不死川実弥の名言に迫る!隠された本当の優しさと強さ
アニメ『鬼滅の刃』の人気キャラクター、不死川実弥の名言をご存じですか?
容赦ない物言いの中に垣間見える温かな一面、時に冷静沈着な本音、そして家族を思う真っ直ぐな心。
彼が放つ言葉には、聞く者の心を揺さぶる不思議な力が宿っています。
この記事では、風柱として誰よりも鬼の殲滅に心血を注ぐ不死川実弥の印象的な言葉の数々をご紹介します。
普段は厳しい態度をとる彼だからこそ、心に響く言葉との出会いがきっとあるはずです。
不死川実弥の名言に迫る!隠された本当の優しさと強さ(1〜10)
消えてなくなるまで刻んでやら゛アアア!!NEW!

玄弥の血鬼術で追い詰められた黒死牟は、再び広範囲の攻撃を放ちます。
それによって玄弥は体を真っ二つにされてしまいました。
彼は鬼喰いにより鬼の力を得ているため即死はしませんが、それでもそこからの生存は難しいものでした。
悲鳴嶼から玄弥の命を無駄にしないように告げられ、不死川は泣きながらこの言葉を叫びます。
守りたかった弟の死を決定づけられ、黒死牟への怒りと憎悪が膨れ上がったゆえの決意。
不死川はこのあと、意識を失っても攻撃し続けました。
迷惑なんかひとつもかけてねぇ!!死ぬな!!NEW!

時透と玄弥の力もあり、黒死牟を倒した悲鳴嶼と不死川。
しかし不死川は意識を失ってしまいます。
そして目を覚ました時に見たものは、鬼のように体が崩れていく弟、玄弥の姿……不死川は絶叫しました。
玄弥は、鬼となった母親から救ってくれた不死川を責めた事、これまで掛けた迷惑を謝罪します。
それに対し、不死川はこの言葉を叫びました。
不死川にとって玄弥は、生きているたった一人の家族でした。
危険から遠ざけるためにつらくあたってきましたが、本当は何よりも大切だったのです。
醜い鬼どもは俺が殲滅するNEW!

上限の鬼である猗窩座との戦いで煉獄が亡くなったという訃報は、産屋敷、そして柱たちに伝えられました。
このセリフは、その際に不死川が口にしたものです。
柱合会議では激しい一面を見せた彼ですが、煉獄の訃報には静かに決意をにじませていました。
煉獄に対しては柱の誰もが「良い人」「心地よい」と慕っていた事が公式ファンブックにて書かれています。
柱の中でも特に鬼に対する憎しみが強い不死川は煉獄の死に、さらにその憎悪を募らせた事でしょう。
不死川実弥の名言に迫る!隠された本当の優しさと強さ(11〜20)
……テメェは本当にどうしようもねぇ”弟”だぜぇNEW!

無限城での戦闘で、玄弥は黒死牟に体を切断され危機にさらされていました。
そこに助けに入ったのが風柱であり、玄弥の兄である不死川です。
不死川は玄弥に鬼殺隊などには入らず、家族を作って幸せに暮らしてほしいと願っていました。
これまで玄弥を弟として認めず、ひどい言葉を投げつけていたのは、その思いがあったからなんですよね。
しかしこのシーンで初めて、不死川は玄弥の事を「弟」と呼ぶのです。
そこには兄としてのふがいなさや、玄弥に対する愛情がにじみ出ていました。
よくも俺の弟を刻みやがったなァ糞目玉野郎ォオNEW!

黒死牟によって弟である玄弥を傷つけられ、怒りに満ちた不死川が放った言葉です。
不死川は鬼になった母親から弟妹を守るために、母親を手に掛けたという過去があります。
しかし残念ながら生き残ったのは玄弥ひとりだけでした。
だから彼は心を鬼にして鬼殺隊に入った玄弥に冷たくあたり、危険から遠ざけようとしていました。
なのに黒死牟にその何よりも大切にしていた弟を傷つけられたのです。
その怒りは当然激しく、刃となって黒死牟へ向かいました。
家族は俺たち二人で守ろうNEW!

不死川がまだ家族で暮らしていた頃に、玄弥に告げた言葉です。
不死川の実の父はすでに亡くなっており、母親が女で一つで子供たちを育てていました。
だからこそ、自分たちが父親の代わりであらねばという思いが強かったのでしょう。
母親とまだ小さい弟妹たちを一緒に守っていこうと玄弥に話します。
不死川は子供の頃から、家族思いで責任感の強い性格だった事がわかりますね。
このあと悲劇は起きてしまうのですが、不死川はこの誓いを守るように一人戦いに身を投じました。
悪かったな色々…NEW!
@ai.na2392 原作見てて実弥嫌いな人とかいないと思うくらい実弥が優しすぎる#鬼滅の刃#おすすめ#不死川実弥#fyp#漫画
♬ オリジナル楽曲 – あい – あい
鬼舞辻無惨を倒し、禰󠄀豆子が人間に戻ったあと、不死川は禰󠄀豆子に偶然会います。
不死川は禰󠄀豆子が鬼だった際に三度も剣で刺していますから大変気まずい思いをしますが、禰󠄀豆子は普通に話しかけ、不死川のカゲの心配までしました。
さすがに謝らねばと思ったのか、不死川は禰󠄀豆子にこれまでのこと、そして炭治郎が大変だった時に自分が寝ていた事を謝罪します。
あの不死川が謝罪した事にも驚きですが、この時に見せた切なさを秘めた優しい顔には、誰もが胸を締め付けられたのではないでしょうか。