笑いが広がる!高齢者の脳トレに最適な手遊び・体操をご紹介
リハビリやレクリエーションにオススメの、笑顔あふれる手遊びや体操をご紹介します。
指の動きと脳の活性化が結びつく手遊びから、体全体を使って楽しむ体操まで、高齢者の方がご自身のペースで取り組める内容をお届けします。
手遊びや体操は特別な準備が必要ないので、手軽にチャレンジできるのが嬉しいですよね。
難しく考える必要はありません。
上手にできなくても、周りの方との笑いが自然と生まれるひとときを通じて、心も体も元気になれる楽しい時間を過ごしませんか?
- 【高齢者向け】脳トレに効果抜群!楽しい手遊びまとめ
- 【童謡・唱歌で歌体操】高齢者にオススメの面白い体操をご紹介
- 【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操
- 【笑顔が広がる】高齢者にオススメの面白い体操でコミュニケーションを深めようNEW!
- 【高齢者向け】人気の手遊び歌。楽しく脳トレできるアイデアをご紹介
- 【高齢者向け】楽しく脳トレ!認知症予防になる指体操をご紹介
- 【高齢者向け】盛り上がる手遊び。脳トレにもなる
- 笑い声が響く!高齢者の方の脳トレに効果的な言葉遊び・クイズまとめ
- 【脳トレ効果抜群】高齢者が楽しめる面白い体操で認知症を予防しようNEW!
- 簡単にできる高齢者のレクリエーションにオススメの体操
手遊び・体操(11〜15)
尺取り虫脳トレ体操

指で尺取り虫のような動きをした、手遊びをして脳を活性化させましょう。
尺取り虫は、体を伸びたり縮めて移動させる特徴のある動きをしますよね。
その動きを、指で再現させて手遊びにしますよ。
両手の人差し指と親指の先をそれぞれ付けます。
そこから片方の親指を曲げて、もう片方の人差し指につけますよ。
これを親指に人差し指を曲げてくっつける動きも交互に加えて、続けてください。
その動きは、尺取虫のように見えますよね。
慣れないと指が反対の指に上手につきませんが、つけることをがんばることで脳が活性化するそうですよ。
グーチョキパー

手や指の動きは脳の神経に密接につながっているので、深い関わりがありますよ。
手や指の動きは、認知症予防や転倒予防にもなるそうです。
高齢者施設でも指を動かす、グーチョキパー体操などを取り入れているところも多いのではないでしょうか?
そこで、いつもの指の体操に一工夫してみましょう。
グーチョキパーをじょじょに速めておこなったり、パーチョキグーと、逆からスピードを速めておこなうのもいいですね。
さらに、グーチョキパーの間に手拍子や手でキツネを作るのもオススメです。
この体操は失敗しても大丈夫ですし、うまくできないことに笑いもおこることでしょう。
楽しみながらできる、指の体操ですよ。
ピカゴロ

年齢を重ねると、同時に複数のことをこなすことが難しくなるそうです。
頭と体を使うことで脳トレ効果がありますが、頭を使いながら体も動かすとさらに、脳の活性化に期待ができますよ。
今回はピカゴロのゲームをご紹介します。
高齢者の方に、棒を2本持って向かい合って座っていただきます。
と掛け声を出す担当の方が「ピカピカ」や「ゴロゴロ」と言います。
「ドカン」の掛け声で、棒を握るのと上げる両方を高齢者の方がしますよ。
じょじょに慣れてきたら何度か「ピカピカ」や「ゴロゴロ」と言って、フェイントすると盛り上がりそうですね。
旗揚げゲーム

手に持った赤と白の旗を、出される指示にあわせて上下に動かしていくというゲームです。
「上げる」と「上げない」、「下げる」と「下げない」など、言葉をしっかりと聞いてから体を動かすという判断力が試されますね。
慣れてきたら徐々に指示のスピードを上げていくのがオススメ、よりすばやい判断を要求することで、さらに脳の活性化につなげていきましょう。
指示を聞いて動くことに集中してもらえるように、手に持つ旗はリング状にしておくなど、持ちやすい形にしておくのがオススメですよ。
まきまきりんごゲーム

手と手首を大いに活用するレクリエーション、まきまきりんごゲームをご紹介します。
棒と紙をテープでつなぎ、紙の上にリンゴを置きます。
棒を巻く動作だけでりんごを足元まで運んできましょう。
ひっぱったりはできませんので、棒を巻く動きが大切になります。
指先や手首を使う必要があり、早く巻くとりんごが落ちるので、速さを重視するか、りんごを落とさないよう注意を払うかの判断も求められます。
りんごが運ばれていく過程が見ていても楽しいため、見ている側もついつい応援してしまいますね。
楽しみながら指先や手の訓練にもなるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。