【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲
ロックが主流だった日本も、フリースタイルなどの影響でヒップホップが覇権を握るようになってきました。
その中で、ヒップホップに興味を持つようになった方も非常に多いと思います。
今回はそんな方に向けて、洋楽のヒップホップのなかでも、特にノリのいい楽曲をピックアップいたしました!
ヒップホップナレッジが身につくような情報も含まれているので、胸を張って「自分はヘッズだ!!!」と言えるようになりたい方は必見です!
【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(51〜60)
Wock N Red42 Dugg

刑務所生活を経験したデトロイトのラッパーが放つ、サグな雰囲気が漂う一曲。
受刑者出身ということもあり、デビュー当初からプロップスを集めていたフォートゥー・ダグさん。
本作では、ストリートからの生き残りを誇示するようなリリックが印象的です。
2024年3月にリリースされた本作は、ジェイ・コールさんからも高評価を得ており、ファンの間で瞬く間に人気を博しました。
不気味なプロダクションと攻撃的なラップのコンビネーションが魅力的なので、暗めのトラップが好きな方にぜひおすすめしたい楽曲です。
SteppasA Boogie Wit Da Hoodie

パワフルなホーンセクションと重厚感のあるドラムビートが特徴的な、ニューヨーク出身の若きラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさんの2024年3月にリリースされた楽曲。
滑らかさと抑揚のあるフロウで、ストリートの現実や贅沢な生活、敵対する者たちへの挑発的なメッセージが語られています。
本作ではロンドン・オン・ダ・トラックさんやキャッシュマネーAPさんなど著名なプロデューサー陣が制作に参加しており、5月17日にリリース予定のアルバム『Better Off Alone』からの先行シングルとしてドロップされました。
ヒップホップファン、トラップミュージックが好きな方にオススメの一曲です。
Dirty NachosChief Keef & Mike Will Made-It

ストリートからの刺激的な音楽が詰まった一曲が登場しました。
チーフ・キーフさんとマイク・ウィル・メイド・イットさんがタッグを組んだ本作は、ギャングスタ・ラップとトラップの要素が融合した強烈な仕上がりです。
重厚な808のドラムに乗せて、チーフ・キーフさんの自信に満ちたフロウが炸裂します。
2024年2月にリリースされた本作は、アルバム『Almighty So 2』のリードシングルとして注目を集めています。
ヒップホップ好きなヘッズはもちろん、夜のドライブや気分を上げたい時にぴったりの一曲です。
KiKi (What Would Drizzy Say?)D-Block Europe

ロンドン発のラップデュオ、D-Block Europeが手掛けたこの楽曲は、ドレイクさんへのオマージュが込められた意欲作。
メロディアスなフロウとストリート色の強い歌詞が絶妙にマッチし、恋愛と裏社会の狭間で揺れ動く心情を巧みに描き出しています。
2024年4月にリリースされたこの曲は、彼らの真骨頂とも言えるナンバー。
アルバム『Rolling Stone』収録曲として、UKアルバムチャート1位を獲得し、18,000のアルバム相当ユニットを売り上げる快挙を達成。
パーティーでもドライブでも、あらゆるシーンで楽しめる一曲です。
【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(61〜70)
Can U Dig That?DJ Premier & Snoop Dogg

ヒップホップ界の重鎮2人が手を組んだ本作。
西海岸らしいグルーヴィーなビートに乗せて、スヌープ・ドッグさんが往年の名ラッパーたちへのリスペクトを表現しています。
DJ・プレミアさんのスクラッチも見事に絡み、90年代を思わせるノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
2024年3月にリリースされた本作は、カリフォルニアのラップシーンへのオマージュとして仕上げられました。
ヒップホップの歴史に触れたい方や、クラシックなサウンドを楽しみたい方にぴったりの1曲です。
ぜひ、車の中やパーティーなどで流して、西海岸のバイブスを味わってみてはいかがでしょうか?
HoudiniEminem

とてつもない数の名曲を残し、白人種でありながら世界中のヘッズに支持されるラッパー、エミネムさん。
ヘッズでなくとも彼を知っているという方は非常に多いのではないでしょうか?
そんなエミネムさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、本作。
2024年5月にリリースされた彼の12枚目のアルバム『The Death of Slim Shady (Coup de Grâce)』のリードシングルとなっています。
過去の自分と向き合いながら、社会への鋭い批判を込めた歌詞が印象的です。
ノリの良いビートに乗せて展開される彼の圧倒的なラップスキルは、ヒップホップファンなら必聴の一曲といえるでしょう。
Wanna Be (feat. Megan Thee Stallion)GloRilla

ノリの良いフローとパワフルなリリックで注目を集める、メンフィス出身のフィメールラッパー、グロリラさん。
ミーガン・ジー・スタリオンさんをフィーチャリングに迎えた新曲は、自立心溢れるメッセージと圧倒的な存在感が魅力です。
2024年4月にリリースされたこの楽曲は、グロリラさんのミックステープ『Ehhthang Ehhthang』に収録。
iTunesチャートで1位を獲得するなど、すでに高い支持を集めています。
ミュージックビデオではカレッジのパーティーを舞台に、ダンスやギリシャ組織のストローリングなども交えて二人の魅力が存分に発揮されています。
本作は自信に満ちた姿勢と強いメッセージが印象的なので、ヒップホップナレッジを身につけたい方にぜひオススメです。