俳句を詠むとき、ふさわしい季語がなかなか浮かばず困った経験はありませんか?
特に夏は風物詩が豊富な分、どれが季語になるのか迷いやすい季節です。
楽しい夏休み、汗が止まらない暑さ、涼やかな食べ物など……。
実は、日常の景色の中に夏の季語のヒントはあふれています。
この記事では、一般向けの夏の季語を紹介します。
俳句初心者の方も取り入れやすい言葉もたくさん集めました。
夏の光景を見て一句詠みたくなったら、ぜひ紹介した季語を参考にしてみてくださいね。
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【一般向け】夏の季語一覧。日常の風情ある夏の言葉たち(1〜10)
ひまわりNEW!

ひまわりは、夏を象徴する花の1つで、もちろん夏の季語です。
漢字で書くと「向日葵」となり、太陽を追いかけて花を咲かせるのでこの名前がつきましたよ。
そのことから、生命力があり前向きな印象を受ける花ですよね。
花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」です。
丈が二メートルほどになるそのインパクトや太陽を探している様子、一面のひまわり畑など、ひまわりという言葉だけでさまざまな景色や思い出が浮かんでくるのではないでしょうか。
アイスクリームNEW!

アイスクリームは年中販売されていますが、やはり食べていて一番おいしく感じるのは夏ではないでしょうか。
体が火照る中で食べるアイスは一種の癒やしですよね。
ひんやりとしたアイスクリームを口に含むだけで、体感温度が下がるような気がします。
見た目や味、溶ける様子、アイスクリーム屋など、イメージを膨らませると、いろいろな俳句が考えられそうですね。
夏の風情や子供の頃の記憶など、季語を通して思い出がよみがえってくるのも嬉しいです。
ラムネNEW!

透明でシュワシュワと弾ける清涼感がたまらない「ラムネ」。
夏祭りの屋台で手に取ると、ガラス瓶の形やビー玉の留め具に心がときめき、子供も大人もワクワクしますよね。
ビー玉を押して開ける瞬間の「ポン」という音や、泡がはじける様子は、夏の暑さを忘れさせてくれる小さな楽しみです。
冷やしたラムネを口に含むと、爽やかな泡が体をすっと涼しくしてくれ、暑い日も元気が出ることもあるのではないでしょうか。
屋台のにぎやかな声や浴衣姿を思い浮かべながら味わうと、夏の風物詩としての情緒も感じられますよ。
見た目も味も夏らしさを象徴しているので夏の季語にオススメです。
五月晴NEW!

梅雨の合間や初夏に見られる、すっきり晴れた空のことを表す季語「五月晴」。
雨が続く頃にぱっと青空が広がると、まるで重たい雲が晴れて心まで軽くなるような気持ちを感じることでしょう。
そんな景色を思い浮かべると、こちらの一句のように新しい旅行かばんを持って歩く姿が似合うような爽やかさが思い浮かびますよね。
かばんの中にはこれからの旅の計画やワクワクがぎゅっと詰まっていて、五月晴れの空の下を歩くと、空も心もどこまでも澄んでいくようです。
夏の訪れをそっと告げてくれる晴れ渡った空の下で、ぜひ一句詠んでみてはいかがでしょうか。
夏休みNEW!

子供が楽しみにしている夏休みは、夏らしい季語の1つですね。
7月下旬から8月末までの期間を指しますよ。
夏休みといえば宿題、家族旅行、海、夏祭りなど、さまざまな楽しい時間が浮かぶ言葉。
俳句の中でも使いやすい季語かと思いますが、ありきたりな作品になる可能性があるため、使う際は工夫してオリジナリティーが出せるようにしましょう。
子供の頃にどんな夏休みを過ごしていたかを思い出しながら、ステキな俳句を完成させてくださいね。
梅雨NEW!

仲夏の季語とされる、梅雨。
梅雨といえば6月、本格的な夏が来る前には必ずこの梅雨の時期がありますね。
梅雨という季語は、雨がよく降る時期を指すと同時に、梅の実が熟す頃も指しています。
梅にとっては恵みの雨なのかもしれませんね。
人にとっては毎日雨ばかりで気分が晴れない時期ですが、紫陽花が美しく花開き、また目を閉じて雨音を聞いているとリラックス効果も得られます。
おうち時間が充実するタイミングでもあるでしょう。
汗NEW!

強い日差しの中でにじむしずくが印象的な「汗」のアイデアです。
額や首すじを伝う様子は、まるで小さな水の粒がきらりと光るようで、夏の暑さをそのまま映しているかのようですよね。
外で体を動かしたときや、照りつける陽の中を歩いたあとに感じる汗は、季節の力強さや生き生きとした空気を伝えてくれます。
汗をぬぐいながら木陰で風に当たるひとときや、冷たい飲み物でほっとする瞬間も、夏ならではの心地よさ。
流れる汗の中に、頑張ったあとの爽快感や達成感も感じられます。
ぜひ、それぞれの日常の中にある夏の風情を「汗」を通して詠んでみてくださいね。



