中村美律子の人気曲ランキング【2025】
今回は大阪府出身の演歌歌手、中村美律子の楽曲をランキングにまとめてみました。
「河内おとこ節」や「だんじり」などの代表曲は、関西の方ならなじみ深いのではないでしょうか。
地元愛あふれる歌詞と伸びやかな歌声をぜひじっくり味わってみてください。
中村美律子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
わすれ酒中村美律子8位

オーソドックスな節が印象的な中村美律子さんの名曲『わすれ酒』。
しっかりとした演歌のため、こぶしの登場回数はそれなりに多いのですが、本作で登場するこぶしはヒーカップという声を裏返す発声法を取り入れているため、全体的な難易度は低めです。
裏返すこぶしはあらゆるこぶしの中でも歌いやすいのですが、キーが低すぎると裏返らないことがあるので、やや高さを感じるくらいのキーに合わせるのが良いでしょう。
音域自体は狭い部類なので、思い切ってキーを上げるのがオススメです。
人それぞれに中村美律子9位

哀しみを帯びた人生模様を描き出す、切ない演歌の名曲。
中村美律子さんが2024年5月に再リリースした本作は、石本美由起さんの魂揺さぶる詩と岡千秋さんのしっとりとしたメロディーが見事に調和しています。
ギター演歌という新しい試みも相まって、伝統と革新が融合した珠玉の一曲に仕上がっています。
恋愛や人生の機微を深く掘り下げた歌詞は、聴く人の心に染み入るはず。
生きることの哀しみや喜びを噛みしめたいとき、ぜひ耳を傾けてみてください。
きっと新たな感動が待っていることでしょう。
壺坂情話中村美律子10位

奈良県の中部にある高取町には南法華寺(壺阪寺)という寺院が存在します。
壺阪寺を舞台とする浄瑠璃「壺坂霊験記」に着想を得て作られたのがこの曲で、1993年にリリースされました。
20万枚以上を売り上げた、中村美律子の代表作です。
中村美律子の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
恋瀬川中村美律子11位

茨城県に流れる名流、恋瀬川を舞台にした中村美律子さんの名曲『恋瀬川』。
彼女の作品は男女の恋模様を第三者目線で歌った楽曲が多く、本作はその1つとして知られています。
テンポはスローで、音域はやや広め。
こぶしの登場回数はそれなりに多いのですが、速いこぶし回しはないため、ある程度、演歌の歌い回しに耐性がある方であれば問題なく歌えるでしょう。
サビ前の河内音頭調のこぶし回しが難しい方は、思い切ってキーを上げて、裏声を交えながらこぶしを効かせるようにしてみてください。
素顔のままで中村美律子12位

中村美律子さんの楽曲のなかでも、特に感動的な作品として知られている『素顔のままで』。
本作は彼女の作品のなかでも、特に演歌の要素が薄い作品で、こぶしの登場回数が少なめに設定されています。
少なからず登場するこぶしも、1音か2音の音程を上下に留まっているため、こぶし回しが苦手な方でも取り組みやすい楽曲と言えるでしょう。
さらに、音域が広いことで知られている彼女の作品としては、かなり音域が狭い部類にあたるので、高い声が出ない人でも安心して歌えます。
下津井・お滝・まだかな橋中村美律子13位

特に関西で高い人気を誇り、紅白歌合戦にも何度も出場している演歌歌手、中村美律子が歌う岡山県倉敷市のご当地ソングです。
なお、まだかな橋とは遊女が北前船の船頭を誘っていた橋と言われており、橋そのものは残っておらず石碑が建てられています。
京都二寧坂中村美律子14位

東山の石畳を舞台に、坂道を歩く女性の揺れる心情を描いたこの作品。
中村美律子さんが2017年9月に発売したシングルで、しっとりとしつつも芯のある歌声が胸を打たれます。
そして優雅なメロディに思わず聴き入ってしまうんですよね。
また、清水寺や高台寺といった名所が歌詞に登場するので、聴くだけで京都散策をしているような気分になれます、物語の主人公になりきって、世界観にひたってみてください。





