RAG Musicあなたに贈る名言
素敵な名言・格言
search

人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集

「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑いには心を明るくする不思議な力があります。

特に誰かと一緒に笑い合えるひとときは、日々の疲れや悩みを吹き飛ばしてくれる特別な時間。

そこで今回は、思わず笑みがこぼれる言葉の魔法をご紹介します。

ユーモアたっぷりのフレーズから、クスッと笑えるシュールな一言まで、あなたの周りの人を笑顔にする言葉が見つかるはずです。

心が軽くなるような面白い言葉の数々を、ぜひ大切な人との会話に取り入れてみてください。

人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集(1〜10)

どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ

どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ

史上まれに見るイケメン、世紀の大富豪、スーパーコンピューター並みの頭脳を持つ人、あなたなら誰をパートナーとして選びますか?

作家、映画製作者としても有名なセント・ジョンズさんは「結局だれを選んでも男なんてものは一緒よ」と一蹴しています。

酸いも甘いもかみ分けた人だけが使える最高にかっこいい言葉ですよね。

あなたはどう思いましたか?

買い物でも迷いに迷って最後は一番最初に手に取った品を選ぶことも少なくないです。

ウンチク深いこのお言葉、ぜひ恋愛の参考にしていただければ!

法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。オノレ・ド・バルザック

法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。オノレ・ド・バルザック

フランスの作家オレノ・ド・バルザックさんの名前の真ん中にある「ド」。

貴族を気取りたいからといって本人が勝手に付けているだけなんだとか。

なんか面白い人ですよね。

もちろんバルザックさんは『ゴリオ爺さん』や『サキュパス』の作者として世界的に有名な作家なんです。

そんな彼のこの言葉、どこか物語めいた響きさえあります。

刑事ドラマでいうなら、悪党の末端の小物は逮捕されるのに肝心の親玉が逮捕されない、そんなもどかしさにも似た感覚。

面白いながらも、神妙にも捉えられる言葉です。

最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む。フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド

最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む。フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド

スマートドリンク、いわゆる「スマドリ」の言葉がだんだんと定着しつつある日本。

無理やりお酒につき合わせられるようなことも少なくなりました。

それでも楽しいお酒ならいいのですが、飲むと豹変する様な方も一部にはいて、万一絡まれでもしたら「なんだかなあ」とやるせない気持ちになります。

『華麗なるギャッツビー』の作者としても有名なフィッツジェラルドさんのこの言葉は、人がお酒に飲まれてゆくさまをコマ送りにして見せたかのよう。

どうせ飲むなら気分良く飲みたいですね。

人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集(11〜20)

恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻すゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク

恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻すゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク

ドイツで科学者や風刺家として活躍したゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクは、死後に発見されたノートから格言家として注目されました。

そんな風刺や考察など、さまざまな角度で言葉を操った人物が残した、恋と結婚の違いについての考え方を示した言葉です。

恋と結婚は近いようにみえて大きく異なるものだと主張、盲目になった視力も結婚で戻るのだと語っています。

夢だけでは結婚という現実は乗りこえられない、恋とは違って地に足をつけることが必要なのだと伝えている、苦しみも見えてくるような言葉ですね。

馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。フランソワ・ラブレー

馬鹿には会いたくないというのなら、まず自分の鏡を壊すことだ。フランソワ・ラブレー

フランス・ルネサンスを代表する人物であるフランソワ・ラブレーは、『ガルガンチュワ物語』や『パンタグリュエル物語』などの作品でも知られています。

そんなパロディ小説の分野で活躍した歴史的な作家による、愚かな人との遭遇についての考え方を表現した言葉です。

愚かな人にあいたくないと感じることこそがもっとも愚かな考えで、鏡を壊せば愚かな人にはあわずにいえられるのだと、ユーモアを交えつつ伝えています。

周りを愚かだと決めつけるのではなく、まずは自分のことを顧みた方がいいのだと、アドバイスを投げかけるような内容ですね。

あまり利口でない人たちは、自分の理解できないことを、何でもけなす。フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

あまり利口でない人たちは、自分の理解できないことを、何でもけなす。フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

ロシュフコーさんはフランスの貴族でまた文学者としても有名です。

『箴言集』は「しんげんしゅう」と読むのですが耳にしたことのある方もいるのでは?

人はよく知らないことでも判断してしまうことがあると思います。

例えば「映画と歌舞伎ならどちらが好き?」とかです。

歌舞伎のことをまったく知らないで「映画」と答える人も多々かと。

未知のものはある意味怖いもの、自衛本能が働いてつい攻撃的になることもあるでしょう。

笑える言葉なのですが何か大切なことを教えられる、そんな言葉でもあります。

映画の長さは、ひとの膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。アルフレッド・ヒッチコック

映画の長さは、ひとの膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。アルフレッド・ヒッチコック

アルフレッド・ヒッチコックさんは「サスペンスの巨匠」や「スリラーの神様」とも呼ばれた映画監督で、革新的な映画技法を用いたことでも知られています。

そんな映画史においても大きな影響力を持つ人物が残した、映画の上演時間への持論を展開したような言葉です。

上質な映画であっても、時間が長くなってしまうと膀胱が耐えられなくなる可能性があると、ユーモアを交えて表現しています。

最後までしっかりと集中して見てもらうためにも、膀胱が耐えられるくらいの、適切な長さで映画を作り上げるべきなのだという内容ですね。