吉幾三のカラオケ人気曲ランキング【2025】
「酒よ」でJASRAC賞で金賞や全日本有線放送大賞グランプリを受賞し、演歌歌手としての輝かしい実績の他に、「俺ら東京さ行ぐだ」で日本語ラップをテレビで最初に披露した人物としての功績、作詞作曲で、石川さゆり、沢田研二、千昌夫、五木ひろしなどの錚々たる面々へ楽曲提供をするなど、実はミュージシャンとしてすごい吉幾三さんのカラオケ人気ランキングです。
吉幾三のカラオケ人気曲ランキング【2025】(1〜10)
俺ら東京さ行ぐだ吉幾三1位

津軽弁で歌われる愉快な歌詞とリズミカルな曲調が印象的な名曲。
1984年11月に発表され、オリコンシングルチャートで週間4位を記録する大ヒットとなりました。
田舎の若者が東京へ憧れを抱く様子を、ユーモアたっぷりに描いた内容が多くの人々の心をつかみました。
1985年には同名の映画が公開され、吉幾三さん本人も出演。
さまざまな世代の方々に愛され続けている本作は、みんなで声を合わせて歌えば、きっと会話も弾み、楽しい時間を過ごせることでしょう。
酒よ吉幾三2位

60代男性といえば、歌謡曲やロック黎明期、フォーク黎明期を体験してきた世代ですが、演歌にも慣れ親しんできた世代だと言えるでしょう。
特に民謡ベースのものとは異なる現代演歌には、造詣が深い方も多いと思います。
そこでオススメしたいのが、吉幾三さんの『酒よ』。
本作は演歌としては難易度が非常に低く、複雑な音程の上下を要するこぶしは一切登場しません。
音域もmid1C#~mid2Fと広くはないので、声が出づらくなる年代である60代男性でも十分に歌いこなせるでしょう。
雪國吉幾三3位
厳しい寒さの中に光る希望を歌った、人生の哀愁が心に響く名曲です。
切ないながらも力強さを感じさせる吉幾三さんの歌声は、心の奥深くまで染み入ります。
1986年に公開され、日本レコード大賞で金賞を受賞。
同年には紅白歌合戦にも出場し、オリコンチャートでは1位を獲得した、多くの人々に愛された作品です。
北国の情景と恋心を見事に重ね合わせた本作は、地方の観光PRや冬のキャンペーンでも使用されました。
思い出の曲として大切にされている方も多いはず。
心温まる歌声に耳を傾けながら、ゆっくりと過ごすひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
風ぐるま吉幾三4位

2024年にリリースされた吉幾三さんの名曲『風ぐるま』。
演歌らしいエレキギターから始まり、そこからボルテージに落ち着きを見せAメロに入っていくのですが、聴いているとわかるとおり、本作は演歌というよりもポップスの要素が色濃く反映されています。
特にサビに関しては、1970年代や80年代のフォークロックを連想させますよね。
当然、こぶしの登場回数も少ないので、吉幾三さんの楽曲としては屈指の歌いやすさをほこります。
酔歌吉幾三5位

吉幾三が1990年に発売したシングルで1990年に発売されました。
作詞・作曲は吉幾三が手掛けており、「雪國」、「酒よ」と並ぶ吉幾三の代表曲の一つとなっています。
離れて過ごす父への思いなどどこか切ない酒を感じる歌詞が印象的です。
第41回NHK紅白歌合戦において歌唱された曲です。
TSUGARU吉幾三6位

演歌歌手吉幾三さんが出身地である青森県の津軽弁で歌うラップナンバー!
ただ聴いただけでは何を言っているのかさっぱりわからない上、中毒性もある1曲です。
他の地域の方にはなかなかマネをすることも難しいので、青森出身の方は率先して歌ってみましょう!
青森出身者がいない場合は勇気ある挑戦者の方がぜひ!
おら東京さ行ぐだ吉幾三7位

吉幾三さんが1984年に発表した、自身のルーツであるフォークソングとラップを融合させた話題のコミックソングです。
テレビもガスもない貧しい暮らしの中で、夢を抱いて東京へ行こうとする若者の姿を、笑いを交えながら描いています。
発売当初は青森県の人々から猛抗議を受けたそうですが、それがかえって曲の人気に火をつけたのだとか。
貧しさゆえに夢見る若者の苦悩と希望、そして都会と地方の格差という普遍的なテーマを歌った本曲は、発売から長い年月がたった今でも多くの人に愛され続けています。
80代の方が若かりし頃を懐かしみながら口ずさめる1曲です。
みんなで楽しく歌って、あの頃を思い出してみてはいかがでしょうか。