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伊藤久男の人気曲ランキング【2025】

東京音楽学校で磨き上げた確かな声楽の技術と、深い情感を湛えたバリトンボイスで、日本の歌謡界に輝かしい足跡を残した伊藤久男さん。

「栄冠は君に輝く」をはじめとする心に響く名曲の数々は、世代を超えて歌い継がれています。

ここでは、皆様からお寄せいただいた声とともに、昭和を代表する歌手が紡いできた珠玉の楽曲の世界をお届けします。

伊藤久男の人気曲ランキング【2025】

嗚呼神風特別攻撃隊伊藤久男6

雄々しい歌詞です。

しかし、そう自分を奮い立たせて命を惜しまず敵艦に体当たりした若者。

その決心、思い、体当たりの瞬間。

それを思うと、そうさせた時代の怖さとともに若者たちの純粋な気持ちに哀しさがあふれてきます。

歴史として知っていなければならない一つだと思いました

山のけむり伊藤久男7

昭和30年代まで、農村には野焼きのほか、いろいろな煙が立ちのぼっていたそうです。

この山の煙は、晩秋の風物詩とも言え、冬に向けて炭を焼いたりしていたそうです。

こちらの曲はそんな情景を歌ったもので大倉芳郎が詩を作り、八洲秀章が曲を作りました。

短調のメロディーの中、ところどころ長調が混じるところが何ともいえずちょっとおしゃれです。

暁に祈る伊藤久男8

なんだか涙が出てくる歌です。

1940年に制作された映画の主題歌ですが、ほぼ軍歌です。

故郷が宮城県の男性が出征し、故郷へは帰れない覚悟と、日本の忠誠心とともに、家族への想いを月明かりに託した一人の兵士の歌ですが、このような歌を聴くたびに、日本は2度と過ちをおかして欲しくないと思います。

伊藤久男さんの素晴らしい声量と声でこの歌の迫力が伝わってきます。

火の國育ち伊藤久男9

新民謡 火の国育ち – 伊藤久男
火の國育ち伊藤久男

熊本県の新民謡「火の國育ち」です。

野口雨情さんが作詞を、大村能章さんが作曲をしています。

「肥後五十四万石」のレコードの裏面に録音されていますが、どちらも同じ作詞・作曲者の唄にもかかわらず、この「火の國育ち」はほとんど忘れられてしまいました。