福田こうへいの人気曲ランキング【2025】
呉服屋で働きながら民謡を習い、36歳の時に遅咲きの演歌歌手としてデビューした福田こうへい。
暖かく優しい歌声が多くの演歌ファンの心をつかんでいます。
デビューシングル「南部蝉しぐれ」は演歌の定番としてカラオケ人気の高い楽曲でもあります。
今回は福田こうへいの人気曲をランキングでご紹介。
福田こうへいの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
斎太郎節福田こうへい1位

宮城県を代表する民謡『調斎太郎節』をロック調に歌ったものです。
時代によって変化していく民謡の姿を感じられます。
丘灯至夫さんが歌詞をつけた『こども斎太郎ロック』という歌もあり、発表会やおゆうぎ会で子供たちが踊ることもあるのだとか。
南部蝉しぐれ福田こうへい2位

岩手県の風景を思わせる、心温まる1曲。
福田こうへいさんのデビュー作として2012年10月にリリースされ、オリコンチャートで8位を記録しました。
故郷への深い愛着と、都会で生きる人々の心情が見事に描かれており、聴く人の心に響く歌詞が魅力です。
福田さんの力強くも優しい歌声が、曲の魅力をよりいっそう引き立てています。
カラオケでは、自分の故郷を思い浮かべながら歌うのがオススメ。
高齢者の方々との思い出話のきっかけにもなるでしょう。
皆さんで声を合わせて、ゆったりと歌ってみてはいかがでしょうか?
南部牛追唄福田こうへい3位

舟歌や子守唄など、たくさんの生活や風土に根付いた民謡が日本には伝わっていますが、この楽曲『南部牛追唄』は牛飼いが牛の背中に荷物を載せて運搬する時に歌っていた民謡です。
安土桃山時代、岩手、青森、秋田県は南部国と言われており、そこで育てられた南部牛は「赤べこ」と言われ、全国的に知られていました。
そんな南部に伝わる民謡で、当時の運搬技術である「牛」を追いながら長い旅路をにぎわわせた趣ある1曲です。
歌詞からは南部国の名産や文化がうかがえます。
庄内しぐれ酒福田こうへい4位

2024年1月1日にリリースされた福田こうへいさんのシングル『庄内しぐれ酒』は、故郷の庄内を思いながら決して帰ることのない男の意地を歌った、涙腺を刺激する1曲です。
郷愁を帯びた歌詞が、聴く者の心に染み渡ります。
荒木とよひささんの作詞と徳久広司さんの作曲は、福田さんの力強い歌声と見事に調和し、それぞれの感情を感じさせますよ。
都会での孤独や郷土愛に満ちた楽曲は、幾世代にもわたる親しみと新鮮さを兼ね備え、新しい演歌のステージを開いています。
故郷を離れて生きる人々や、演歌の情感を味わいたいリスナーに特にオススメですよ!
北風よ・・・福田こうへい5位

難曲が非常に多いことで知られている福田こうへいさんですが、その中でも特に歌いやすい作品としてオススメしたいのが、こちらの『北風よ・・・』。
演歌らしさをしっかりと踏襲した作品なのですが、ところどころで歌謡曲のエッセンスも感じさせるキャッチーさが特徴です。
細かいこぶしが連続することが少ないため、彼の楽曲としてはかなり歌いやすい部類の作品と言えるでしょう。
ただし、伸びが目立つ作品のため、ハイトーンでロングトーンしていく必要はあります。
父子鷹福田こうへい6位
「とんびがたかを生む」という言葉がありますが、こちらは子が親以上にすぐれていることですが、『父子鷹』は親も子もすぐれているという意味です。
昔、同名タイトルの『父子鷹』という小説がありましたが、こちらはあの「勝海舟」の父、「勝小吉」という人が主人公ですが、秀才の「勝海舟」と貧乏ながらも世のため、人のためと動く小吉もやはりことわざどおりです。
北の出世船福田こうへい7位

海と漁師の心意気を歌い上げる壮大な演歌が誕生しました。
岩手県出身の福田こうへいさんが2016年8月にリリースした本作は、力強い歌声と爽快なサウンドが特徴です。
津軽の海を舞台に、大きな夢を追う男の姿と仲間との絆を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
オリコンチャートでも好評を博し、週間13位にランクイン。
福田さんにとって初めての「海もの」となる本作は、演歌ファンはもちろん、壮大なスケール感溢れる楽曲を求める方にもおすすめです。
港町の情景や漁師の生活を感じながら、心に響く歌声に浸ってみてはいかがでしょうか。