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ビートルズにまつわる裏話あれこれ

ビートルズは、世界的なスーパースターですから、裏話もたくさんあります。

ただし、それらの中には都市伝説の類に過ぎないものもたくさんあります。

ここではそういったものを除いて本当の裏話をいくつか披露します。

ジョンは若い頃からかなりの近視だった

ジョンは、サージェント・ペパーの頃からあのトレードマークといえるロイドタイプのメガネをかけるようになりましたが、その頃から視力が落ちたわけではありません。

彼は、若い頃からかなりの近視で、メガネをかけていないとボーっとしか見えませんでした。

彼には、「ロックンローラーがメガネをかけるなんてかっこ悪い」という強い思い込みがあり、人前では絶対にメガネをかけた姿を見せませんでした。

ですから、ステージでも観客の顔は全く見えていなかったんです。

コンタクトレンズを使っていたという説もありますが、これははっきりしません。

しかし、アイドルを辞めてアーティストに変わった時点で、メガネを掛け、ネクタイを外し、髪を伸ばし、髭も生やすようになりました。

「もう外見なんか気にしなくていい」と吹っ切れたんでしょうね。

テレビCMにヒントを得て作った曲

ある日、ジョンがテレビを観ているとケロッグのコーンフレークのCMが流れ、家族が朝食をとるシーンで「Good morning Good morning」とナレーションが流れてきました。

彼は、このCMにインスパイアされ、同名のタイトルの曲を制作しました。

https://www.youtube.com/watch?v=oSXadsF1AaA

因みにジョンが制作した名曲に「I Am The Walrus」がありますが、この歌詞の中に「Sitting on a corn flake」という一節が出てきます。

残念ながら、これはCMとは関係ありません。

フランク・シナトラが激賞した名曲

フランク・シナトラは、往年の名俳優であり歌手です。

名曲「My Way」は、日本では加山雄三がカバーし大ヒットしました。

シナトラは、ビートルズの「Something」に大変感激し、「これは過去50年で最も素晴らしい曲だ。」と激賞しました。

そして1970年と1980年の二度にわたって自分のレコードに収録しました。

ただ、残念なことに、この曲が公開された時に彼は「これは、レノン=マッカートニーの傑作だ。」と発言したのですが、ジョージが制作した曲なんです……。

大御所だけに彼もクレームは付けられなかったでしょう。

ジョンは自分の声が嫌いだった

ジョンは自分の声が嫌いで、プロデューサーのジョージ・マーティンに対し、盛んに編集で深いエコーをかけたり、ダブルトラッキングしたりするよう頼みました。

マーティンは、あんなにいい声をしているのにどうして嫌うのか分からないと不思議がっていました。

盗まれた標識

ジョージ・ハリスンがロサンゼルスのハリウッド・ヒルズにあるブルー・ジェイ・ウェイ通り沿いに所有していた自宅で「Blue Jay Way」という楽曲を制作しましたが、その通りの標識は何度も盗まれました。

ライタープロフィール

和田晋司

ビートルズの熱狂的ファン

和田晋司

大阪府出身 ビートルズのファン歴ウン十年。

色んなものに手を出しましたが、唯一続いている趣味がこれです。

ビートルズの語り部として彼らの偉大さを後世に伝えていきたいと思っています。

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ

ウェブサイト:http://abbeyroad0310.hatenadiary.jp

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