簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操
デイサービスなどの介護施設や、高齢者の方が集まる場のレクリエーションにオススメの体操を紹介します!
高齢者の方の中には、足腰がなかなか自由に動かせなかったり、立つことが難しいという方も多いですよね。
ですが、全く体を動かさずにいるともっと体の動きが悪くなり、転倒や寝たきりのリスクが高まってしまいます。
そこでこの記事では、高齢者の方が簡単に体を動かせる体操を集めました。
座ったままでもできるものが多いので、ぜひ周りのお友達と一緒に運動不足を解消しましょう!
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簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操(111〜120)
レクリエーションにもオススメ!新聞紙引っ張り運動

新聞紙を利用した、いすに座っておこなえる楽しい運動です。
まず新聞紙を長くつなげたものを足元に設置、スタートの合図でそれを後ろへと引き出していきます。
新聞紙を移動させる動きをとおして、足を踏みしめる力や、前後に動かす筋肉が鍛えられる運動ですね。
また足の指を意識して新聞紙をつかむことも、コツのひとつであり、トレーニングのチャンスです。
対戦形式でスピードを意識してもらえれば、瞬発力も高まっていくのではないでしょうか。
上半身をほぐす運動

ボールを使った、上半身を動かすことに意識を向ける体操です。
つかむ際の指の力へ意識を向けるために、表面がつるんとしたボールを使うのがオススメです。
ボールを両方から押しつぶす動きや、左右に引っ張る動きでは肩から腕の力を、つかんで回転させる動きでは、肩の動きをしっかりと意識しましょう。
手のひらにボールをのせて前後させる動きでは、バランス感覚が鍛えられるとともに、正しい姿勢へも意識が向くので、この運動からはじめるのもよさそうですね。
上半身を楽しくトレーニング

上半身を鍛えるために、指や手、腕をしっかり動かせるタオル体操をしてみましょう。
手や指をしっかり動かすことは、日常の動作をスムーズにおこなうために必要な動作です。
指から手を動かしたいときは、親指と人差し指だけでタオルを持ってタオルをピンと伸ばしたり緩めたりを繰り返したり、同じような形でタオルを持ってぐるっとタオルを一周させたりしましょう。
手から腕を動かしたいときは、タオルをグルグルっと勢い良く回転させるだけでもOK!
また、タオルを持ったまま腰を少し曲げて前にいる人に渡すような動きをすれば、腰回りも動かせますよ。
下半身と腹筋のトレーニング

高齢になっても背筋を伸ばして、すたすたと歩けるのが理想です。
ある研究によると、高齢者の歩く速さと10年後の生存率を調べたところ、歩くのが速い人は長く生きられることがわかってきたそうです。
歩くためにも「太ももの筋肉」「お尻の筋肉」「おなかの筋肉」は大切。
今回のベッドの上でできる「足上げ」「お尻上げ」「腹筋」体操で、この先も元気で歩けるような体づくりを始めてみましょう。
筋トレとはいえ、「無理せずゆっくりと」がポイントです。
体で楽しくボールキャッチ

高齢者の方にオススメのゴムボールを使ったレクリエーション。
ゴムボールは滑りにくいのでキャッチしやすいでしょう。
今回は2人組になり、ボールを投げあって手で挟んでキャッチするというもの。
手の平で受け取るよりも瞬発力がきたえられそうですね。
また片手キャッチやひざキャッチに変えるのも盛り上がるのでオススメです。
色んなパターンでボールを受け取ることで、心身の活性化につながるでしょう。
ボールをつかみやすいように、空気をいれすぎないことがポイントです。
体幹トレーニングと柔軟体操で姿勢を改善

正しい姿勢を保つことは猫背や腰痛の予防にもなり、健康的な生活には大切な要素です。
そんな正しい姿勢を保つのに重要な上半身を支える体幹の筋肉を鍛えていく運動です。
首や肩から腰まで、全体をバランスよく動かしていくことで、体幹の筋肉に力を加えていきます。
正しい座り方を意識して、鍛えたい部分へしっかりと力を加えることがポイントです。
力を加えつつ体をひねる運動なので、ゆっくりと繰り返して徐々に可動域を広げていきましょう。
体幹リズム体操

リズムに合わせて楽しく体を動かす体幹リズム体操です!
椅子に腰かけて片方の脚を伸ばし、つま先を上げてスタンバイします。
その状態ですねを右手と左手で交互にタッチすれば、太もも裏とふくらはぎのストレッチに!
肩幅に脚を開いて座り、右手で左のすね、左手で右のすねをクロスするようにタッチする運動では、腹筋と背筋を鍛えることも可能です。
運動をダンス感覚で楽しめるよう、「1、2」と掛け声をかけたり音楽にあわせて動いたりして、リズミカルに行いましょう。





