【高齢者向け】火星の不思議を楽しく学ぶ！雑学クイズ＆豆知識問題で頭の体操

24時間くらい

火星の昼の長さは、地球の昼の長さに非常に近い、約24時間39分です。

地球の1日は約24時間なので、火星の昼の方が約39分長くなります。



とても寒い

火星の気温は地球と比べてとても寒いです。

平均気温はマイナス60度くらいで、冬はもっと冷え込みます。

これは火星の大気が薄く、太陽の熱をあまりためられないためです。

そのため、火星の環境はとても厳しく、人が住むには特別な準備が必要です。

赤っぽい

火星の空は、赤っぽい色をしています。

これは火星の大気に細かい赤い砂ぼこりがたくさん舞っているためです。

太陽の光がこの砂ぼこりに当たることで、空全体がオレンジや赤茶色っぽく見えるのです。

地球の空が青いのとは、空気の成分や光の散らばり方が違うからなんですね。

水

火星の表面には、昔水が流れていたと考えられています。

川や湖の跡のような地形が見つかっているためです。

今はとても寒くて乾燥しているため、水はほとんどありませんが、かつては水があったことで生命が住めたかもしれないと期待されています。

約0.38倍

火星の重力は地球の約3分の1（0.38倍）です。

つまり、火星では地球よりも体が軽く感じられます。

たとえば、地球で60キロの人は、火星では約20キロに感じるということです。

この軽さは、火星に人が行くときの大きな特徴のひとつです。

火星はその見た目から、よく「赤い星」と呼ばれます。

夜空で見ると、ほかの星や惑星よりも赤みがかって輝いているのが特徴です。

この赤い色は、火星の表面にあるさびが原因で、古くからそう呼ばれてきました。

土が赤いから

火星が赤く見える理由は、地表の土が赤いからです。

火星の土や岩には「酸化鉄」が多く含まれていて、これが赤っぽい色をしています。

ちょうど、さびた鉄が赤茶色になるのと同じようなイメージです。

この赤い土のせいで、地球から見ると火星は赤く輝いて見えるのです。