John Philip Sousaの人気曲ランキング【2025】
1854年11月6日に生まれ、惜しくも1932年3月6日にこの世を去ったアメリカの作曲家、指揮者。
「ワシントン・ポスト」、「星条旗よ永遠なれ」など、100曲を超えるマーチを作曲し、「マーチ王」と呼ばれました。
そんな彼の偉大な楽曲の数々をお楽しみ下さい!
John Philip Sousaの人気曲ランキング【2025】
星条旗よ永遠なれJohn Philip Sousa1位

アメリカの行進曲を代表する名作として、1896年12月に作曲された本作は、威風堂々とした素晴らしい曲調が魅力です。
力強いファンファーレで始まり、リズミカルな旋律が躍動感あふれる展開を見せます。
中盤のピッコロの華やかなソロも印象的で、聴く人の心を高揚させてくれます。
1987年にはアメリカの国民的行進曲として認定され、国家的なイベントや祝典で演奏されています。
運動会や体育祭の入場行進にぴったりの1曲で、競技を前に気持ちを高めたい時、会場全体を盛り上げたい時にお勧めです。
力強い音楽とともに、選手たちが堂々と入場する姿は、見る人の心に強く残ることでしょう。
ワシントン・ポストJohn Philip Sousa2位

軽快なリズムが心を躍らせる吹奏楽の行進曲の決定版!
1889年6月にスミソニアン博物館で初演されて以来、アメリカはもとより世界中で愛され続けているジョン・フィリップ・スーザさんの作品です。
8分の6拍子のリズムは、当時人気だったダンス「ツー・ステップ」との相性も抜群で、ヨーロッパではこのダンスと曲名が同じ意味を持つほどの大旋風を巻き起こしました。
1978年の映画『アニマル・ハウス』でも本作が使用され、にぎやかなシーンをいっそう引き立てています。
主部では力強く明るいメロディが奏でられ、中間部では金管楽器による流れるような旋律が豊かな音の広がりを演出します。
まさに、仲間と一緒に吹奏楽の楽しさを存分に味わえる魅力的な1曲です。
雷神John Philip Sousa3位

力強いリズムと親しみやすいメロディが魅力的なマーチ音楽!
スーザさんが手掛けたこの行進曲は、メロディが同じ指使いで演奏できるトランペットパートや、対位法的な旋律が絶妙に織り込まれた楽曲構成など、演奏する人の心をわしづかみにする魅力にあふれています。
1889年にアメリカで誕生した本作は、1956年に選抜高等学校野球大会の入場行進曲として採用され、日本でも広く知られるようになりました。
重厚感のある金管楽器の響きと、歌うような美しいメロディラインが見事に調和した吹奏楽の定番曲。
吹奏楽を楽しむ方々にとって、ぜひとも1度は触れていただきたい名曲です。
エル・キャピタンJohn Philip Sousa4位

勇壮なマーチ楽曲で、華やかで軽快なメロディが魅力的な楽曲です。
オペレッタから生まれた作品で、反乱軍のリーダーである主人公の勇気と決意を感じさせる壮大な雰囲気が印象的です。
1896年に公開された本作は、ジョン・フィリップ・スーザさんの作品の中でも高い人気を誇り、吹奏楽団や軍楽隊の定番曲として親しまれています。
1956年の第4回全日本吹奏楽コンクールでは職場の部の課題曲に選ばれるなど、日本でも注目を集めました。
運動会の入場行進や表彰式など、厳かな雰囲気を演出したいシーンにぴったりの曲です。
力強さと優雅さを兼ね備えた本作は、聴く人の背筋が伸びるような気持ちよさを感じられる1曲となっています。
SOUSA SPECTACULARJohn Philip Sousa5位

圧倒的な存在感と威厳に満ちた行進曲を数多く生み出した「マーチ王」スーザさんの代表曲を収めたアルバムにおさめられたメドレー曲。
彼の代表曲である『ワシントンポスト』『忠誠』『星条旗よ永遠なれ』が含まれています。
運動会や体育祭での入退場はもちろん、マーチングバンドや吹奏楽の練習曲としても最適な1曲です。
堂々とした足取りで行進したくなる、そんな魅力的な響きを持つ本作とともに入場すれば、選手である学生さんの気持ちもグッと引きしまるでしょう。
士官候補生John Philip Sousa6位

『士官候補生』は1890年にアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザが作曲した行進曲です。
実は『士官候補生』というタイトルは勘違いで名付けられました。
もともと原題は『The High School Cadets』といい、「高校生の行進曲」という意味なんですよね。
当時ワシントンDCにあった高校生たちによる行進隊の名前から名付けられましたが、「Cadets」の直訳が「士官候補生」なので日本では勘違いしたまま呼ばれることになってしまったそうです。
楽曲自体は高校生らしい、若く生き生きとした行進曲なんですよね。
名誉の砲兵隊John Philip Sousa7位

『蛍の光行進曲』という別名でも知られているこの曲は、マーチ王と呼ばれるジョン・フィリップ・スーザさんの作曲によるものです。
彼の作風である力強くカラッとしたメロディラインが印象的ですが、楽曲の途中で『蛍の光』のメロディが引用されています。
よく知られている『蛍の光』と異なり、アップテンポで明るい雰囲気なので、運動会の入場行進にもピッタリ。
あまり知られていないのに知っているメロディが出てくる「隠れた名曲」として人気の1曲です。