カナダのプログレッシブロックバンドと言ったらRushでしょう。
プログレはヨーロッパのイメージが強いですが、北米のプログレの先駆者とも言われ、その後のアメリカのプログレ会でも重要なグループです。
そんなRushの人気曲のランキングです。
Rushの人気曲ランキング【2025】(1〜5)
YYZRush1位

RUSHといえば、カナダが誇る国民的なロック・トリオであり、北米におけるプログレッシブ・ロックの先駆的な存在としても名高いバンドです。
メンバーの3人全員が高度なテクニックの持ち主で、時代のムーブメントに敏感に反応しつつ、1974年のデビュー作をリリース以来、長きに渡り活躍を続けてきました。
今回紹介している楽曲『YYZ』は、そんなRUSHの中でも高い人気を誇るインストゥルメンタル・ナンバー。
最小限の編成であることの特性を生かしながら、トリオとしての可能性を極限まで追求したようなバンド・アンサンブルの素晴らしさに圧倒させられます。
ギター、ベース、ドラムすべてが主役と言えますが、ゲディー・リーさんの弾くベース・ラインはうねるようなグルーブを生み出しつつ、随所にソロも織り交ぜた派手なプレイで魅せてくれます。
テクニック向上を目指すベーシストであれば、一度はコピーに挑戦してみたいですよね!
Fly By NightRush2位

カナダの3ピースロックバンド、Rushの楽曲です。
ハイトーンボイスが耳をやさしく揺らしてくれますね。
何度でも挑戦しよう、というメッセージを歌っていっます。
1975年にリリースされたアルバム「Fly By Night」の表題曲です。
Tom SawyerRush3位

変拍子の魅力を知る上で絶対に外せない名曲が、カナダの伝説的プログレッシブ・ロック・バンドRushによるこの楽曲です。
マーク・トウェインの名作小説を現代風にアレンジしたテーマで、自由と反抗心を歌った歌詞が印象的ですが、音楽的にはインストゥルメンタル・セクションとアウトロで使われる7/8拍子が圧倒的な存在感を放っています。
1981年にリリースされたアルバム『Moving Pictures』の代表曲として、ビルボードチャートでも好成績を記録しました。
アニメ『サウスパーク』でも演奏シーンが登場するなど、ポップカルチャーへの影響も見逃せません。
プログレッシブ・ロックの入門編として、また変拍子の面白さを体感したい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
2112Rush4位

Rushによって1976年にリリースされたトラック。
Ayn Randの小説「Anthem」と、Pyotr Ilyich Tchaikovskyの1880年のトラック「1812 Overture」からインスパイアされています。
Electric Sixなどによってカバーされているトラックです。
One Little VictoryRush5位

自分を他の人と比較するのではなく、自分自身に挑戦することについて歌われている曲。
2002年にシングル・リリースされました。
オリジナルとインストゥルメンタル・バージョンの両方が、ビデオ・ゲーム「Need for Speed – Hot Pursuit 2」で使用されています。
Rushの人気曲ランキング【2025】(6〜10)
By-Tor And The Snow DogRush6位

2匹の犬がいたパーティーからインスパイアされ、タイトルがついた曲。
8分37秒に及ぶこの曲は、4つの章に分かれています。
1975年にリリースされたラッシュの2枚目のスタジオ・アルバム「Fly By Night」に収録されている楽曲です。
The Spirit of the RadioRush7位

『The Spirit of the Radio』は、ラッシュが1980年にリリースしたアルバム『Permanent Waves』からの楽曲です。
このトラックを象徴するギターリフは、耳に留まりやすく、聴く者の心を強く引きつけます。
シンプルながら心を揺さぶるリフは、ラジオを通じてさまざまな音楽が流れてきた1980年代の空気を色濃く反映しており、まさに時代を象徴するサウンドとなっています。
さわやかで力強いギターの音色は、ラッシュが演奏の幅を拡げていた証拠でもあります。
ギタープレイヤーにとっては、一度聴いただけで忘れられないリフとして、確固たる地位を築いているでしょう。