簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操
デイサービスなどの介護施設や、高齢者の方が集まる場のレクリエーションにオススメの体操を紹介します!
高齢者の方の中には、足腰がなかなか自由に動かせなかったり、立つことが難しいという方も多いですよね。
ですが、全く体を動かさずにいるともっと体の動きが悪くなり、転倒や寝たきりのリスクが高まってしまいます。
そこでこの記事では、高齢者の方が簡単に体を動かせる体操を集めました。
座ったままでもできるものが多いので、ぜひ周りのお友達と一緒に運動不足を解消しましょう!
簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操(31〜40)
ボール体操

ボールを使って座りながらでもできる体操に挑戦してみましょう!
ボールというと投げたり蹴ったりのイメージが強いですが、ボールを使った体操ではボールを持ったまま、または体のどこかにはさんで使います。
簡単なところでは、ボールを両手で持ってそのまま腕を伸ばしたり、ひねったり。
この動作をリズムをつけながらおこなったりもします。
足の運動をする際は、ボールを足元で軽く転がしたり、太ももの間にはさんで足を動かしたりします。
球技は昔から苦手だった、という人でもゆっくりとおこなえる体操なのでぜひ試してみてくださいね。
体幹の体操

姿勢の維持や、歩行時のふらつきを予防する運動としてオススメしたいのは、体幹の体操です。
両手を真っすぐ上にあげ、肩の位置まで下ろす動きを繰り返して、広背筋を鍛えましょう。
頭の後ろ側に両手を置いて、左右に体をひねる動きでは、腹斜筋が鍛えられます。
最後に、両ひざを同じ高さに上げて下ろす動きを繰り返すことで、腹直筋が鍛えられますよ。
どれも座って簡単に取り組めるものなので、レクリエーションや体操に取り入れてみてくださいね。
手拍子体操

高齢者の方が、笑って楽しめるレクリエーションをお探しの方には、手拍子体操がオススメです。
全員から見える場所に代表者が立って、手拍子を披露します。
代表者が手拍子している間は、高齢者の方も一緒に手拍子するというルール。
手をたたくのが難しいという方は、太ももをトントンすることでリズムを取ってくださいね。
手拍子のテンポを変えたり、急に手をたたくのをやめた時のリアクションが、会場を盛り上げるでしょう。
手拍子することで運動になるだけではなく、タイミングに合わせて手をたたくという脳トレの要素も楽しめる体操です。
『ソーラン節』体操

学校の運動会などでもよく踊られる北海道の民謡『ソーラン節』。
スピード感と勢いのある踊りですが、ゆっくりと、そして振りつけを少し簡単にすれば高齢者の方でも簡単に楽しく踊れますよ!
腰を落としたりする場面では、腕だけを伸ばしたり引いたりし、上半身の動きも最小限にしましょう。
下半身をあまり動かさない代わりに、腕や手のひら、首回りは無理のない範囲でしっかり動かしてみてくださいね!
座ったままでも立った状態でもできるので、かっこいい『ソーラン節』をぜひ踊ってみてくださいね!
ふるさとをパタカラ変換

日本人なら誰でも知っている唱歌「ふるさと」。
今回はこのふるさとを使ったパタカラ体操のアイデアをご紹介いたします。
やり方はとっても簡単です。
歌詞を全てパタカラの音に変えて歌うだけです。
パタカラの順で歌うので歌詞を覚える必要もなく、皆さんおなじみの曲なので、機材も必要なくどこでもおこなえますよ。
いつもの体操にひとひねりを加えることで、効果はそのままに、新鮮な気持ちで参加できますよ、ぜひ試してみてくださいね。