【速報】ポルノ超特急2017「SUPER BEAVER」ライブレポート
京都の冬の風物詩、ROTTENGRAFFTY主催のポルノ超特急。
ジャンルの垣根を超え、全国の熱いバンドが京都に集結!
金閣ステージより、速報でライブレポートを届けます!
京都よろしくお願いします
リハからしっかり温めた会場は、温かい拍手でメンバーを迎えました。
メンバー全員がドラム藤原”29才”広明の周りに集まり、拳を突き合せて始まったSUPER BEAVERのライブ。
「一昨年呼んでもらいましたが、去年呼んでもらえませんでした。
去年のその日から、今日明日の二日間勝手に予定空けておきました」と、ポルノ超特急への想いをボーカル渋谷龍太が言うと、大きな歓声が上がりました。
観客の大歓声の中始まった一曲目は、「証明」。
一人一人と目を合わせるように歌い、途中の間奏では、「京都よろしくお願いします」という叫び……。
「後ろもばっちり見えてますんで、油断するなよ」と、観客をあおりました。
それに、観客は拍手と歓声で応えて、会場は一つに。
一曲目から、会場のボルテージは最高潮へ。
「ラーララララ……」と、イントロの渋谷とオーディエンスのコールアンドレスポンスから始まった二曲目は「秘密」。
「あれ、京都声小さいですね」と、観客をあおる渋谷に応えるようにどんどん大きくなる観衆のコールアンドレスポンス。
サビでは、渋谷とギター柳沢亮太のきれいなハモリが会場全体に響き渡りました。
最後には、観衆の歌声に渋谷が気持ちよさそうにツーステを踏んで体を揺らすシーンも。
「ぶーやん!」という、オーディエンスの掛け声が聞こえる中のMC。
「去年は呼んでもらえなくて」と、自虐で会場の笑いをとりました。
「今年は、金閣のすてきなステージに呼んでもらってます。
ありがとうございます」と感謝を言葉にしました。
「ROTTENGRAFFTYにどれだけかっこいいか見せつけてやろう」という掛け声から始まった「正攻法」。
柳沢も「いけますかポルノ超特急。
かっこいいとこ見せつけてやろう」と叫びました。
メンバーの熱いパフォーマンスに応えるように、観衆のジャンプで会場が揺れました。
ROTTENGRAFFTY先輩に大きな拍手を
藤原のドラムに合わせる手拍子の中で始まったのはライブの定番曲「東京流星群」。
イントロが流れると一気にさらに前へと観客が押し寄せました。
渋谷がオーディエンスにマイクを向けると会場の「東京流星群」の大合唱が響き渡った。
「今日を作った、主催したROTTENGRAFFTY先輩に大きな拍手をお願いします」と会場の拍手をROTTENGRAFFTYに送りました。
「あなたに向けて最後歌います。
今日どうもありがとうございました。
最後の最後まで全力で歌います」と言って始まった「ありがとう」。
渋谷の歌声を待って静まり返った会場に、大きく息を吸い込んで歌い始めた声と、ドラムのカウントが響き渡りました。
全力で、ありがとうを伝えるSUPER BEAVERに温かい空気が会場を包みました。
あっという間の35分間は、観衆の大きな拍手でメンバーを見送りました。
ポルノ超特急2017 Photo by JON. . .
ポルノ超特急2017
ライタープロフィール
アイドル大好きライター
ゆみ
高校生のときにBiSに出会いそこからアイドル沼にはまっています。
ロック系のアイドルソングが大好きです!
軽音部ではドラムもやっていましたが才能が無く、すぐに断念……。
小学生からダンスが趣味で、最近は和物HIP HOPに心酔してます。
アイドルとラップで息しています!