簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操
デイサービスなどの介護施設や、高齢者の方が集まる場のレクリエーションにオススメの体操を紹介します!
高齢者の方の中には、足腰がなかなか自由に動かせなかったり、立つことが難しいという方も多いですよね。
ですが、全く体を動かさずにいるともっと体の動きが悪くなり、転倒や寝たきりのリスクが高まってしまいます。
そこでこの記事では、高齢者の方が簡単に体を動かせる体操を集めました。
座ったままでもできるものが多いので、ぜひ周りのお友達と一緒に運動不足を解消しましょう!
簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操(1〜10)
『あんたがたどこさ』体操

わらべうた『あんたがたどこさ』のリズムに合わせて、体を動かす体操です。
介護施設やデイサービスで、お友達と一緒に楽しめるレクリエーションです。
歌を歌いながら、座ったまま太ももをトントンしたり、腕を振って体を動かします。
足踏みや手拍子を取り入れることで、より動きのある体操にもチャレンジできますよ。
大きく体を伸ばすことで、筋肉の緊張をほぐしたり、運動不足の解消にもなるでしょう。
歌いながら手足を動かす体操で、脳トレに取り組んでみてはいかがでしょうか。
『きよしのズンドコ節』体操

甘いルックスや高い歌唱力を持つ演歌歌手、氷川きよしさんの大ヒット曲『きよしのズンドコ節』。
楽曲のフレーズに合わせた、簡単で楽しい歌体操が楽しめます。
座ったまま腕を動かす振り付けなので、足腰が強くない方も安心して取り組めますよ。
演歌のメロディーにマッチした、なめらかな動きを意識するのがコツ。
誰もが知るサビのフレーズを、介護施設やデイサービスのお友達と一緒に歌ってみてくださいね。
高齢者の方が集まるレクリエーションを盛り上げる名曲を、体操に取り入れてみてはいかがでしょうか。
『リンゴの唄』体操

第二次世界大戦終戦後の日本で大ヒットを記録した、並木路子さんが歌う『リンゴの唄』。
歌謡曲ならではの、懐かしさを感じられるメロディーとともに、歌や踊りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
座ったままで腕を動かすのもよし、立ち上がって足でリズムをとるのもいいでしょう。
軽快なリズムに合わせて、介護施設やデイサービスのお友達と一緒に、体を動かしてみてくださいね。
息の合った動きが完成した時には、やりがいや達成感も感じられますよ。
朝の体操やレクリエーションに取り入れてみるのも、オススメです。
お手玉を使った体操

お手玉遊びと、リズム体操を組みあわせたレクリエーションです。
上半身の運動をしながら、自分の頭や腰、足などを中心にお手玉をまわすことで体を動かします。
お手玉を投げてキャッチしながら、じゃんけんをする体操では、左右の手で違う動きをすることで脳トレにもつながりますね。
介護施設やデイサービスのレクリエーションとして、集まった高齢者の方で輪になっておこなうのもオススメです。
どこか懐かしさを感じられる、お手玉を使った体操に取り組んでみてくださいね。
口腔体操

口まわりや舌、唇などの筋肉を動かすことで、食べたり話したりする機能を保つ、口腔体操。
顔や首の筋肉をほぐす効果があるので、食事前の準備運動としておこなうのがオススメです。
息を吸って吐く動きから、慣れてきたら少しずつ、体全体を動かしていきます。
首や肩をほぐすように、リラックスした状態で運動しましょう。
顔をストレッチする場面では、表情筋を鍛えられるように、大きな動きを意識しましょう。
唇や舌を動かしながら声を出すことで、脳トレにもつながりますね。
指体操

リズムに合わせて手の指を動かすことで、簡単に脳トレができる指の体操。
1から10までの数を数えながら、同時に指を動かします。
テンポを調節したり、指を動かす順番を変えることで、頭の体操にもなります。
手のひらを合わせて数を数えたり、グーパー体操を取り入れた運動にも、チャレンジしましょう。
「覚えることが多くて難しい……」という方は、毎日の運動に取り入れることで、少しずつ覚えるのもオススメですよ。
座ったまま簡単にできるレクリエーションに、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
棒体操

手に持った棒を動かすことで、運動不足を解消する棒体操。
座ったままで取り組める体操なので、デイサービスや介護施設に集まった、高齢者の方のレクリエーションにもぴったりですね。
両手で棒を持ってストレッチしたり、片手で棒を持って回したりと、さまざまな動きが楽しめます。
ゆっくりなテンポの歌謡曲や演歌に合わせて、歌を楽しみながら取り組むのもオススメです。
肩や腕を大きく動かすことで、いつもは使わない筋肉も鍛えられるでしょう。
剣技や肩たたき、鍋をかき混ぜる動作にもチャレンジしてみてくださいね。






