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コジコジの名言。くすっと笑えて心がふわっと軽くなる言葉たち

ゆるくて自由なのに、ふと胸に刺さる。

さくらももこさんが描くマンガ『コジコジ』でキャラクターたちが発言する言葉には、そんな不思議な力が宿っています。

日々の忙しさに追われているとき、人間関係にちょっと疲れたときは、飾らない言葉の方がまっすぐ届くということもありますよね。

この記事では、そんな『コジコジ』に登場するキャラクターたちが発言したさまざまな名言を紹介!

読み終わる頃には、肩の力がふっと抜けているかもしれませんよ。

コジコジの名言。くすっと笑えて心がふわっと軽くなる言葉たち(21〜30)

どんな服を着ていても その人自身は変わらないものねぇペロちゃん

どんな服を着ていても その人自身は変わらないものねぇペロちゃん

こちらの名言は見た目について真実を伝えようとしています。

見た目は確かに大切ではありますが、そこだけにこだわってしまうと中身について知る前に人をふるいにかけてしまうことにもつながるでしょう。

また、見た目だけを整えても中身が薄いことはすぐにわかってしまうでしょう。

自分の内側を整える勇気と、整えることの大切さをコジコジでは教えているのではないでしょうか。

ただのほのぼのとしたストーリーではなく、がっつりとかみ応えがあるところが魅力の一つですね。

私は思い出の中で生きてゆくつもりはないわ 今のあなたを愛したいのひな子

私は思い出の中で生きてゆくつもりはないわ 今のあなたを愛したいのひな子

さくらももこさんの思いがたくさん詰まったコジコジですが、こちらの言葉にもとても重みがあります。

思い出の中に生きるということは自分の都合の良い過去を反芻して味わっているだけです。

それよりも現実のあなたを見て愛したいという考えは実際に相手がいて、相手とのやり取りの中で愛を深めていくのですから、本当にすばらしく、逆に勇気のいることだと思えます。

そんな覚悟が見えてとても心に響く名言といえるのではないでしょうか。

じゃあコジコジは家もないし宝物もないから何もしなくていいんだねコジコジ

じゃあコジコジは家もないし宝物もないから何もしなくていいんだねコジコジ

ミミズくんの嵐が来たら宝物を持って逃げるという発言に対し、コジコジが言った言葉がこちらです。

人間は所有しているという感覚からいろいろなものを守りたくなってしまう生き物なので、逆に何も持っていないと思うことはとてもすばらしく平和的なことなのかもしれません。

何にもしばられない、ちょっと縄文時代に戻るかのような楽しい言葉ですよね。

今を生きたり、本当に大切なものは何なのかなどを考えさせられる言葉ですよね。

体は死んでも たましいは 生きてるよコジコジ

体は死んでも たましいは 生きてるよコジコジ

死後の世界や輪廻転生などについてはいろいろなことが語られていますが、実際は死んだことがない人にはわからないですよね。

とはいえ、このたましいは生きているという言葉には二つの意味があるかもしれません。

実際肉体がなくなっただけで、魂はどこかで見たり考えたりできているという説、そしていま生きている人の心の中にしっかりと亡くなった人の魂は生き続けているという意味です。

さくらももこさんのたましいも生きているに違いありません。

初めて見たなんて余計楽しいねコジコジ

初めて見たなんて余計楽しいねコジコジ

あきれた、という意味で使われることもある、初めて見たという言葉ですが、この名言のように、初めて見られたなんてなんて面白くエキサイティングなんだと考えると全く逆のベクトルで物事をとらえられることがわかります。

このように受け取った言葉を別の角度から考える癖をつけてみたら人生がもっと楽しくなるかもしれませんね。

その感覚をサラッと一言で表してしまえることのすてきさ、いいですよね。

ぜひあなたもまねをしてみてくださいね。

知らないよ ぜんぜんわかんないよ コジコジは一回も勉強ってしたことないよコジコジ

知らないよ ぜんぜんわかんないよ コジコジは一回も勉強ってしたことないよコジコジ

メルヘンの国に住んでいて、まったく今まで勉強したことがなかったというコジコジ。

メルヘンの国の学校では、メルヘンなキャラクターは人間に夢を売らなければダメだと教えられているようです。

この、こうであらねばならないという考えは現代社会でもよく言われることで、人の期待通りに動けない自分はダメだと感じている人も多いでしょう。

そんな場面でコジコジは胸を張って勉強したことがないと言っています。

この感覚をいい意味で身に着けたいですよね。

神様ってどういう人?面白い人?みんなその人の役に立ってるの?なんで?コジコジ

神様ってどういう人?面白い人?みんなその人の役に立ってるの?なんで?コジコジ

神様というとすべての人は何らかのイメージを持っているかもしれませんが、コジコジにとっては神様は心の中をウロウロしていて、このあたりをウロウロしているものではないと思っているようです。

ということは各自の心の中にいるということ。

そしてウロウロしているので特にいいことをしてくれたり悪いことをしてくれるわけでもなさそうですよね。

神様に絶対的なものを感じたり、心のよりどころにするのもよいですが、このようなゆるい考え方はほっこりしていいですね。

やかん君はやかん君のままですばらしいわ 存在に無駄なんて ないものっテル子

やかん君はやかん君のままですばらしいわ 存在に無駄なんて ないものっテル子

毎回同じ味のものを沸かせないとやかん君としての価値がない、といった思考にしばられてしまう人間も多いでしょう。

しかし、やかん君はそのままですばらしいという考えはとてもすてきだという言葉は肩の力が抜けて楽になれますよね。

逆にこのままじゃだめだと頑張っても実力は出ないかもしれません。

他にやかん君のお茶について毎回違うのに注目しているのが好きという名言もあり、やかん君については考えさせられることもたくさんありますよね。

オレも次郎さ…半魚鳥の次郎…… ずっとずっと何者でもない… 自分なのさ…次郎

オレも次郎さ…半魚鳥の次郎…… ずっとずっと何者でもない… 自分なのさ…次郎

生きていると頑張って何かを成し遂げなければとか、何者かにならなければと感じてしまいがちです。

しかし自分であること以上に尊いことはあるだろうかと考えさせられる言葉がこちらです。

最もマイナスな考え方だと自分が自分でしかないということに、プラスに考えると自分であり続けるだけですばらしい、という解釈が成り立つかもしれませんが、何かにならないといけないと力が入っている人たちにかみしめてみてほしい言葉であることに間違いありません。

ブヒブヒやスージーは悪という立場で善を成立させる役に立っているよなああいう奴らがいなかったら善は成立しないぜ次郎

ブヒブヒやスージーは悪という立場で善を成立させる役に立っているよなああいう奴らがいなかったら善は成立しないぜ次郎

登場人物の中で悪役と思われているブヒブヒやスージー。

そんな彼らを悪い、許せないとただ批判するだけでなく、客観的な目で評価する次郎の目線はなかなか面白いものがあります。

光と影というか、陰と陽のように、もう一つの存在も不可欠であるという考えはすべてのものの存在を受け入れるとてもすてきな考えに感じられます。

そしてその悪役へのリスペクトに近いものも感じられてとても興味深い構造になっています。

みなさんも受け入れられない物事を違う観点から眺めてみませんか。

おわりに

『コジコジ』でキャラクターたちが発する言葉には、肩の力をふっと抜いてくれる不思議なやさしさが宿っています。

何気ない一言が、日常の悩みや迷いをそっと包み込んでくれるでしょう。

心が少し疲れたなと感じたとき、ここで紹介した名言を思い出してみてください。

きっと、自分らしく過ごすためのヒントが見つかるはずです。