藤圭子の人気曲ランキング【2025】
2013年8月に62歳で亡くなった藤圭子さんは「宇多田ヒカルの母」として知られていますが、1969年9月「新宿の女」でデビューした歌手でした。
盛り場の夜を描いた曲をハスキーな声で歌い上げて注目を集めました。
そんな藤さんの人気曲ランキングをまとめてみました。
藤圭子の人気曲ランキング【2025】
圭子の夢は夜ひらく藤圭子1位

心揺さぶる夜の世界を描いた名曲は、藤圭子さんのキャリアの転機となった楽曲です。
哀愁漂う歌声で、夜の酒場で生きる女性の孤独や希望を表現しています。
虚構に包まれながらも強く生きる女性の姿が印象的ですね。
1970年4月にリリースされ、同年の第1回日本歌謡大賞を受賞。
NHK紅白歌合戦にも初出場を果たし、一躍国民的な歌手となりました。
人生の切なさや孤独を感じている時に聴くと、心に響くこと間違いなしです。
ぜひ、静かな夜にゆっくりと耳を傾けてみてくださいね。
女のブルース藤圭子2位

藤圭子さんの名曲『女のブルース』。
『圭子の夢は夜開く』も選曲しようかと迷いましたが、本作の方がより歌いやすいのでこちらをピックアップしました。
本作の魅力はなんといっても、昭和のブルース全開な渋いメロディー。
やや低音が多いところがありますが、60代女性にとってはむしろこのくらいの低さの方が歌いやすいのではないでしょうか?
ビブラートをしっかり効かせなくても、抑揚でカバーできるので、歌が苦手な方にもオススメです。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
新宿の女藤圭子3位

新宿を舞台に、都会で孤独に生きる女性の心情を描いた藤圭子さんの楽曲は、演歌とポップスが融合した新しい感覚の名曲。
1969年9月に発売され、瞬く間に88万枚を超える大ヒットとなりました。
藤圭子さんの低くて艶のある歌声が印象的で、聴く人の心に深く響きます。
1970年には映画の主題歌としても使用され、藤圭子さんのアイドルとしての魅力を引き出しました。
新宿の夜の街で生きる女性の姿を通じて、恋愛の苦しみや人間関係のはかなさを感じ取れる本作。
懐かしい思い出とともに、みんなで歌って楽しんでみてはいかがでしょうか?
みちのく小唄藤圭子4位

色気のある歌声が印象的な藤圭子さんの『みちのく小唄』。
福島を含む東北6県を歌ったもので、東北のご当地ソングとして愛されています。
福島県は一番最後の6番目に登場します。
ちなみに、藤圭子さんの出身地は岩手県。
慣れ親しんだ東北の地への思いが、本作にも反映されているのかもしれませんね。
火の国小唄藤圭子5位

宇多田ヒカルさんのお母さんとしても知られる、藤圭子さんの楽曲です。
九州の有名な観光地が歌詞に織り込まれており、聴くと九州一周旅行がしたくなることうけあい!
熊本のなかでは、阿蘇の燃える山と、熊本男児の男気が紹介されています。
女町エレジー藤圭子6位

奈良県の北西部にある生駒市を舞台とした曲で、女性の目線で行きていくことの哀しさについて歌われています。
元々は吉野さくらの曲ですが、さまざまな歌手によってカバーされました。
この動画は藤圭子が歌うバージョンです。
怨み節藤圭子7位

この頃、彼がデートに遅刻ばかりしてくるとか何となく粗末に扱われていると思ったら、藤圭子さんの「怨み節」を歌いましょう。
題名は怖いのですが、詩の内容はそんなに怖くありません。
この歌を聴いた恋人はきっとあなたの事を可愛く思ってくれています。
そして、以前と同じく優しくていい人になりますよ。
藤圭子さんと言えば歌手としても有名でしたが、実生活では宇多田ヒカルさんのお母さんでもありました。