッパーまでおすすめのアーティストがたくさんです。

ラップはもちろん、好きなアーティストのファッションセンスや生き方にも注目してみるのも楽しいかもしれませんね！

【韓国のラップ】注目したいK-HIPHOPの人気ラッパー、アーティスト（31〜40）

Fallin’Lil Boi

릴보이 (lIlBOI) – Fallin’ MV

リルボイさんはヒップホップデュオ、Geeksのメンバーとして2011年にデビューしました。

活動休止から再挑戦した『SHOW ME THE MONEY 9』で見事に優勝。

2022年にソロデビューアルバムの『Meantime』を発表しています。

セジョンさんやソユさんといったK-POPアイドルなど、さまざまなアーティストの楽曲にも客演参加されているのですね。

彼の曲はBGMのように力を抜いて聞けるような、リラックスムードが多い印象を受けます。

強みとするシンギングラップやジャンルにとらわれない聴きやすさも魅力的。

ゆったりとした雰囲気を感じられるので、やわらかく穏やかな音楽が好きな方にオススメです。

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You Look Good (Feat. 검정치마)Verbal Jint

버벌진트 (Verbal Jint) ‘좋아보여 (You Look Good) (Feat. 검정치마)’ M/V

韓国ヒップホップ界に革新をもたらした重要人物として知られるバーバルジントさん。

1999年にヒップホップクルー「Show N Prove」のメンバーとして活動を開始し、2001年にミニアルバム『Modern Rhymes』でデビューしました。

ソウル大学で経済学を学んだ知的なバックグラウンドを持ち、韓国語ラップに新しいリズム構造をもたらした先駆者として評価されています。

ヒップホップを基調に、R&BやジャズのエッセンスをMIXした独自のサウンドが特徴的。

2011年にリリースしたアルバム『Go Easy』で大きなブレイクを果たし、音楽賞の最優秀ヒップホップアルバム賞など数々の賞を受賞。

自身のレーベル「Otherside」も運営するなど、プロデューサーとしても活躍。

洗練された音楽性とメロディアスなラップスタイルで、知的な歌詞の世界観を求めるリスナーにぴったりです。

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ZOOMJessi

Jessi (제시) – ‘ZOOM’ MV

際立ってかっこいい女性ラッパーのジェシーさんはアメリカ出身というバックグラウンドの持ち主で、アメリカらしいパワフル＆ストロングなスタイルが存分に表れています。

デビューは2005年ですが、2015年に放送された女性ラッパーのサバイバル番組『Unpretty Rapstar』で名が知れ渡りました。

2021年にはゴールデンディスクアワードでベストソロアーティスト賞を受賞するなど、韓国を代表するアーティストに。

代表曲にTikTokのチャレンジも通じてヒットした『ZOOM』や『NUNUNANA』があります。

ハスキーがかった声で卓越した歌唱力を持ち、周りに負けない鼓舞させられるような力強いスタイルが魅力です。

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Life In ColorBeenzino

빈지노 (Beenzino) – Life In Color MV

ヒップホップデュオ、ジャジー・ファクトのメンバーとしても活動していたラッパーのビンジノさん。

小学生時代をニュージーランドで過ごしており、国立ソウル大学で彫刻を学んでいました。

そんな彼は、韓国の名プロデューサー、プライマリーさんのプロデュースにより在学中にデビュー。

2014年にリリースしたアルバム『Up All Night』に収録された『Dali、Van、Picasso』では、芸術を学んだ彼ならではのアーティスティックなセンスを披露しました。

人びとに語りかけるような、艶やかで甘いボーカルに魅了されるアーティストです。

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Dedication (feat. Jay Park)JMIN

JMIN – Dedication (feat. Jay Park) (Official Video)

アメリカのジョージア州で2000年に出生したラッパーのジェイミンさん。

アメリカで生まれ育った彼は、英語の歌詞を生かしたスキルフルなフロウを持ち、YouTubeなどのインターネットでの活動を中心に人気を集めました。

2021年にはパク・ジェボムさんが設立したH1GHR MUSICに所属しており、同時に彼のアンセムともいえる『Homecoming』をリリース。

『Night Sky』などのキャッチーなフックが味わえる作品でもリスナーを魅了しています。

低音に重点をおいたセクシーな歌声や端正なルックスでも注目を集めるアーテイストです。

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おわりに

K-HIPHOPシーンを盛り上げている韓国の人気ラッパーを紹介しました。

本格的な楽曲はもちろんですが、キャッチーで聴きやすい曲も多々ありましたね。

まずは名前を見たことがあるアーティストや気になった曲から少しずつ深堀りしていきたいですね！