【心を震わせる】黒死牟の名言。圧倒的な存在感を放つセリフ特集
漆黒の刀剣を振るい、冷徹な強さを見せる上弦の壱・黒死牟。
その圧倒的な存在感の中に、人としての深い悲しみや後悔が垣間見える彼の言葉は、多くの読者の心に鋭く突き刺さります。
生きることの意味、兄弟の絆、そして己の道を探し求めた戦いの果てに残された言葉の数々。
今回は、黒死牟が遺した心揺さぶる名言をご紹介します。
その言葉の奥に秘められた想いに、きっとあなたも心を揺さぶられることでしょう。
【心を震わせる】黒死牟の名言。圧倒的な存在感を放つセリフ特集(11〜20)
お前は… 何やら… 懐かしい… 気配だ…NEW!黒死牟

無限城において初めて霞柱・時透無一郎と相対した時に発した名言「お前は… 何やら… 懐かしい… 気配だ…」。
時透無一郎が人間・継国巌勝であった頃に捨てた子供の子孫だと気づいた時のセリフで、この一言だけで黒死牟が他の鬼とは違う異質な存在であることが分かりますよね。
またこのシーン以降、鬼殺隊の歴史や呼吸が生まれた背景など作品における謎が次々に明かされていきます。
普段感情があまり動かない時透無一郎を一瞬とはいえ動揺させた名言です。
折られた所で… すぐに再生するのだ… 攻撃は…無意味…NEW!黒死牟

岩柱・悲鳴嶼行冥の攻撃によって虚哭神去が破壊された時の名言「折られた所で… すぐに再生するのだ… 攻撃は…無意味…」。
黒死牟が使う武器・虚哭神去は黒死牟自身の血肉や骨を用いて作られており、鬼と同じように破壊されても再生する能力を持っています。
剣士の弱点である武器破壊が攻略の糸口にならない絶望的な状況を思い知らされるセリフなのではないでしょうか。
上弦の壱にふさわしい死角のない強さを表現した、印象的な名言です。
着物を裂かれた程度では…赤子でも死なぬ……NEW!黒死牟

風柱・不死川実弥と岩柱・悲鳴嶼行冥による連携攻撃を受けながらも余裕を感じさせた名言「着物を裂かれた程度では…赤子でも死なぬ……」。
黒死牟の圧倒的な実力と、鬼殺隊の勝利を絶望的に感じさせるセリフですよね。
2対1とはいえ柱の中でも上位の実力を持つ2人が互角の戦いをしているように見えただけに、そのセリフが重い意味に捉えられるのではないでしょうか。
上弦の壱という格の違いを思い知らされる、インパクトを残した名言です。
私は 己の予期せぬ動揺に困惑したNEW!黒死牟

弟・継国縁壱との再会で黒死牟の心によぎった感情を表した名言「私は 己の予期せぬ動揺に困惑した」。
25歳までに死んでしまうはずだった弟が生きていたことや、感情をあまり出さなかった弟が自分をあわれみ涙を流していることは、黒死牟が人間としての記憶を持っているからこその動揺なのかもしれませんね。
また、その動揺を吹き飛ばすことになる戦闘では、黒死牟の感情やプライドがさらに揺さぶられます。
黒死牟というキャラクターの奥行きの秘密が見える名言なのではないでしょうか。
私はその時 嫉妬で全身が灼けつく音を聞いたNEW!黒死牟

自分と弟・継国縁壱との才能に大きな差があると確信した時の名言「私はその時 嫉妬で全身が灼けつく音を聞いた」。
剣の腕において負けているだけでなく、常に母に隠れていたと思っていた弟が実は病気の母を支えていたと気づいた時のセリフです。
自分がありとあらゆる面において弟に劣っているという絶望感と嫉妬に包まれる心情は、想像に難くないですよね。
人間・継国巌勝から上弦の壱・黒死牟になっても消えない感情や劣等感が生まれるきっかけとなった名言です。
おわりに
今回は鬼滅の刃に登場する黒死牟の心に残る名言をご紹介しました。
強さを求めながらも人としての葛藤を抱えた彼の言葉には、深い人間性と哀しみが込められています。
時代を超えて響く言葉の数々が、私たちの心に新たな気づきをもたらしてくれることでしょう。