カラオケで人気の演歌ランキング【2025】
人気の演歌曲を歌うと、たとえ演歌がそれほど好きではない人でも盛り上がりますよね。
でも、カラオケっていざ曲を選ぼうとすると、迷ってしまいがちです。
カラオケで人気の演歌をランキングにまとめてみましたのでご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
カラオケで人気の演歌ランキング【2025】(1〜10)
また君に恋してる坂本冬美1位

長年連れ添ったパートナーへの愛情が、時を経てさらに深く、そして新しく芽生える様子を描いた坂本冬美さんの名曲です。
若気の至りでできた傷さえも、二人で重ねた時間の中で愛おしい記憶に変わっていく。
そんな温かな感情が、穏やかなメロディに乗って胸に染み渡ります。
本作は2009年1月にシングル『アジアの海賊』のカップリングとして発表され、のちに名盤『Love Songs~また君に恋してる~』にも収録されました。
三和酒類の麦焼酎「いいちこ」のCMソングとしても広く浸透し、2010年にはオリコン週間チャートで最高3位を記録しています。
大切な人と過ごす日々の尊さを、改めてかみしめたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
きよしのズンドコ節氷川きよし2位

演歌界に激震を巻き起こした存在、氷川きよしさん。
アイドル演歌歌手でありながらも、確かな歌唱力を持っており、実力とキャッチーさをかねそなえた歌手として、多くの影響をもたらしてきました。
こちらの『きよしのズンドコ節』は、そんな彼のヒットナンバー。
mid1C~hiBというかなり広い音域を持つ本作ですが、こぶしの音階変化は最高でも2音にまとまっているため、総合的な演歌の難易度としては低めです。
ある程度の音域の広さを持っていれば、難なく歌いこなせるでしょう、マダムからの人気がすさまじい楽曲なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
川の流れのように美空ひばり3位

美空ひばりさんの生前最後にリリースされたシングル曲であり、日本人の心を歌い続けてきた彼女の偉大なディスコグラフィの中でも、特に知名度の高い名曲中の名曲です。
秋元康さんが手掛けた歌詞に書かれた人生観、平尾昌晃さんによる美しいメロディを完ぺきに歌いこなしたひばりさんの歌唱は、令和の今も多くの人を感動させ続けています。
1989年1月に発売され、200万枚を超える大ヒットを記録。
リリース当時からカラオケの人気も当然ながら非常に高いこの楽曲ですが、実際に歌ってみるとそれほど無理のある音域ではないですし、Aメロの落ち着いた雰囲気からサビの伸びやかなメロディは覚えやすく気持ちよく歌えるはず。
ビブラートは間違いなくできるにこしたことはないですが、無理はせずにメロディの流れに身を任せて歌詞の一語一語をしっかりと発音して歌ってみることをオススメします。
北酒場細川たかし4位

日本屈指の歌唱力を持つ細川たかしさん。
キャリア初期は演歌歌手としてのキャリアを全うしてきましたが、民謡出身の三橋美智也さんに師事を受け、そこからただでさえ高い歌唱力が、化け物級に成長しました。
その中でもキャッチーな楽曲にも積極的に取り組んでいるため、細川たかしさんは演歌ファンにとって非常にポピュラーな存在と言えるのではないでしょうか?
そんな細川たかしさんの楽曲のなかでも、特に盛り上がりと歌いやすさをかねた楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『北酒場』。
全体的に高めの音域に設定されていますが、音域自体はそれほど広くはないため、適正キーに合わせれば歌えないわけではないでしょう。
演歌特有の2音以上の音階変化をこぶしで魅せる構成ではありますが、こぶしが連続して続くことはないため、こぶしの難易度自体は低めです。
声を前に発するのではなく、頭頂部や後頭部から突き抜けるようなイメージで発声すれば、原曲にかなり近づくので、ぜひ参考にしてみてください。
氷雨佳山明生5位

酒場で一人酒を楽しむ女性の姿を通して、切ない失恋の想いを歌い上げる佳山明生さんの代表作。
哀愁を帯びた歌声と情感豊かな表現力で多くのファンを魅了する名曲です。
1977年にデビュー曲としてリリースされ、時を経て人々の心に浸透。
1983年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞し、昭和の名曲として高く評価されています。
フォークの要素を感じさせる軽やかな曲調で、力強さよりも感情を抑えつつリズムを大切に歌うことがポイント。
カラオケでは、サビまでを語り掛けるように歌い、難しい箇所は友達に任せるなど工夫して楽しむのがおすすめです。
酒よ吉幾三6位

哀愁のメロディーと切ない歌詞が心に響く名曲ですね。
吉幾三さんが紡ぎ出す情感たっぷりの歌声が、酒に溺れる男の孤独と未練を見事に表現しています。
1988年9月にリリースされたこの楽曲は、全日本有線放送大賞グランプリを受賞し、NHK紅白歌合戦でも2度披露されるなど、多くの人々の心を掴みました。
カラオケでも根強い人気を誇る本作は、演歌初心者の方にもおすすめ。
比較的低めの音域で歌いやすく、情感を込めて歌うことで高得点も狙えます。
失恋や別れを経験した方々の心に寄り添う、まさに人生の歌といえるでしょう。
風ぐるま吉幾三7位

2024年にリリースされた吉幾三さんの名曲『風ぐるま』。
演歌らしいエレキギターから始まり、そこからボルテージに落ち着きを見せAメロに入っていくのですが、聴いているとわかるとおり、本作は演歌というよりもポップスの要素が色濃く反映されています。
特にサビに関しては、1970年代や80年代のフォークロックを連想させますよね。
当然、こぶしの登場回数も少ないので、吉幾三さんの楽曲としては屈指の歌いやすさをほこります。