笑いが広がる!高齢者の脳トレに最適な手遊び・体操をご紹介
リハビリやレクリエーションにオススメの、笑顔あふれる手遊びや体操をご紹介します。
指の動きと脳の活性化が結びつく手遊びから、体全体を使って楽しむ体操まで、高齢者の方がご自身のペースで取り組める内容をお届けします。
手遊びや体操は特別な準備が必要ないので、手軽にチャレンジできるのが嬉しいですよね。
難しく考える必要はありません。
上手にできなくても、周りの方との笑いが自然と生まれるひとときを通じて、心も体も元気になれる楽しい時間を過ごしませんか?
手遊び・体操(1〜5)
お手玉バランスゲームNEW!

自宅にあるような身近な材料だけで楽しめる高齢者向けのバランス集中力ゲーム「お手玉バランスチャレンジ」をご紹介いたします。
ガムテープやトイレットペーパーの芯を柱にし、段ごとに大きさの異なるダンボールを重ねてタワーを作ります。
上段に行くほど面積が小さく高、得点に。
参加者は座ったままお手玉をそっと投げ、どの段に乗せられるかを競います。
お手玉の個数や投げる距離を変えるだけで、難易度を自由にアレンジできます。
狙って乗せるワクワク感と、崩れるドキドキ感が絶妙に混ざり合い、笑い声が広がること間違いなしのレクリエーションです。
スティックスタックNEW!

バランス感覚と集中力を楽しみながら鍛えられる高齢者向けゲーム「スティックスタッフ」をご紹介いたします。
こちらは市販品もありますが、手作りでも十分楽しめます。
作り方は簡単。
ダンボールで土台を作り、中心にストローを立ててその上に浅く切った紙コップを固定します。
ここに参加者が順番にストローや割り箸を1本ずつ乗せていくだけ。
塔を崩さないようにそっと手を動かす緊張感がたまりません。
ストローが落ちたり、土台が倒れてしまった人が負け、という単純なルールも魅力です。
見ている側もハラハラドキドキ!
グループでも個人でも盛り上がる、手軽で奥の深い室内レクリエーションです。
トイレットペーパーの芯でバランスゲームNEW!

スリルと笑いが詰まった高齢者向けのレクリエーション「トイレットペーパーの芯でバランスゲーム」をご紹介します。
まずテーブルの上に芯をランダムに配置し、その上に厚紙や段ボールを重ねてタワーを作ります。
そこからが勝負!
他を崩さないように交代で1本ずつ芯をそっと抜いていきます。
まるでジェンガのような感覚で、指先のコントロールや判断力、集中力が鍛えられるのがポイントです。
崩した人が負けというシンプルなルールで、誰でもすぐに楽しめます。
身近な材料で準備も簡単。
家庭や施設で、育ったま無理なく楽しめる、安全で盛り上がるゲームです。
123の4の2の5

手は第二の脳と言われていますが、手や指をたくさん動かすと脳の血流が上がるそうです。
そのことから、認知症予防にも効果が期待できるそうですよ。
そこで、1から5までの数字を言いながら、同じ本数の指を立てていきましょう。
メロディーにのせながら、数をかぞえてくださいね。
地域や地方で歌詞が違うようなので、この数をかぞえる歌の歌詞をご存じの高齢者の方との会話のネタにもなりそうですね。
会話も広がりそうな、指の遊びです。
おちゃらか じゃんけん体操

おちゃらかは、2人組で向かい合ってするじゃんけん遊びですよね。
童謡の『おちゃらかほい』の歌詞に合わせてじゃんけんをして、勝ったとき負けたときあいこのときにポーズを決めます。
明るいテンポでジャンケンができ、指の体操にピッタリですね。
また、高齢者の方もおちゃらかを、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
おちゃらかのじゃんけんを通して、子供の頃の記憶を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。