【速報】ポルノ超特急2017「My Hair is Bad」ライブレポート
京都の冬の風物詩、ROTTENGRAFFTY主催のポルノ超特急。
ジャンルの垣根を超え、全国の熱いバンドが京都に集結!
金閣ステージより、速報でライブレポートを届けます!
「最高以外ありえない!」
「ポルノ超特急おはようございます!!
新潟県上越市から来ましたMy Hair is Badです!」と始まったのはアフターアワー。
会場は待ってましたといわんばかりの熱気。
一瞬でMy Hair is Badの世界に引き込まれます。
さらに「最高以外ありえない」という言葉とともに始まったのが、熱狂を終え。
一気に前へと詰め寄る会場にギターボーカル・椎木知仁の「やられたらやり返す!!
あの女にも!!」という声とともに復讐が始まります。
この二曲は11月に発売された3rd album「mothers」に収録されている楽曲。
すぐに「まだいけますかー!
もうちょっと行こうぜー!
告白!」と告白が始まったころには会場のボルテージはマックス。
「ROTTENGRAFFTY、今年も呼んでくれてうれしいです!
ありがとうございます!
あと昨年に比べて収入上がりました!!」というギターボーカル・椎木知仁に会場からは笑いが。
会場全体を飲み込んだ圧倒的ステージ
「俺はやりたいことをやってる!!
!
それで金を稼いでる!」ーーーギターボーカル・椎木知仁。
ここからギターボーカル・椎木知仁の心の鬱憤や湧き出る想いがあふれ出します。
もう会場の視線はまっすぐに彼をとらえて離しません。
My Hair is Badが、エモーショナルロックバンドと呼ばれる所以が、ここにあるのを感じます。
「結局よくわからない所にたどり着くなら、やっぱり自分次第だと思うんだ」という言葉は苦しいくらい心に染みるもの。
そうして始まったのは5曲目、フロムナウオン。
「俺なんて柔軟剤変えただけで疑われるんだよ(笑)」と温かい笑いで会場が包まれている中で、「ゆっくりな曲なんですけど、1曲聴いてもらってもいいですか?
なんか問題ありますか?」と先ほどに続いて3rd album「mothers」収録曲の、いつか結婚してもが始まります。
「ROTTENGRAFFTY、ありがとうございました!」と最後の曲はクリサンセマム。
白熱のステージにオーディエンスのボルテージは最高潮。
もうMy Hair is Badを見ていない人なんて誰一人いない。
My Hair is Badという圧倒的な天才バンドに完全に飲み込まれるようなトリハダもののライブでした。
ポルノ超特急2017 Photo by HayachiN / JON. . .
ポルノ超特急
ライタープロフィール
フェス大好き女子
今江瑞希
中学時代に親友に聞かされたBUMP OF CHICKENにハマりまくり音楽に目覚める。
高校時代の先輩にメロコアの世界へと導かれまんまと心酔。
当時付き合っていた彼氏の影響をモロに受け当時から現在まで10-FEETの大ファンに。
毎日ウィッグとにらめっこした美容師時代を卒業し現在はスタジオ、ライブハウス、ブライダル音響のスタッフとなり毎日新しいバンドを探し漁る毎日。
年中フェスとライブに出回っているのにもかかわらずツーステができないポンコツキッズです。