野見祐二の人気曲ランキング【2025】
あの坂本龍一にも認められた作曲家、野見祐二。
彼は1986年に自身のユニット、おしゃれテレビにてアルバムをリリースしたのち、さまざまな映画・アニメ・CM・ゲームなど、幅広く音楽に携わってきました。
みなさんもご存じ、スタジオジブリ作品「耳をすませば」のスピンオフ作品である「猫の恩返し」、アニメ「ぼくらの」の音楽は彼が担当しています。
そんな野見祐二の人気曲を、この記事ではランキング形式で紹介します。
気になる方はぜひチェックしてくださいね。
野見祐二の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
きめた!わたし物語を書く野見裕二1位

こちらは映画「耳をすませば」の劇中で使用されている「きめた!わたし物語を書く」という楽曲です。
自分がずっとやってみたいと思っていたことを、やっと始められる。
そんな時のワクワクする感情をさわやかなピアノの音色で表現しています。
冬が終わり、春の心地よい風にふかれているような、新鮮な気持ちにしてくれる1曲です。
地球屋野見裕二2位
物語の舞台となる小さな古道具屋「地球屋」での挿入歌。
ガットギターとハープ、もしくは多弦ギターでしょうか、温かい音ときらびやかな音色のバランスが絶妙です。
レトロな内装、アンティークな雰囲気のスペースでの音楽。
木漏れ日から差し込む光をイメージさせ、作品自体と同様に不思議と古さを感じないサウンド。
晴れたお昼間のBGMにどうぞ。
エルフの女王野見裕二3位

こちらは「エルフの女王」という楽曲です。
坂の上にあるふしぎなアンティークショップ「地球屋」の古びた時計の中にいる「ドワーフの王」と「エルフの女王」。
時計の針が重なる12時の時だけ二人は会うことが許されています。
感情的なピアノの演奏に、二人の悲しく、切ないラブストーリーを思わず想像してしまう一曲です。
エンゲルス・ツィマー(天使の部屋)野見裕二4位

こちらは「エンゲルス・ツィマー(天使の部屋)」という楽曲です。
「エンゲルス・ツィマー」は劇中で天沢聖司が猫の置物である、バロン伯爵について説明していた時に出てきた言葉ですね。
人形職人が制作中に針などでつけた傷口がきれいに反射し、美しい光を放っている状態のことを指すのだそうです。
光のきらめきをオルゴールの音色で美しく表現した一曲です。
カノン野見裕二5位

私たちにとってもとてもなじみの深い楽曲ではないでしょうか。
その美しいメロディはとても心地よく、世代や国境をこえて愛されてきた「カノン」の劇中バージョンです。
本作の中ではリコーダーで奏でられており、アコースティックの音楽や手作りの楽器が登場するこの映画にぴったりの、木のぬくもりを感じられるアレンジの名曲です。
バロンのうた野見裕二6位

「耳をすませば」にて、雫が作り出した架空のキャラクターである猫伯爵バロン。
彼女の空想の世界の中で、彼が雫を更なるファンタジーの世界に連れて行ってくれる曲です。
一際現実的な世界を舞台とするこの作品の中で、非現実的な描写のされる珍しいシーンで使用されます。
丘の上,微風あり野見裕二7位

「耳をすませば」のロケーションといえば坂道や階段、山際のカーブの道、そんなような印象はないでしょうか。
こちらは涼やかな丘の上の景色や気候を感じられるような1曲です。
ジブリ映画ではたくさんの国がモチーフにされていますが、こちらは日本の東京をモチーフにした作品ですので、現代の日本の風景も悪くないなと思わせてくれます。