【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲
ロックが主流だった日本も、フリースタイルなどの影響でヒップホップが覇権を握るようになってきました。
その中で、ヒップホップに興味を持つようになった方も非常に多いと思います。
今回はそんな方に向けて、洋楽のヒップホップのなかでも、特にノリのいい楽曲をピックアップいたしました!
ヒップホップナレッジが身につくような情報も含まれているので、胸を張って「自分はヘッズだ!!!」と言えるようになりたい方は必見です!
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【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(21〜30)
If I Ruled The World (Imagine That) feat. Lauryn HillNas

自由と解放への強い願いを、郷愁を誘うメロディとグルーヴィーなビートに乗せて描いた傑作です。
豊かな表現力とメッセージ性の高いリリックで、理想の世界を鮮やかに描き出しています。
ストリートの厳しい現実を見つめながらも、希望に満ちた未来への想いを優しく歌い上げる心温まる名曲となっています。
ローリン・ヒルさんのソウルフルなコーラスが、楽曲の魅力をさらに引き立てています。
1996年6月にリリースされたナズさんのアルバム『It Was Written』からの1枚で、アメリカのBillboard Hot 100で53位を記録。
1997年のグラミー賞では最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネートされました。
本作は、心が疲れているときや、明日への活力が欲しいときにぴったりです。
夜のドライブや、一人で物思いにふける時間のお供としても素晴らしい1曲となっています。
Ready or NotThe Fugees

90年代ヒップホップ黄金期を代表する名曲が、フージーズによって生み出されました。
子供の頃のかくれんぼの掛け声をモチーフに、社会の不平等や人種問題、難民の視点から強いメッセージを込めた壮大な物語が展開されます。
Enyaのケルト音楽をサンプリングした幻想的なメロディは、従来のヒップホップの枠を超えた独創的なサウンドを生み出しました。
本作は1996年8月にシングルとしてリリースされ、イギリスのチャートで1位を獲得。
映画のような豪華なミュージックビデオも制作され、制作費130万ドルという破格の予算が投じられました。
社会派ヒップホップに興味がある方や、ジャンルの垣根を超えた音楽を求める方におすすめの一曲です。
【洋楽】ノリのいいヒップホップの名曲(31〜40)
Collard GreensScHoolboy Q

伝統的な南部料理にちなんだタイトルを持つ、スピーディーでダンサブルなヒップホップ作品です。
アメリカ出身のスクールボーイ・Qさんが、2013年6月にメジャーデビューアルバム『Oxymoron』のリードシングルとして発表しました。
アーティストの仲間であるケンドリック・ラマーさんをフィーチャーし、楽曲は疾走感のあるレゲエ調のビートと、ダイナミックなラップフローが織りなす独特の雰囲気を醸し出しています。
本作はアメリカのBillboard Hot 100で92位を記録し、アーティストの地位を確立した重要な1曲となりました。
スクールボーイ・Qさんの類まれなラップスキルと享楽的な世界観が見事に調和しており、パーティーシーンや気分を高めたい時にぴったりの楽曲です。
Woo Hah!! Got You All in CheckBusta Rhymes

90年代を代表するヒップホップの金字塔です。
ガルト・マクダーモットのインストゥルメンタル曲をサンプリングした独特のビートに乗って、バスタ・ライムスさんの超高速なフロウが炸裂します。
息子への愛情を歌いながらも、圧倒的なラップスキルと個性的なパフォーマンスを見せつける内容は、ヒップホップファンなら必聴の一曲です。
1996年1月にリリースされたソロデビュー作は、Billboard Hot 100で8位を記録する大ヒットとなり、第39回グラミー賞にもノミネートされました。
アルバム『The Coming』の先行シングルとしても話題を呼び、ハイプ・ウィリアムス監督のミュージックビデオも強烈なインパクトを残しています。
ジムのワークアウトにぴったりな、エネルギッシュでパワフルな一曲です。
Bring Em OutT.I.

迫力満点のビートに乗せて、成功者としての自信と威厳に満ちたメッセージを力強く描き出したT.I.さんのアグレッシブなナンバー。
アトランタ出身のプロデューサー、スウィズ・ビーツさんが手掛けた躍動感あふれるサウンドは、聴く人の心を掴んで離しません。
2004年10月にリリースされた本作は、アルバム『Urban Legend』の先行シングルとして発表され、Billboard Hot 100で9位を記録する大ヒットを記録。
2019年には映画『デッドプール&ウルヴァリン』でも使用され、その魅力を広く知らしめました。
パワフルなビートとエネルギッシュなラップは、チアダンスの振り付けと相性抜群。
観客を熱狂させるパフォーマンスに欠かせない一曲として、スポーツイベントやパーティーシーンで活躍すること間違いなしです。
Party Up (Up In Here)DMX

怒りとフラストレーションを露わにした荒々しいラップと、火災報知器のような印象的なビートが強烈なインパクトを放つ作品です。
情熱的なパフォーマンスと攻撃的なリリックが見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。
1999年12月発売のアルバム『…And Then There Was X』に収録され、翌年にシングルカットされました。
映画『60セカンズ』『ビー・バッド・ボーイズ』にも採用され、DMXの代名詞ともいえる楽曲へと成長。
興味深いことに、当初DMXは制作に消極的だったものの、結果的にキャリアの代表作となりました。
エネルギッシュなサウンドと力強いメッセージ性から、モチベーションを高めたい時やワークアウト中のBGMとして絶大な効果を発揮する一曲です。
Check Yo Self feat. Das EFXIce Cube

1990年代ギャングスタラップの重鎮として知られるアイス・キューブさんが、自身の経験から導き出した警告的なメッセージソング。
緊迫感のあるビートに乗せて、自己反省の大切さを説く歌詞は、ストリートの現実と向き合う覚悟を問いかけています。
1993年7月、アルバム『The Predator』からのシングルカットとして発表され、Das EFXとのコラボレーションが東西の垣根を超えた名作として評価を高めています。
本作は映画『Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay』のサウンドトラックにも起用され、ビデオゲーム『Grand Theft Auto: San Andreas』でも使用されています。
人生の岐路に立つ時、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる心に響く一曲です。