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2018年度ロックの殿堂入り!The Carsの人気曲ランキング

2018年度ロックの殿堂入り!The Carsの人気曲ランキング
最終更新:

全員が車好きという理由からグループ名が名付けられた、アメリカ出身のロックバンド、カーズ。

デビュー直後からプラチナディスク獲得、全米アルバムチャート最高3位、グラミー賞新人賞へのノミネートなど、着実にその地位を築き上げてきたことでも知られています。

また、アルバムごとに音楽性を変化させる実験的な活動も魅力の一つです。

今回は、そんなカーズの人気曲ランキングをご紹介しますので、どの時代の楽曲が好きか選んでみても楽しいですよ!

2018年度ロックの殿堂入り!The Carsの人気曲ランキング

DriveThe Cars1

The Cars – Drive (Official Music Video)
DriveThe Cars

ニューウェイブを代表するロックバンドとして知られる、カーズ。

彼ら、ジョジョの2部『戦闘潮流』に登場するラスボス、カーズの元ネタとなったバンドとして有名で、こちらの『Drive』が収録された『Heartbeat City』という名盤はカーズの雰囲気にマッチした楽曲が多いことで知られています。

2部を全て読んだ方は、ぜひこの楽曲に加えてアルバムの方もチェックしてみてください。

個人的には『Magic』という楽曲が特にカーズの雰囲気に合っているので、そちらも要チェック!

You Might ThinkThe Cars2

The Cars – You Might Think (Official Music Video)
You Might ThinkThe Cars

80年代とはいえばMTV全盛期の時代ですが、あのマイケル・ジャクソンさんの『Thriller』やシンディ・ローパーさんの『Girls Just Want to Have Fun』を押しのけて、第1回MTVビデオミュージック・アワードで「歴代最優秀ビデオ賞」を受賞した記念すべき楽曲が、こちらの『You Might Think』です!

当時は珍しかったコンピューターグラフィックスを駆使した動画は非常に画期的で、最高にポップでキャッチーな楽曲とバンドの革新性が詰まった映像作品と言えるのです。

そんな『You Might Think』は、70年代末から80年代中盤にかけて、ニューウェーブの代表的なバンドとして活躍したカーズが1984年にリリースしたヒット曲にして代表曲の1つ。

スタジオ音源と遜色ないライブ・パフォーマンスと、後にウィーザーといったバンドのプロデューサーとしても才能を発揮する、リック・オケイセックさんの突出したソングライティング・センス、全員がキャラ立ちした個性的なメンバー揃いの彼らは、楽曲の良さはもちろん映像やアートワークへのこだわりも強く、芸術性と商業的な成功を両立させた素晴らしいバンドなのですね。

ぜひ、他の曲のMVもチェックしてみてください!

Bye Bye loveThe Cars3

アメリカのニューウェイブ・ロック・バンド、The Carsの1978年のデビュー・アルバムに収録されている曲。

シンガー・ソングライター兼バンド・リーダーのRic Ocasecが制作、ベーシストのBenjamin Orrによって歌われています。

Let’s GoThe Cars4

1970年代後半から1980年代にかけて活躍したロックバンド、カーズ。

日本でも一部では熱狂的なマニアがいますよね。

そんなカーズの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Let’s Go』。

ニューウェーブを代表するバンドの1つだったカーズですが、こちらの作品は彼らの楽曲のなかでも、まだ親しみやすい部類に入る楽曲です。

もちろん、ニューウェーブの奇怪な雰囲気はただよっていますが、プログレのような急な転調などはないため、ロックに詳しくない方でも大いに楽しめると思います。

Just What I NeededThe Cars5

The Cars – Just What I Needed (Official Live Video)
Just What I NeededThe Cars

パンクロック・ブームから入れ替わるように、1970年代後半から1980年代前半にブームとなった「ニュー・ウェイヴ」と呼ばれるジャンルは、サブ・ジャンルも多くその定義は曖昧ながら、その名の通り従来のロックやポップスに電子音楽やディスコ、ワールド・ミュージックから現代音楽に至るまで、多くの要素を内包する新しい音楽スタイルです。

今回取り上げているザ・カーズは、そんなニュー・ウェイヴの時代にデビューを果たし、CD音源と変わらないと言われるほどのライブにおける高度な演奏能力と革新的な音楽性で世界的なヒットを飛ばしたアメリカのバンドです。

1978年にリリースされたデビュー・シングル『Just What I Needed』は、日本では『燃える欲望』というなかなかインパクトのある邦題でリリースされたバンドの代表曲にして王道の大名曲!

ベーシスト兼ボーカリストの美青年ベンジャミン・オールさんによる甘い歌声、抜群にキャッチーなメロディ、ラウドなギターと鳴り響くキーボードのフレーズは、まさにありそうでなかった新しいスタイルとして驚きをもって迎え入れられました。