冬の季語を楽しく覚えよう!小学生向けの使いやすい言葉のアイデア集
俳句や詩の授業で「冬の季語を使ってみましょう」と言われて、何を書けばいいか迷った経験はありませんか?
身近なものから、自然現象まで、冬の季語には暮らしの中にひそむ言葉がいっぱいあります。
そこでこの記事では、小学生向けにわかりやすく冬の季語を紹介します。
意味やイメージもあわせて解説しているので、宿題や自由研究にもきっと役立ちますよ。
ぜひお気に入りの季語を見つけて、自分だけの一句に挑戦してみてくださいね!
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冬の季語を楽しく覚えよう!小学生向けの使いやすい言葉のアイデア集(21〜30)
木枯らし

多くの有名俳人の句にも登場する木枯らし。
木枯らしは晩秋から初冬にかけて吹く、冷たく強い北風のこと。
木々の葉を吹き散らして木を枯れたように見せることから「木枯らし」と呼ばれるようになったそうです。
「凩」や「木枯」とも書き、元々は初秋の季語として用いられていましたが、その語感から冬の季語として定着していきました。
こちらで紹介している「凩の果てはありけり海の音」は江戸時代の俳人、池西言水の句で、遮るものがない海に到達した木枯らしが海鳴りとなって消えていく様子を詠んでいます。
冬の寒さや海の荒々しさ、その風がもたらす人々の生活などを詠む際に用いてみてはいかがでしょうか。
氷柱

冬の風物詩でもあるつらら。
漢字では「氷柱」と書きます。
雪国や寒い地域にお住まいの方なら、つららは冬に見る当たり前の光景かもしれませんね。
そんなつららは「連なり」が由来で、物が連なってなめらかに見える様子を表す「つらつら」が転じて生まれたそう。
俳句の世界では冬の季語として親しまれています。
「氷柱落つ 音に遅れて 朝日来る」は日本の俳人、篠田悌二郎さんが詠んだ句です。
氷柱が落ちる様子を表す「氷柱落つ」とは冬の終わりや自然の移ろいを表現しており、もうすぐ訪れる春を感じられますね。
白息

寒い季節に吐く息が白く見えることってありますよね。
凍てつく寒さに冷たく冷えた指先を温めようと、ハーッと息を吹きかけて温める様子は、まさに冬の光景といえます。
白息とは「しろいき」と読み、気温が低く冷たい空気によって、吐き出した息に含まれる水蒸気が冷やされて白く見えることを言います。
俳句の世界では冬の季語として用いられ「息白し」とも詠まれます。
冬らしい光景と寒さを実感する白息、俳句に用いやすい季語としてオススメです。
立冬

「立」という字には新たにつくる、はじめるという意味があり、立冬は冬の始まりを表す言葉です。
立冬は二十四節気のひとつで新暦の十一月七日頃を指します。
まだまだ秋の色が濃い季節でも、日差しが弱く日暮れが早くなり、朝夕は手足が寒い。
そんな立冬は「りっとう」と読み、暦上ではこの日から冬に入るとされています。
俳句の世界でも冬の季語として用いられますよ。
秋から冬へと季節の移ろいを詠む際にこの季語を使ってみてはいかがでしょうか。
除夜

「除」は「取り除く」という意味で、1年のいやなことや心のもやもやをそっと手放して、新しい年を迎える時間です。
季語としては、「除夜の鐘」「除夜の雪」「除夜の月」などがあり、たとえば、雪がしんしんと降る除夜の夜、窓から白い景色を眺めながら鐘の音を聞くと、一年の疲れがやさしく流れていくような気持ちにnあったことがある方も多いのではないでしょうか。
文章に使うと、冬の夜の静けさや、新しい年を迎えるワクワク感をやわらかく表せます。
子供も大人も、ちょっぴりドキドキしながら新しい年を迎える、特別であたたかい時間です。
霜

霜とは夜の間に冷えた空気中の水蒸気が氷の結晶となり草や地面、車などに付着したもののこと。
晴れて風が強い冬の朝に見られるとされ、俳句の世界では冬の季語として用いられます。
霜が降りた様子は光輝き、一面雪が降ったような印象を受けますね。
こちらで紹介されている「霜の朝 四万十川は 煌めけり」は、寒い夜に生まれ朝日によって輝きを放つ霜と四万十川の美しい水面から、冬の清々しさを詠んだ句です。
冬の朝の凛とした寒さや美しい情景を詠むのにぴったりの季語ですね。
おわりに
冬の季語には、意味が分かれば小学生にも身近で親しみやすい言葉がいっぱいあります。
季節の移りかわりを自分の言葉で表現する楽しさは、俳句の大きな魅力でもあります。
こちらで気になる季語を見つけたら、ぜひ五・七・五のリズムにのせて、自分だけの一句を詠んでみてくださいね!


