クロスオーバーの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するクロスオーバーの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
クロスオーバー入門としても最適なプレイリストです。
クロスオーバーの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Black MarketWeather Report

ジャズ・フュージョンの地平を切り開いたアメリカのバンド、ウェザー・リポート。
彼らが1976年3月に提示したアルバム『Black Market』の幕開けを飾る、アルバムタイトルと同名の一曲は、まさに音の国際市場のようです。
ジョー・ザヴィヌルさんの奏でる多彩なシンセサイザーとウェイン・ショーターさんの表現力豊かなサックスが、アフリカ音楽の躍動的なリズムと見事に融合し、聴く者を異文化の交差点へと誘います。
この楽曲に歌詞はありませんが、冒頭にアレックス・アクーニャさんの家族の会話が使われており、それが人間的な温かみと市場の賑わいを添え、独特の世界観を創り出しています。
日常を離れてエキゾチックな刺激を求める時や、新しい音楽との出会いを期待する方に聴いてほしい作品です。
Breezin’George Benson

心地よいギターの調べが、まるで爽やかな風のように吹き抜ける名インストゥルメンタルです。
アメリカ出身のギタリスト、ジョージ・ベンソンさんによる、名盤『Breezin’』に収められたこの楽曲は、1976年3月に多くの聴衆を魅了しました。
歌詞を持たないながらも、その流麗なメロディは聴く者の心に鮮やかな情景を描き出し、穏やかな解放感を与えてくれます。
本作はビルボードのジャズ、R&B、ポップの各アルバムチャートで1位に輝き、さらにはグラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞も受賞しました。
午後のリラックスタイムやドライブのBGMとして、日常に彩りを添えてくれるでしょう。
Black GoldEsperanza Spalding

エスペランサ・スポルディングさんは2008年にデビューしたオレゴン州ポートランド出身のジャズ系ベーシスト、シンガーソングライターです。
ジャズ、フュージョン、ボサノヴァ、ネオソウルとクロスオーバーなジャズミュージックが評価されています。
2011年にグラミー賞最優秀新人賞を受賞し、「Radio Music Society」が2013年グラミー賞最優秀ジャズボーカルアルバムを受賞しています。
City of Rosesは最優秀ボーカル入りインストゥルメンタル編曲賞にノミネートされています。
Cantaloupe islandHerbie Hancock

ハービーハンコックさんはアメリカのイリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、プロデューサー、作曲家、編曲家です。
1960年代以降よりジャズシーンをリードする第一人者であり、フュージョン、ジャズファンク、モードジャズ、ハードバップ、ポストバップ、エレクトロなどジャズの新しい時代を切り開き、ヒップホップとジャズのクロスオーバー曲などもあります。
Watermelon man、Cantaloupe island、Maiden Voyage、Dolphin Dance、Rock itなどの代表曲があります。
Just the Two of Us (feat. Bill Withers)Grover Washington Jr.

アメリカ出身のサックス奏者グローヴァー・ワシントン・ジュニアさんは、スムースジャズジャンルの先駆者の一人です。
彼がビル・ウィザースさんをフィーチャーしたこの作品は、ジャズとR&Bが見事に溶け合ったクロスオーバーの傑作と言えるでしょう。
ビル・ウィザースさんが加えた詩情あふれる言葉の数々は、大切な人と分かち合う親密な時間や、互いを慈しむ穏やかな感情を想起させ、聴く人の心に温もりを届けます。
1981年2月に発表された本作は、名盤『Winelight』に収録され、Billboard Hot 100で最高2位を獲得。
グラミー賞では楽曲がBest R&B Song部門を、アルバムもBest Jazz Fusion Performance部門を受賞しました。
映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプロモーションにも使用されるなど、時代を超えて愛されています。
心地よい音色に包まれたい時や、特別な人と過ごすひとときに最適な一曲です。


