細川たかしの人気曲ランキング【2025】
北海道の大地で培われた民謡の心と、オペラ歌手に匹敵する圧倒的な声量を兼ね備えた細川たかしさん。
デビュー曲「心のこり」から「北酒場」「矢切の渡し」まで、数々の名曲を生み出してきた演歌界の至宝です。
芸道50周年を迎えた今なお、その力強く情感豊かな歌声は私たちの心を深く揺さぶり続けています。
ファンの皆様からお寄せいただいた思い出の一曲をご紹介します。
もくじ
- 細川たかしの人気曲ランキング【2025】
- 北酒場細川たかし
- 望郷じょんから細川たかし
- 心のこり細川たかし
- 浪花節だよ人生は細川たかし
- 矢切の渡し細川たかし
- 男船細川たかし
- ねぶた細川たかし
- 津軽山唄細川たかし
- 津軽泣かせ節細川たかし
- 港夜景細川たかし
- オリジナル楽曲細川たかし
- Let’s ONDO Again細川たかし
- ああ、いい女細川たかし
- さだめ川細川たかし
- とんちんかんちん一休さん(替え歌)細川たかし
- ほたる草細川たかし
- ゆきずり細川たかし
- 人生夢将棋細川たかし
- 兄弟船細川たかし
- 冬嵐細川たかし
- 夢酔い人細川たかし
- 女の十字路 ~あなたに迷いそうな夜~細川たかし
- 屋久島細川たかし
- 応援歌、いきます細川たかし
- 残雪・津軽細川たかし
- 輪! 諸居にっぽん細川たかし
- 酒場であばよ細川たかし
- 新・応援歌、いきます細川たかし & 杜このみ
- おそ松くん音頭細川たかし
細川たかしの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
北酒場細川たかし1位

北国の酒場を舞台に、恋の始まりの一瞬を切り取った心温まる演歌の名曲です。
酒場街での出会いから、関係が深まっていく様子までを情感豊かに描写しています。
細川たかしさんの力強くも繊細な歌声が、酒場での出会いに胸を躍らせる男の気持ちを見事に表現しています。
1982年3月のリリース後、テレビ番組『欽ちゃんのドコまでやるの?』での披露をきっかけに大ブレイク。
その年の第24回日本レコード大賞を受賞し、『第33回NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
軽快でポップなメロディと演歌らしい情感が絶妙なバランスで溶け合った本作は、酒場のムードに浸りながら、ゆったりと歌える1曲。
仲間との楽しい飲み会の締めくくりに、ぜひ歌ってみてはいかがでしょうか?
望郷じょんから細川たかし2位

天性の伸びやかな高音と民謡のバックグラウンドに裏打ちされた卓越した歌唱力、表現力で知られる細川たかしさん。
本作は1985年にリリースされた代表曲の一つで、イントロの鮮烈な三味線の音色と民謡的な細川さんの歌唱に圧倒される名曲中の名曲ですね。
素人でもこの曲を歌いこなす難しさは冒頭だけで理解できますが、やはり民謡的なパートが一番の難所と言えるでしょう。
とはいえメインパートも細川さんらしい力強いハイトーンかつロングトーンで魅せる歌唱が多く登場しますし、相当な肺活量を要求されますね。
民謡のパートはリズムを取ることも非常に難しく感じるはずですから、原曲を何度も聴いてリズムとメロディを体に覚え込ませるようにしてみてください。
心のこり細川たかし3位

細川たかしさんのデビュー曲として、今もなお、多くの人々に愛される名曲、『心のこり』。
本作はまだ細川たかしさんが民謡に触れていなかった時代にリリースされた楽曲ということもあり、そこまで複雑なこぶしは登場しません。
やや高めの楽曲なのですが、その分、ボーカルラインが単調で、伸びやかなボーカルを意識していれば、十分に歌い切れます。
音域自体はそれほど広くはないので、しっかりと自分のキーに合わせれば、問題なく歌えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
浪花節だよ人生は細川たかし4位

昭和の大阪を背景に女性の人生模様を歌い上げた演歌の名曲。
1984年8月に細川たかしさんのシングルとして発売された本作は、もともと1976年に小野由紀子さんの楽曲として世に出ましたが、細川さんの歌唱で広く愛されるようになりました。
第26回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞し、NHK紅白歌合戦では水前寺清子さんとの対戦も話題に。
恋に振り回され、人の情けにすがりながらも懸命に生きる女性の姿が、浪花節の節回しとともに心に響きます。
演歌の深い情感に浸りたいときにピッタリの1曲です。
矢切の渡し細川たかし5位

天性の歌声と抜群の歌唱力で知られる細川たかしさんのこの曲は、1983年2月にリリースされた19枚目のシングル。
江戸時代から続く「矢切の渡し」を舞台に、駆け落ちする男女の心情を描いた哀愁漂うメロディと情緒豊かな歌詞が特徴的な楽曲です。
オリコン週間チャートで3週連続1位を獲得し、第25回日本レコード大賞も受賞。
TBS系列のテレビドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』の挿入歌としても使用され、大きな注目を集めました。
細川さんの力強い歌唱で表現される二人の強い絆と覚悟が、聴く人の心に深く響く名曲。
累計で102.5万枚の売上をマークした本作は、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
男船細川たかし6位

北の荒波に立ち向かう漁師の勇姿を描いた演歌の名曲。
津軽三味線とトランペットが織りなす力強い旋律が、荒海にたゆたう船の情景を見事に表現。
母を想う男の気持ちと、男の生き様をめぐる哀愁が胸に迫ります。
細川たかしさんの芸道50周年を記念して2024年7月にリリースされた本作は、北海道・江差を舞台に、男の孤独と不屈の精神を歌い上げています。
カップリング曲には糸井重里さん作詞の「応援歌、いきます」も収録。
演歌ファンはもちろん、人生の荒波に立ち向かう勇気が欲しい人にもおすすめの一曲です。