アニメ『鬼滅の刃』の人気キャラクター、不死川実弥の名言をご存じですか?
容赦ない物言いの中に垣間見える温かな一面、時に冷静沈着な本音、そして家族を思う真っ直ぐな心。
彼が放つ言葉には、聞く者の心を揺さぶる不思議な力が宿っています。
この記事では、風柱として誰よりも鬼の殲滅に心血を注ぐ不死川実弥の印象的な言葉の数々をご紹介します。
普段は厳しい態度をとる彼だからこそ、心に響く言葉との出会いがきっとあるはずです。
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不死川実弥の名言に迫る!隠された本当の優しさと強さ(1〜10)
醜い鬼どもは俺が殲滅する

上限の鬼である猗窩座との戦いで煉獄が亡くなったという訃報は、産屋敷、そして柱たちに伝えられました。
このセリフは、その際に不死川が口にしたものです。
柱合会議では激しい一面を見せた彼ですが、煉獄の訃報には静かに決意をにじませていました。
煉獄に対しては柱の誰もが「良い人」「心地よい」と慕っていた事が公式ファンブックにて書かれています。
柱の中でも特に鬼に対する憎しみが強い不死川は煉獄の死に、さらにその憎悪を募らせた事でしょう。
そこには絶対に俺が鬼なんて来させねぇから
上限の鬼である黒死牟との戦いで体を切断されてしまった玄弥。
そこに助けに入ったのが兄である不死川でした。
不死川はずっと玄弥の事を弟とは認めず突き放してきました。
しかしこのセリフで初めて、玄弥の幸せを願っていた事が明かされます。
不死川は玄弥を守るために、鬼となった母親を手にかけました。
鬼殺隊となり鬼の滅殺を目標としていたのも、玄弥の幸せを守りたかったからなのですね。
不死川兄弟の家族愛に、涙がこぼれてしまう名ゼリフです。
お袋背負って地獄を歩くよ
鬼舞辻無惨との最終決戦にて負傷し、不死川は一時意識を失っていました。
そして母親と弟妹たちの姿を夢に見るのです。
鬼となりわが子を手に掛けた母親は、子供たちと一緒に天国へは行けないのだと言います。
不死川はそんな母親を思って、この言葉を伝えました。
不死川は傷だらけの体やその振る舞いから粗暴な印象を受けますが、実は家族思いのやさしい人なのです。
このセリフはそんな不死川の本当の内面を感じられる言葉でした。
家族の幸せために行動する……不死川の根幹はずっとそこにあるのですよね。
ボケッとすんじゃァねぇ!!ブチ殺すぞォォ!!
鬼舞辻無惨との戦闘中に、冨岡は握力が弱まり剣を弾き飛ばされてしまいます。
無惨からの攻撃は共闘していた悲鳴嶼と伊黒が跳ね除け、刀は不死川が拾って冨岡へ投げ戻しました。
このセリフはその際に冨岡へ言い放ったものです。
冨岡は剣を落とした瞬間「もう駄目だ」という表情を浮かべますが、仲間の助けにより気持ちを立て直します。
同じ志を持つ柱でありながら犬猿の仲であった不死川と冨岡。
しかしこのセリフは荒っぽい言い方ながら、不死川が冨岡を仲間として認め必要としている事が垣間見えます。
三下集めたところで勝ち目ねぇぜ?降参して死ねよ
https://www.tiktok.com/@kinako_0520_/video/7374706191911406865伊黒と共に、鬼を追ってとある屋敷へ足を踏み入れた不死川。
そこでは群れないはずの鬼が群れ、不死川と伊黒を攻撃してきました。
そして鬼は斬っても斬ってもわいてきます。
屋根の上に女性を連れ込んで逃げた鬼を追う不死川は、そこにさらに大量の鬼がいる事に気づきました。
しかし彼は動揺する事なくこのセリフを言い放つのです。
そして宣言通り、彼は襲いかかってきた鬼をすべて一人で討ち取るのでした。
こちらはアニメ「柱稽古編」の第一話に収録されています。
……切腹するから何だと言うのか。死にたいなら勝手に死に腐れよ
那田蜘蛛山での戦闘のあと、鬼を連れた問題のある隊士として炭治郎は柱たちの集まる柱合会議の場に連れて来られました。
柱たちから炭治郎と禰󠄀豆子の処罰を求める声が上がったため、お館様は炭治郎と禰󠄀豆子の助命を願う鱗滝からの手紙の内容を伝えます。
そこには禰󠄀豆子が人を襲った場合は炭治郎、鱗滝、冨岡の三名が腹を切ると書かれていました。
その衝撃に誰もが沈黙する中、一番に不死川は口を開き、この言葉を言い放つのです。
感情に流されず現実を突きつける彼の言葉には「鬼の滅殺」という強い意思が感じられましたね。
迷惑なんかひとつもかけてねぇ!!死ぬな!!
時透と玄弥の力もあり、黒死牟を倒した悲鳴嶼と不死川。
しかし不死川は意識を失ってしまいます。
そして目を覚ました時に見たものは、鬼のように体が崩れていく弟、玄弥の姿……不死川は絶叫しました。
玄弥は、鬼となった母親から救ってくれた不死川を責めた事、これまで掛けた迷惑を謝罪します。
それに対し、不死川はこの言葉を叫びました。
不死川にとって玄弥は、生きているたった一人の家族でした。
危険から遠ざけるためにつらくあたってきましたが、本当は何よりも大切だったのです。






