ドイツの電子音楽集団、Kraftwerk。
彼らの音楽は未来を感じさせる、さらに言えば時間の枠で捉えられないほど音楽を超えた何かという感じがします。
違う惑星から来たような圧倒的なサウンドは、いまでも熱狂的なファンから愛されています。
今回はそんな前衛アート集団の人気曲をランキング形式でご紹介します!
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Kraftwerkの人気曲ランキング【2025】
AutobahnKraftwerk1位

Kraftwerkによって1975年にリリースされたトラック。
Karussellの1973年のトラック「Anlassen Von Automotor Und Abfahren」をサンプリングしています。
バンド・メンバーのRalf Hutterがアウトバーンを走行中に車の窓からマイクをぶら下げ通過する車のサウンドを録音しましたが、最終的にはシンセサイザーを使用してカーサウンドを再現した、というエピソードがあります。
Tour De FranceKraftwerk2位

オールドスクールエレクトロの代表的な作品としても名高い曲として味わい深いビンテージ感を内包しているクラフトワークによるクラブミュージックの名曲です。
洗練されたミニマルな雰囲気が40代にもおすすめの親しみやすさを生み出しています。
The RobotsKraftwerk3位

「テクノポップ」というテーマの記事であれば、やはりその言葉の源流であるクラフトワークの大名曲『The Robots』を挙げなくては。
こちらの楽曲が収録された1978年の傑作アルバム『人間解体』を称して、日本では「テクノポップ」という造語が使われるようになったと言われているのですね。
この曲の偉大さは短い文章で語れるようなものではありませんが、クラウト・ロックと呼ばれるドイツらしい硬質でどこか生真面目なビートの質感、ややチープな電子音、ヴォコーダーを通して歌われるメロディは、どれをとっても時代を感じさせながらも最高にポップでキャッチーなナンバーですよね。
70年代の時点で電子音楽の偉大なイノベイターであったクラフトワークが、当時勃発していたニューウェーブの盛り上がりを敏感に受け止めて、きっちりと自らの音楽へと落とし込んでいるのはさすがの一言。
YMOへの影響はもちろん、Perfumeのご先祖さまと言えばそのすごさが伝わりますでしょうか?
Computer LoveKraftwerk4位

60年代から70年代にかけて、主に西ドイツで誕生した実験的な音楽ジャンル、クラウトロックの代表的なグループであり、テクノの元祖であり始祖がクラフトワークです。
彼らが残した功績は短い文章で語れるものではなく、音楽に限らずさまざまな芸術へ多大なる影響を与えた偉大なグループです。
そんなクラフトワークが1981年に発表した名曲『Computer Love』は、テクノポップやエレクトロポップの走りといえるサウンドを展開。
いつの時代に聴いても、まったく古びていないと感じるのがすごいですね。
後にColdplayが2005年にリリースした楽曲『Talk』において、この楽曲の印象的なフレーズが引用されています。