大野雄二の人気曲ランキング【2025】
今回はアニメ「ルパン三世」の楽曲を数多く手がけてきた作曲家、大野雄二の人気曲をランキングでご紹介します。
ピアニストとして若い頃からその高い実力を評価されていた大野雄二。
「ルパン三世」の他にも有名アーティストへの楽曲提供や映画音楽の制作などに携わっています。
ぜひ最後まで曲をチェックしてみてください!
聴きほれてしまうはずです!
大野雄二の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
『ルパン三世』メインテーマ大野雄二8位

日本人にとって最もメジャーなジャズっぽい曲といえばルパン三世シリーズでしょう。
幅広い年代に受け、知らない人はいない有名曲なので、吹き始めた瞬間にみんなの心をとらえることができるでしょう。
サックス4重奏やバンドでも演奏できるので、メンバーに合わせていろいろなユニットを考えることもできます。
ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック大野雄二9位

1978年にリリースされた『ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック』は、おそらく日本で最も有名なアニメのサウンドトラックの1つと言っても過言ではないでしょう。
日本を代表するジャズ・ピアニストにして作曲家の大野雄二さんが手がけた『ルパン三世』の最高にクールでしゃれたサウンドは1つの音楽作品として完ぺきなクオリティですし、特に『ルパン三世のテーマ』は、アニメーション史上に残るテーマ曲というだけではなく、和ジャズの大名曲として永遠に色あせない楽曲ですよね。
山田康雄さん、小林清志さん、井上真樹夫さん、増山江威子さん、納谷悟朗さんという昭和世代にはおなじみのルパン三世のメイン・キャスト陣による録り下ろしの軽快なセリフのやり取りも収録されていることも特徴なのですが、トラックの途中で入ってくる曲もあるため、音楽だけを楽しみたい方は編集前のバージョンがボーナストラックで収録されている再発盤を購入することをオススメします。
余談ですが、本作はテレビ・シリーズとしては第2シリーズに当たる作品のサウンドトラックで、初めて『ルパン三世』がテレビアニメ化されたのは1971年、音楽を担当していたのも大野さんではなく同じ日本を代表するジャズ・ミュージシャンにして世界的な知名度を誇る作曲家の山下毅雄さんなのですね。
例のテーマ曲が生まれたのは第2シリーズ以降、というのはトリビアとしてぜひ覚えておいてください!
ルパン三世’80大野雄二10位

アニメのジャズ、といえばこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そう、テレビアニメ「ルパン三世のテーマ」としてあまりに有名なあのメロディです。
モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の主題曲として1977年に発表されて以降、さまざまなアレンジが施されていますね。
こちらは『ルパン三世’80』のバージョンで今やスタジオジブリの名監督である宮崎駿さんが初めてアニメ映画を手掛けた名作映画「ルパン三世 カリオストロの城」の劇中にて、フルサイズで使用されていました。
ブラスセクションによるかっこいいイントロでメロディをビブラフォンが奏でる、ビッグバンドによる演奏です。
映画自体も再放送などでテレビ放映も多く、数あるアレンジでもこのバージョンを良く聞いたという方も多いのではないでしょうか。
大野雄二の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
ルパン三世「愛のテーマ」大野雄二11位

お店に入ると何気なく聞こえてくるこのテーマソングは、大野雄二さんの手によって生み出された名曲です。
イントロはジャズの要素を取り入れた優雅な雰囲気で始まり、哀愁を帯びたメロディが印象的なバラードへと展開します。
1977年から放送されたアニメのエンディングテーマとして使用され、多くの人々の心に残る楽曲となりました。
大野さんの独特のサウンドは、ジャズやフュージョンの影響を受けており、洒脱な雰囲気を醸し出しています。
本作は、遠く離れた愛する人への強い思いが描かれており、懐かしさと切なさを感じさせる歌詞が特徴的です。