三波春夫の人気曲ランキング【2025】
昭和を代表する演歌歌手であり「勲四等旭日小綬章受章」「新潟県民栄誉賞受賞」の経歴を持つ、新潟県出身の「三波春夫」。
77歳でその生涯を閉じた彼が残した、いまも愛され続ける名曲から人気曲をランキングにしてご紹介します!
三波春夫の人気曲ランキング【2025】
世界の国からこんにちは三波春夫1位

1967年3月に発売された本作は、大阪万博のテーマソングとして300万枚以上の売上を記録し、国民的な愛唱歌となった、三波春夫さんの心温まる楽曲です。
グローバルな交流と平和を願う思いが、親しみやすいメロディと明るい歌声で優しく包み込まれています。
優しい笑顔と握手で心の交流を表現した本作は、世代を超えて人と人をつなぐ架け橋として愛され続けています。
懐かしい思い出とともに高齢者の方同士で楽しく歌って、すてきなひとときを過ごしていただけると思います。
チャンチキおけさ三波春夫2位

和服姿で歌う姿が印象的な三波春夫さんが、1957年6月にリリースした代表作です。
本作は220万枚を超える大ヒットとなり、故郷を離れて暮らす多くの人びとの郷愁を誘いました。
屋台で故郷を思う切ない歌詞が胸に響きますが、一方で陽気なお囃子のリズムは、聴いているだけで心が弾みますね。
この楽曲を題材にした映画が1958年に公開され、ご本人も出演されました。
秋の夜長、お仲間との語らいのひとときが、より一層温かなものになるはずです。
ふだん歌に親しんでいない方も、手拍子をしながら自然と笑顔で口ずさめるのではないでしょうか。
東京五輪音頭三波春夫3位

名前の通り、1964年に開催された東京オリンピックのテーマソングである『東京オリンピック音頭』ですが、三波春夫さんのほか、橋幸夫さんや三橋美智也さん、坂本九さんや北島三郎さんなど、著明な歌手らによって歌われていました。
一番売り上げられたのが三波春夫さんであったことからイメージが定着したと言われています。
当時の三波春夫さんは「日本は頑張ってこんなに復興を遂げた。
東京五輪はそのことを世界に示す機会であり、何とかして成功させいう強い気持ちが乗った」と話しています。
シニアの方にとっては当時の気持ちを思い出す1曲になるかもしれませんね。
おまんた囃子三波春夫4位

1975年リリース。
三波春夫さんは三島郡越路町(現・長岡市)出身で、新潟に所縁のある作品を数々作っています。
曲の中で何度も言っているので耳に残る「おまんた」とは新潟の言葉で「あなたがた」という意味です。
ジャン・ナイト・じゃん三波春夫5位

リベンジはスポーツの試合だけではありません、マージャンで負けた時もリベンジしたいと思いますよね。
これはマージャンアニメの「スーパーヅガン」で、三波春夫によって歌われたエンディングテーマです。
雀士が打っている最中の心境もよく表されていますが、三波春夫がこの曲を歌っていたことにも驚きます。
ルパン音頭三波春夫6位

ルパンなのに三波春夫?
と驚く方もいるでしょう。
ものすごく明るく「日本中 盗みとれ~」なんてさらっと音頭でいっちゃっていいの?
って感じです。
きちんと舞踊がついてたりするし、フルで歌って踊ればなかなか素晴らしい音頭だと思います。
新奈良音頭三波春夫7位

国民的歌手として知られる三波春夫さんが、その力強い歌声で古都の魅力を高らかに歌い上げるご当地音頭です。
三波さんならではの突き抜けるような美声と、『ヨイショ』という威勢のいい掛け声が胸に響き、聴いているだけで心が弾みます。
大仏さまや公園の鹿といった、奈良を象徴する風景が次々と目に浮かんでくるので、旅情をかき立てられる方も多いのではないでしょうか。
古き良き時代の祭りの輪の中にいるような、温かい気持ちにさせてくれる名曲といえるでしょう。