細川たかしの人気曲ランキング【2025】
北海道の大地で培われた民謡の心と、オペラ歌手に匹敵する圧倒的な声量を兼ね備えた細川たかしさん。
デビュー曲「心のこり」から「北酒場」「矢切の渡し」まで、数々の名曲を生み出してきた演歌界の至宝です。
芸道50周年を迎えた今なお、その力強く情感豊かな歌声は私たちの心を深く揺さぶり続けています。
ファンの皆様からお寄せいただいた思い出の一曲をご紹介します。
細川たかしの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
男船細川たかし6位

北の荒波に立ち向かう漁師の勇姿を描いた演歌の名曲。
津軽三味線とトランペットが織りなす力強い旋律が、荒海にたゆたう船の情景を見事に表現。
母を想う男の気持ちと、男の生き様をめぐる哀愁が胸に迫ります。
細川たかしさんの芸道50周年を記念して2024年7月にリリースされた本作は、北海道・江差を舞台に、男の孤独と不屈の精神を歌い上げています。
カップリング曲には糸井重里さん作詞の「応援歌、いきます」も収録。
演歌ファンはもちろん、人生の荒波に立ち向かう勇気が欲しい人にもおすすめの一曲です。
ねぶた細川たかし7位

日本を代表するお祭りの一つである「青森ねぶた祭」を歌ったのが、細川たかしさんの『ねぶた』です。
2011年にリリースされたシングルで、その年の『第62回NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
ねぶた祭の熱気と躍動感を表現していて、独特の掛け声も取り入れられているんです。
細川さんらしいパワフルな歌声は、祭りのメインである山車であるねぶたの力強さに通じるところがありますよね。
「青森ねぶた祭」を訪れる際には、ぜひ『ねぶた』を聴いてみてください!
津軽山唄細川たかし8位

『津軽山唄』はその名の通り、青森・岩手・秋田の三県に伝わる伝統的な民謡です。
山の神様に方策や無事・安全を願って歌われたものです。
日本の伝統的な楽器、尺八に合わせて歌われることが多く、その力強い節には迫力を感じます。
青森県の南北に流れる岩木川という皮を境目に「東通り」「西通り」という二つの歌い方が存在しており、ポピュラーな西通り、今では珍しくなった東通り、二つの歌い方の違いを聴き分けるのもおもしろいと思います。
津軽泣かせ節細川たかし9位

津軽の海を舞台に、哀愁たっぷりの恋心を歌い上げた本格演歌です。
細川たかしさんだからこその、力強くも情感あふれる歌声に心を奪われます。
津軽三味線とストリングスがダイナミックに織りなすサウンドも見事な仕上がり。
2025年5月発売の芸道50周年記念作品として、演歌ファンの注目を集めました。
昔ながらの演歌を愛する方はもちろん、津軽三味線の迫力ある音色に魅了されたい方にもぴったり。
また、カラオケでの披露にも向いていますよ。
港夜景細川たかし10位

哀愁がただようメロディーが印象的な細川たかしさんの名曲『港夜景』。
港町の夜景をバックに、切ない恋心を歌い上げる歌詞は非常に印象的ですよね。
抑揚がしっかりとした作品なのですが、ボーカルライン自体は意外にも単調で複雑な音程の上下は登場しません。
加えて、こぶしの登場回数もかなり少ない方で、声を張るようなパートもないため、一般的な演歌に歌い慣れている方であれば、これといった難しさは感じないでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。