10ccの人気曲ランキング【2025】
イギリスが生んだ革新的なロックバンド10cc(テンシーシー)の魅力をご紹介します。
幻想的なコーラスワークが印象的な「アイム・ノット・イン・ラヴ」から、レゲエのグルーヴを取り入れた「ドレッドロック・ホリデー」まで、ジャンルの垣根を軽やかに飛び越えた彼らの音楽は、今なお多くの音楽ファンの心を掴んで離しません。
皆様の熱い支持を集めた珠玉の楽曲の数々をお届けします。
もくじ
10ccの人気曲ランキング【2025】
I’m Not In Love10cc1位

表向きには「好きなわけじゃない」と言い張りながら、実は深く恋に落ちてしまっている男性の切ない心情が、幻想的なメロディとともに描かれています。
イギリスのロックバンドテンシーシーが1975年にリリースした本作は、全英シングルチャート1位、全米2位を獲得。
エリック・スチュワートさんが妻との会話からインスピレーションを得て生まれた楽曲なんだそう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、大切な人への思いを抑えきれない気持ちに共感する方も多いはず。
静かな夜に1人で聴きたい、心揺さぶられる珠玉のバラードです。
Life is a Minestrone10cc2位

ロル・クレームがケヴィン・ゴドレイとでなく、エリック・スチュワートとともに作曲したナンバーで、ロルがボーカルを取っています。
軽快なロックナンバーでイギリスではベストテンに入りました。
日本では片岡義男がこのタイトルを活かし、「人生は野菜スープ」という小説を書いています。
Tokyo10cc3位

英国のロックバンド10ccが1978年にリリースした一曲は、東京の魅力を細やかに描き出しています。
現代的な側面と伝統的な側面が織りなす独特の雰囲気を、繊細な歌詞で表現。
都市の息づかいが聞こえてくるようです。
アルバム『Bloody Tourists』に収録され、「Dreadlock Holiday」などのヒット曲と共に高い評価を得ました。
本作は、日本文化への敬意と憧れが込められており、東京を訪れたことのない方にも、その魅力が伝わってくるはずです。
海外の視点から見た日本の魅力を感じたい方におすすめの一曲です。
アイム・ノット・イン・ラブ10cc4位

イギリスのロック・バンド10ccの代表曲です。
全英1位、全米2位を獲得しました。
グループ名の10ccには、さまざまな憶測がありましたが、バンドメンバーが見た夢が由来になっているようで、何かの量を表しているわけではないそうです。
The Things We Do For Love10cc5位

77年リリースの5枚目の同名アルバムからのシングル・ヒット。
邦題は「愛ゆえに」。
親しみやすいメロディが、いつ聴いてもハッピーな気分にさせてくれます。
歌詞はというと、「妥協することだって大切、それが愛のためにできることさ」と、ちょっとユーモラスなラブ・ソングです。