MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい
フリースタイルのMCバトルを見ていて、思わず声が出るような瞬間ってありますよね?
即興で繰り出されるパンチラインが相手を刺した瞬間、会場が揺れるようなあの熱気。
言葉と言葉がぶつかり合うバトルには、一度見たら忘れられない名勝負や、何度も見返したくなる有名なバースがたくさん存在します。
そこで今回は、そんなフリースタイルラップの世界から、印象的なバウトや心に残るバトルの数々を集めてみました!
熱くて痺れるものから、笑いが止まらないものまで幅広く紹介しているので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
- ラッパーが使う言葉「レペゼン」の意味って?
- 【MCバトル】よく使われる定番のビート・人気の楽曲
- アーティスト名でよく見る「a.k.a.」の意味って?
- 歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲
- 人気バトルMCの音源。ダンジョンモンスターも登場!
- 【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
- 「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ
- 畳みかける!早口の歌ベスト。衝撃と高速の早口ソング
- カラオケで歌いたいラップ。みんなで歌って盛り上がれる曲
- 【歌詞】初心者に挑戦してほしい人気のラップ作品まとめ【簡単】
- 【カラオケ】歌いやすい日本語ラップの曲まとめ
- 【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
- MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい
MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい(1〜10)
FSLスペシャルエキシビジョンマッチT-Pablow vs R-指定

フリースタイルバトルのリーグ制を始めて取り入れたイベント、FSL。
多くの有名MCが参加するとのことで非常に大きな注目を集めましたよね。
T-PablowさんとR-指定さんによるこちらの『FSLスペシャルエキシビジョンマッチ』は、SFLのレベルの高さを証明したバトルと言えるでしょう。
メインストリームで結果を残す2人だからこそ生まれるプロップスや説得力、そしてバトルMCのなかでも屈指のライミングを持ったパンチラインの応酬は、エキシビションマッチとはいえ間違いなくバトルシーンの歴史に刻まれるでしょう。
U-mallow vs S-kainêU-22 MCBATTLE 3on3 SP 2020

新世代アーティストが熱いバトルを繰り広げる、『U-22 MCBATTLE』。
毎年注目しているというヒップホップファンも多いのではないでしょうか。
中でもすさまじいパンチラインの応酬となったのが、2020年のU-mallowさんとS-kainêさんのバトルです。
ぜひ、詳しい内容はご自身で確かめて、衝撃を受けてほしいと思います。
それからパンチライン以外の韻の踏み方も巧みなので、その点にも注目してください。
きっと何度もバトルを見返したくなるはずですよ。
KING OF KINGS vs 真 ADRENALINE 決勝戦CHICO CARLITO vs FORK

ここ最近のMCバトルにおいて、ナンバーワンのベストバウトといっても過言ではないのが、こちらのKING OF KINGS vs 真 ADRENALINEで実現したCHICO CARLITOさんとFORKの対決です。
この日の2人は非常に絶好調で、CHICOさんはAuthorityさん、FORKさんはSAMさんとMU-TONさんを倒しています。
ミスなどが多いバトルではあるものの、パンチラインが連発しており、後半のCHICOさんのカウンターには大歓声が上がりました。
MCバトルのベストバウト。歴史に残るパンチラインがヤバい(11〜20)
渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINENEW!MOL53 vs ARARE

渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINEの1回戦でおこなわれた、MOL53さんとARAREさんによるバトルです。
レゲエルールで展開されるこのやり取りは、戦いというよりもそれぞれの楽曲を競い合わせているような構成で進んでいきます。
自分のことや相手のことをレゲエのグルーヴで歌い上げ、音楽を楽しんでいる様子も感じられますね。
最後までお互いが笑顔だというところも印象的な、相手へのリスペクトや幸せが伝わってくる内容です。
凱旋MC battle東西選抜春ノ陣2019 準決勝Authority.vs.MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻

凱旋MC battle東西選抜春ノ陣2019の準決勝で実現した、AuthorityさんとMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻さんの対決。
若手ラッパーのなかで、韻、フロウ、パンチライン、内容の濃さのすべてを兼ね備えているのは、彼らだけではないでしょうか?
そんな実力派の二人の対決だったわけですが、バトルの内容は熱いAuthorityさんをニガリさんがテキトーに転がすといった展開が続きます。
いや~、最近のニガリさん、若手とは思えない落ち着きですよね。
Authorityさんの今後の活躍にも期待です!
UMB 2018 GRAND CHAMPIONSHIP BEST4 第1試合MU-TON vs 紅桜

いくつものUMBのバトルのなかで、特に高い人気を集める、MU-TONさんと紅桜さんの一戦。
MU-TONさんは圧倒的なフロウが印象的で、紅桜さんはインパクトの強いハスキーボイスを使ったメロディアスなバードを得意としています。
そのため、こちらのバトルでもフロウを勝負するような場面がいくつか登場します。
その中にもしっかりとパンチラインが刻まれているので、フロウだけのバトルが苦手な方でも楽しめる内容です。
BATTLE SUMMITⅡNEW!Benjazzy vs 般若

BATTLE SUMMITIIの決勝戦にておこなわれた、Benjazzyさんと般若さんによるバトルです。
リスペクトを持ちつつ乗りこえようとするBenjazzyさん、その思いを受け止めつつ戦う般若さんという形で展開されてきます。
最初は会話のような形から始まりますが、そこから徐々に気持ちが入り、言葉のパワーと韻が際立っていくような印象です。
もっと強い言葉をぶつけてこいとあおり、全力を引き出そうとすると般若さんの姿から、男気も感じられますね。






