頂-ITADAKI-主催者小野晃義さんインタビュー
2017年6月3日、4日におこなわれた野外フェス、頂-ITADAKI-の主催者である小野晃義さんに、頂-ITADAKI-に出店している父の店ONE BLOODで関わるスタッフ、ダギリがインタビューをさせていただきました。
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でも正直に俺全部自信あるよ
ダ:色々頂の特徴というのはあると思うんですけど、今年の特徴みたいな今年は違うぞみたいなものってあります?
小:今年はね、いろんな思いが詰まってるね。
昔からの仲のいいバンド連れてきたり、ロバート・グラスパーみたいな憧れのバンドが来てくれたり。
こういろんなとこにいろんな話をしながら準備してきたことが少し形になったかなと思ってるし。
全部が全部は全然なってないけど、8割方は形になってないけどその2割くらいが形になったから多分お客さんも昔の友達もいっぱいくると思うし。
10年間の思いを歴史を全部感じるようなショーにしたいなと。
土曜日の朝一番から日曜日の終わりまでDJ気分で本気で繋げてるから全部。
絶対この展開いいぞって思ってやってるし、それをわかってくれたらグッとくるんじゃないかなと思ってて、それを1人でも多くのお客さんに感じてほしいなって。
もう自己満足だけどねある意味。
その自信はあるかな。
ダ:今年注目のアーティストとかありますか?
小:それは難しいなあー、俺が色々言うのは。
ダ:アーティストがこの場にいる状況で言うのもなんですけどね(笑)。
小:でも正直に俺全部自信あるよ、うん。
もう全員嫌って言うほど聴いたから。
嫌って言うほど聴いて嫌って言うほど考えて、オファー出してるし。
あえて誰なんだろうな、ロバート・グラスパーにしとこうかな無難なところで。
まあ、ロバート・グラスパーは頂としてはおしゃれすぎると思うんだけど。
ブラックミュージック大好きな僕らとしてはもし叶うならやってみたかったアーティストっていうか。
ダ:わりとこう、ブッキングにも思い入れが強かったというか。
小:そうだね、もちろん決まると思ってないしね。
グラスパーとか決まっちゃったよみたいな感じだよね。
まあ、あとダブセン(DUBSENSEMANIA)、犬式かな。
ダ:やっぱそうですね。
これは、復活するという所でしょうか。
小:まあ俺はここまでしていいものなのか、他のアーティストもいっぱいいるからいろんな思いがあるけど個人的にはね。
やっぱ復活とかってさ、ドラマがあるじゃん。
昔で言ったらPLASTICSが復活したりGOMAが復活したり、やっぱそういう舞台に選んでもらえるっていうのはうれしいし、こっちも気合いも入るし。
特別だからさ、復活する場所っていうのは。
そこを俺たちがセッティングするっていうのは光栄だよね。
ハマリどころ満載です
ダ:お客さんに見ていただきたいところというか、見どころというか。
ここをこうわかってもらいたいっていうことはあったりしますか?
さっきもちょっと出たんですけれども、流れを感じていただきたいというかというのがあったんですけど、こういうお客さんにっていうのあるのでしょうか?
小:俺ぶっちゃけね、何も考えてない人もハメたい。
わかってるやつはわかってるから。
好きなやつとかずっとそれ考えて来てるから。
でもいい意味でよくわかんないけど来たとか、この人を見たくて来たとか目的があってくるんだけど違うことにやられたりとか。
そうやって音楽ってハマってくじゃん。
だからどこでハマるかわかんないぞっていう
トラップはいっぱい仕掛けてあるつもりだけどね。
ハマリどころ満載ですよ、うん。
ダ:では、最後になるんですけど。
今回10週年になるイベントに対しての意気込みみたいなものってありますか?
小:いつもと変わらず自然体で肩の力抜いてやることかな。
本番まではがっちりいくけど、本番はもうあんまり気合い入れすぎずに。
ダ:ありのままの自分ということでしょうか?
小:そうだね、なるようになると思うし。
何かが起きた時に受け入れられる器というか、そういう感じになっていればいいなぁと思ってね。
ハプニング大いに大歓迎というか(笑)。
ダ:逆にそのほうがハプニングを楽しめるような。
小:それがライブだからね。
まかせてよ、バッチリよ。
ダ:今回はバタバタとお忙しい時に、貴重なお話をたくさんしていただきありがとうございました。
小:いえこちらこそ。
ライタープロフィール
ドラマー
ダギリ
静岡出身の京都は伏見在住ドラマーです。
父親がレゲエDJでありその影響から音楽に囲まれた生活をしておりました。
オルタナロックからロックンロール等幅広いバンドに参加し日々精進しております。
現在はざっくばらん(@Zack_Barang)というバンドにて主に活動中でございます。
全ての方々に素晴らしい音楽と笑顔を!
Twitter:dagiripepe