簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操
デイサービスなどの介護施設や、高齢者の方が集まる場のレクリエーションにオススメの体操を紹介します!
高齢者の方の中には、足腰がなかなか自由に動かせなかったり、立つことが難しいという方も多いですよね。
ですが、全く体を動かさずにいるともっと体の動きが悪くなり、転倒や寝たきりのリスクが高まってしまいます。
そこでこの記事では、高齢者の方が簡単に体を動かせる体操を集めました。
座ったままでもできるものが多いので、ぜひ周りのお友達と一緒に運動不足を解消しましょう!
簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操(21〜30)
ボール腰回し体操

年齢を重ねると筋肉量が減少し、慢性的な肩こりを引き起こしやすくなるそうです。
肩こりがあると、腰にも負担がかかり腰痛の原因になるともいわれていますよ。
そこで、ボールを腰で回す体操で、肩や腕を柔らかくしていきましょう。
筋肉の緊張がとれると、肩こりの改善にもつながりますよ。
座ったまま、ボールをもったまま腰のあたりの高さで1周させます。
左右で5回ずつまわして、慣れてきたら手を大きく広げて回してください。
ボールがないときは、タオルを使っても大丈夫ですよ。
リズムに合わせたボール体操

リズムよく体を動かして腕の可動域を広げ、心拍数を緩やかに上げる「リズムに合わせたボール体操」をご紹介します。
まずは両手でボールを持ち、前に突き出すシンプルな動きから始めましょう。
テンポよく左右に動かしたり、肘の曲げ伸ばしを加えることで次第に体がほぐれていきます。
最後は動きのバリエーションを増やし、リズムに乗って大きく体を動かすことで脳の活性化にもつながります。
100円ショップのボールで手軽に始められ、楽しく気分転換できる体操です。
冷え性改善!指が動かしやすくなる体操

日常生活をスムーズにするためには指の動きは欠かせないもので、ものを持つ際の安全などにもつながりますよね。
そんな指の動きを体操でしっかりと意識して、血行を促進しつつ脳を活性化させていこうという内容です。
内容も複雑なものではなく、手のどの部分に触れているかをしっかりと意識しながら、片方の手でもう片方の手をこすっていきます。
交互に触れていくことで、両方の手の感覚をしっかりとチェックし、なめらかな動きにつなげていけるますね。
姿勢が整うボール体操

猫背や体のぐらつきが気になる方にオススメなアイディア「姿勢が整うボール体操」をご紹介します。
まず、足の間にボールを挟んで骨盤を前後にゆっくり傾ける動作は、内ももや腹筋を使うことで骨盤の位置が安定し、自然と背筋が伸びて姿勢が整っていきます。
椅子に浅めに座り、足裏を床につけたままボールを上下に動かすことで、体幹や股関節周りの筋肉が刺激され、バランス力も向上。
さらにボールを足に挟んだまま交互に足を持ち上げれば、腹部と歌詞の筋力アップにつながります。
どれもゆっくりした動作で負担が少なく、継続することで姿勢改善に効果が期待できますよ。
15秒で笑顔になる体操

深呼吸などを取り入れた体操の最後に、大きな笑い声を出して楽しむレクリエーション。
15秒でできる体操なので、体力に自信のない方にもオススメです。
体操の方法としては、息を吐きながら体を丸めるところからスタート。
続いて、鼻から息を吸って、体を起こします。
この場面で、体全体を大きく伸ばしてリラックスするのがポイント。
息を吸って3カウントしたあと、息を吐く時に大きな声で笑いましょう。
笑っている本人も、周りにいる人も笑顔になれる体操です。