人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集
「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑いには心を明るくする不思議な力があります。
特に誰かと一緒に笑い合えるひとときは、日々の疲れや悩みを吹き飛ばしてくれる特別な時間。
そこで今回は、思わず笑みがこぼれる言葉の魔法をご紹介します。
ユーモアたっぷりのフレーズから、クスッと笑えるシュールな一言まで、あなたの周りの人を笑顔にする言葉が見つかるはずです。
心が軽くなるような面白い言葉の数々を、ぜひ大切な人との会話に取り入れてみてください。
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人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集(1〜10)
もし神様を笑わせたいのなら、君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。ウディ・アレン

『アニー・ホール』『カイロの紫のバラ』など、どこまでもスタイリッシュな都会派映画を撮り続けたウディ・アレンさん。
彼の脚本には「これでもか!」と思うくらいのすてきなセリフがめじろ押しです。
この言葉もいかにもウディ・アレンさんが言いそうな回り回った言い方。
「神様は何でも知っているので人間の未来に対する希望や欲望を知ってシニカルにほほ笑むのだ」と。
また「人の人生なんてしょせんちっぽけなものだ」とも解釈できるどこかおしゃれな言葉です。
デートのときに使ってみてはどう?
法律は蜘蛛の巣である。大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。オノレ・ド・バルザック

フランスの作家オレノ・ド・バルザックさんの名前の真ん中にある「ド」。
貴族を気取りたいからといって本人が勝手に付けているだけなんだとか。
なんか面白い人ですよね。
もちろんバルザックさんは『ゴリオ爺さん』や『サキュパス』の作者として世界的に有名な作家なんです。
そんな彼のこの言葉、どこか物語めいた響きさえあります。
刑事ドラマでいうなら、悪党の末端の小物は逮捕されるのに肝心の親玉が逮捕されない、そんなもどかしさにも似た感覚。
面白いながらも、神妙にも捉えられる言葉です。
最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む。フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド

スマートドリンク、いわゆる「スマドリ」の言葉がだんだんと定着しつつある日本。
無理やりお酒につき合わせられるようなことも少なくなりました。
それでも楽しいお酒ならいいのですが、飲むと豹変する様な方も一部にはいて、万一絡まれでもしたら「なんだかなあ」とやるせない気持ちになります。
『華麗なるギャッツビー』の作者としても有名なフィッツジェラルドさんのこの言葉は、人がお酒に飲まれてゆくさまをコマ送りにして見せたかのよう。
どうせ飲むなら気分良く飲みたいですね。
人を笑わせる言葉の魔法。心が軽くなる面白フレーズ集(11〜20)
人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する。宮本美智子

ノンフィクション作家の宮本美智子さんの著書には『女と男のニューヨーク』『男についての12章』など男女の仲についての作品も多いです。
そしてこの言葉も男女最大のイベント「結婚」についてのもの。
「あんなに愛し合って結婚したのになんでこんなにケンカばかりするのだろう……」は世の常なのかも。
マーク・トウェインさんも「3日楽しみたければ結婚しなさい、一生楽しみたければ釣りを覚えなさい」とやや皮肉とも思える結婚に関する言葉を残しています。
まだ結婚していない方はぜひ参考にしてくださいね!
あまり利口でない人たちは、自分の理解できないことを、何でもけなす。フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

ロシュフコーさんはフランスの貴族でまた文学者としても有名です。
『箴言集』は「しんげんしゅう」と読むのですが耳にしたことのある方もいるのでは?
人はよく知らないことでも判断してしまうことがあると思います。
例えば「映画と歌舞伎ならどちらが好き?」とかです。
歌舞伎のことをまったく知らないで「映画」と答える人も多々かと。
未知のものはある意味怖いもの、自衛本能が働いてつい攻撃的になることもあるでしょう。
笑える言葉なのですが何か大切なことを教えられる、そんな言葉でもあります。
財布が軽ければ心は重いヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ドイツの劇作家や詩人として知られているゲーテは、『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』などの数々の作品を残しました。
そんなドイツ文学における歴史的な人物が語った、財力と心のバランスについてを表現した言葉です。
財力が豊かであることが心の余裕にもつながるということを、ユーモアを感じる財布と心の重さの関係で伝えていますね。
いい結果を生むためには、財力をはじめとした環境の余裕をめざし、心にも余裕を持たせるべきなのだと思わせてくれます。
映画の長さは、ひとの膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだ。アルフレッド・ヒッチコック

アルフレッド・ヒッチコックさんは「サスペンスの巨匠」や「スリラーの神様」とも呼ばれた映画監督で、革新的な映画技法を用いたことでも知られています。
そんな映画史においても大きな影響力を持つ人物が残した、映画の上演時間への持論を展開したような言葉です。
上質な映画であっても、時間が長くなってしまうと膀胱が耐えられなくなる可能性があると、ユーモアを交えて表現しています。
最後までしっかりと集中して見てもらうためにも、膀胱が耐えられるくらいの、適切な長さで映画を作り上げるべきなのだという内容ですね。