カナダが誇る伝説のロックバンド「ラッシュ」。
キーボードとボーカルを同時にこなすゲディ・リーさんの圧倒的な演奏力、独創的なギターサウンドで魅せるアレックス・ライフソンさん、そして「教授」の愛称で親しまれたニール・パートさんのドラミング。
クラシカルな要素とプログレッシブロックが融合した彼らの楽曲には、時代を超えて心を揺さぶる魔法のような力が宿っています。
数々の名曲の中から、とっておきの1曲を見つけてみませんか?
Rushの人気曲ランキング【2025】
YYZRush1位

RUSHといえば、カナダが誇る国民的なロック・トリオであり、北米におけるプログレッシブ・ロックの先駆的な存在としても名高いバンドです。
メンバーの3人全員が高度なテクニックの持ち主で、時代のムーブメントに敏感に反応しつつ、1974年のデビュー作をリリース以来、長きに渡り活躍を続けてきました。
今回紹介している楽曲『YYZ』は、そんなRUSHの中でも高い人気を誇るインストゥルメンタル・ナンバー。
最小限の編成であることの特性を生かしながら、トリオとしての可能性を極限まで追求したようなバンド・アンサンブルの素晴らしさに圧倒させられます。
ギター、ベース、ドラムすべてが主役と言えますが、ゲディー・リーさんの弾くベース・ラインはうねるようなグルーブを生み出しつつ、随所にソロも織り交ぜた派手なプレイで魅せてくれます。
テクニック向上を目指すベーシストであれば、一度はコピーに挑戦してみたいですよね!
Fly By NightRush2位

カナダの3ピースロックバンド、Rushの楽曲です。
ハイトーンボイスが耳をやさしく揺らしてくれますね。
何度でも挑戦しよう、というメッセージを歌っていっます。
1975年にリリースされたアルバム「Fly By Night」の表題曲です。
Tom SawyerRush3位

変拍子の魅力を知る上で絶対に外せない名曲が、カナダの伝説的プログレッシブ・ロック・バンドRushによるこの楽曲です。
マーク・トウェインの名作小説を現代風にアレンジしたテーマで、自由と反抗心を歌った歌詞が印象的ですが、音楽的にはインストゥルメンタル・セクションとアウトロで使われる7/8拍子が圧倒的な存在感を放っています。
1981年にリリースされたアルバム『Moving Pictures』の代表曲として、ビルボードチャートでも好成績を記録しました。
アニメ『サウスパーク』でも演奏シーンが登場するなど、ポップカルチャーへの影響も見逃せません。
プログレッシブ・ロックの入門編として、また変拍子の面白さを体感したい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
2112Rush4位

Rushによって1976年にリリースされたトラック。
Ayn Randの小説「Anthem」と、Pyotr Ilyich Tchaikovskyの1880年のトラック「1812 Overture」からインスパイアされています。
Electric Sixなどによってカバーされているトラックです。
One Little VictoryRush5位

自分を他の人と比較するのではなく、自分自身に挑戦することについて歌われている曲。
2002年にシングル・リリースされました。
オリジナルとインストゥルメンタル・バージョンの両方が、ビデオ・ゲーム「Need for Speed – Hot Pursuit 2」で使用されています。