ナタリー・コール(Natalie Cole)の名曲・人気曲
2015年にこの世を去ったアメリカのシンガーソングライター、ナタリー・コール(Natalie Cole)の楽曲をご紹介します。
彼女セクシーで綺麗な歌声が魅力の彼女は、ジャズ・ピアニスト、シンガーとして大きな功績を残したナット・キング・コールの娘として有名ですね。
彼女は「ナット・キング・コールの娘」として見られることが嫌であえて父とは違うジャンルでの活動を続けていましたが、年齢を重ねるごとに「ナット・キング・コールの娘」であるということに誇りを持ち始めます。
そして1991年に父の楽曲のカバー集である「Unforgettable… with Love」をリリースし、オーバーダビングによって父との共演を果たし大変話題となりました。
それでは偉大なDNAを受け継ぎ、そのプレッシャーをも乗り越えたシンガー、ナタリー・コールの楽曲をお聴きください。
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ナタリー・コール(Natalie Cole)の名曲・人気曲(31〜40)
This Will Be (An Everlasting Love)Natalie Cole

アメリカの伝説的なジャズ・ピアニスト兼シンガーのナット・キング・コールさんの実の娘であり、自身も子どもの頃から歌手として活動していたというナタリー・コールさん。
1975年にプロとして本格的なデビューを果たし、ファースト・アルバム『Inseparable』はR&Bチャートで1位を獲得、洗練されたR&Bとジャズ、ソウルのテイストが見事に融合したシングル曲『This Will Be (An Everlasting Love)』はグラミー賞最優秀R&B女性ボーカル・パフォーマンス賞と最優秀新人賞の2部門に輝きました。
父親の名声に頼らない成功を収めて順風満帆なキャリアを歩み始めたナタリーさんですが、1980年代以降はヒットに恵まれずに私生活も荒れるなど苦しい時期を過ごします。
1989年には美しいR&Bバラード『Miss You Like Crazy』がヒットを記録して復活を遂げ、父親のナット・キング・コールさんの楽曲をカバーした1991年の『Unforgettable… with Love』が全米チャート1位に輝き、アメリカだけでも700万枚を売り上げる大ヒットとなったのです。
日本でもヒットを記録したこの作品は、亡くなった父親とのデュエットが実現したことでも話題を呼びました。
ジャズ・シンガーとしてのアイデンティティを呼び覚ましたかのようなこちらのアルバムは、もちろんソウル・ファンにもオススメの1枚ですよ。
残念ながらプライベートでは不幸な出来事も多かったというナタリーさんですが、そのシンガーとしての才能に一度は触れてみてほしいですね。
What A Difference A Day MadeNatalie Cole

この曲はもともと『Cuando Vuelva a Tu Lado』というスペイン語の曲で1934年にメキシコのマリア・グレーバーさんによってつくられました。
バラードで歌われることが多いですが、ラテンのリズムでも演奏されます。
リリックはあなたと出会ってから、たった24時間の間に人生が激変したという内容です。
UnforgettableNatalie Cole

アメリカのシンガーソングライターであるナタリー・コールは、ジャズのビックネームであるナット・キング・コールの娘です。
彼女が1991年に亡き父の歌った音源とのオーバーダブによる共演が大きな話題となったのが、この曲「アンフォゲッタブル」のデュエットでした。
Starting Over AgainNatalie Cole

Natalie Coleは1956年から2015年まで活動をしていたアメリカのシンガーで、Nat King Coleの娘としても知られています。
このトラックは1989年にリリースされイギリスのチャートでNo.10を記録した、アルバム「Good To Be Back」に収録されています。
StardustNatalie Cole

日産自動車「ブルーバード」、トヨタ「初代カリーナED」などのCM曲に使われました。
この曲は、1927年にホーギー・カーマイケルにより作曲された曲でしたが、当時は歌詞はついていませんでした。
1929年にミッチェル・パリッシュによって歌詞がつけられました。
ナタリー・コール(Natalie Cole)の名曲・人気曲(41〜50)
As A Matter Of Factナタリー・コール

離婚・ドラッグ中毒・アルコール依存等の理由で、空白に近い1980年代前半を乗り越えて初めて出したポップアルバムの一曲です。
おどけたポップですが、ナタリーのボーカルのキレや伸び、凛とした表情は必見です。
I’m Catching Hell (Living Here Alone)ナタリー・コール

つぶやいているのか語っているのかという歌とは思えないAメロから優しく始まります。
しかし、4分30秒すぎから力強く歌い、6分すぎからはこれでもかというほどに、ナタリー・コールらしい高音が感じられます。
地獄をキャッチという独特な表現も魅力的です。