日本のジャズシーンを牽引する大野雄二さんは、ピアノから紡ぎ出される洗練された音の世界で、私たちを魅了し続けています。
「ルパン三世」のテーマ曲をはじめ、数々のドラマや映画音楽を手掛け、スリリングなジャズロックから心に染み入るバラードまで、その音楽性は多彩。
皆様からお寄せいただいた声をもとに、大野雄二さんの珠玉の楽曲をご紹介します。
大野雄二の人気曲ランキング【2025】
ルパン三世のテーマ大野雄二1位

日本のジャズ界を牽引してきた大野雄二さんのピアノを基調とした楽曲。
スリリングでダイナミックな演奏とマカロニ・ウエスタンを意識した和音進行により、主人公の華麗な活躍を鮮やかに描き出しています。
1977年10月にシングルとしてリリースされ、アニメシリーズのオープニングテーマとして彩りを添えました。
インパクトのある出だしから、サビへと続くコーラス隊のリズミカルな掛け合いは、聴く人の記憶に強く刻まれていきます。
行進曲にアレンジすることで、運動会やイベントでの場面でも存在感を放つことでしょう。
ルパン三世のテーマ’78大野雄二2位

作曲家の大野雄二さんが手掛けた、国民的アニメの代表的テーマ曲。
1977年10月にリリースされたこの楽曲は、インストゥルメンタルながらオリコンチャートで最高36位を記録しました。
曲のテーマは、自由奔放で冒険的な主人公の生きざま。
マカロニ・ウエスタンを意識して作られた独特の和音進行が印象的です。
ジャズの要素を取り入れたアップテンポな曲調は、聴く人を楽しい気分にさせてくれます。
ピアノで弾くなら、左手のベースをしっかり刻むのがポイント。
発表会で演奏すれば、注目を浴びること間違いなしの1曲です。
ルパン三世のテーマ’80大野雄二3位

大野雄二さんが手掛けた往年のアニメソングは、ビッグバンドジャズの要素を取り入れたクールでスリリングな1曲。
疾走感のあるリズムとスタイリッシュなブラスセクションが、主人公の洗練された世界観を見事に表現しています。
アニメの枠を超えた普遍的な魅力で、多くのミュージシャンによってカバーされ続けている本作は、テレビアニメ『ルパン三世』第2シリーズのオープニングテーマとして人気を博し、現在ではスポーツの応援歌として、さまざまな楽団によって演奏されています。
爽快感あふれるメロディと力強いアレンジは、気分を上げたいときや元気をもらいたいときにピッタリです。
太陽にほえろ! メインテーマ大野雄二4位

昭和の刑事ドラマの代表作と言っても過言ではないドラマのメインテーマ、多くの警察音楽隊でも演奏される曲の一つです。
刑事ドラマは昔から人気があり現在も多くの刑事ドラマがありますがサックスが演奏して生える曲はなかなかありません。
タブー大野雄二 & ルパンティック75位

「タブー」はキューバの音楽家、マルガリータ・レクオーナの作品。
多くのミュージシャンがさまざまなアレンジで演奏しています。
大野雄二&ルパンティック7の演奏。
大野雄二さんは「ルパン三世」などのテーマ音楽を数多く手がけています。