TikTokが生まれた2010年代から現在は、まさにZ世代と呼ばれる若者にとって青春時代そのものですよね。
近年では多くの楽曲がTikTokからバズリ、またリバイバルヒットで昔の楽曲を知る機会も増えたことから、時代に関係なく音楽を楽しむリスナーが増えたのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなTikTokが誕生した2010年代の楽曲をご紹介します。
TikTokで使用されたことをきっかけにヒットした楽曲からダンス動画まで集めましたので、必見ですよ!
最近なのに懐かしい?TikTokで人気を博した2010年代の名曲(1〜5)
香水瑛人

瑛人さんの配信限定シングル曲は、SNS上でのカバー動画が話題を呼び、爆発的なヒットとなりました。
2020年5月にはBillboard Japan Hot 100で1位を獲得し、オリコン合算ランキングでも連続で1位となるなど、驚異的なチャート成績を記録しています。
元恋人との思い出や未練が香水の匂いによってよみがえる様子を描いたリリックは、切ないセンチメンタルなメッセージが込められており、多くのリスナーの共感を呼んでいますよね。
香水が象徴的に用いられ、過去の恋愛を思い出させる重要なアイテムとして描かれているのも印象的です。
失恋経験のある方や、切ない恋愛ソングが好きな方にぜひおすすめしたい一曲です。
夜に駆けるYOASOBI

小説『タナトスの誘惑』を原作とするYOASOBIの楽曲。
生と死の境界に立つ二人の心情を描いた歌詞は、深い感情の動きが込められていますね。
主人公が「君」を引き留めようとする姿や、明るい未来を示す試みなど、人間の心の闇や希望について問いかける作品となっています。
2019年12月にリリースされたこの楽曲は、TikTokやSNS上でのヒットを経て、2020年のBillboard JAPANの年間チャートで首位を獲得し、ストリーミングではダイヤモンド認定を受けました。
生きることの意味を考えたい人や、深い感動を求める方にぜひ聴いてほしい1曲です。
R.Y.U.S.E.I.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

透明感のある歌声と高いダンススキルによる圧倒的なエンターテインメント性で人気を博しているダンス&ボーカルグループ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE。
2014年6月にリリースされた通算13作目のシングル曲は、東京シティ競馬のキャンペーンソングにも起用された、社会現象を巻き起こしたヒットナンバーです。
流星をイメージさせる雄大なイントロから浮遊感のあるサビまで、まさにタイトルをイメージさせるアンサンブルがクールですよね。
夢や希望、友情をテーマにした歌詞は、若者の心に響くポジティブなメッセージを届けています。
エモーショナルなパフォーマンスにも注目して聴いてほしい、パワフルなアッパーチューンです。
恋星野源

TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として起用された星野源さんの楽曲。
ファンクやポップスの要素を取り入れつつ、いわゆるJ-POPの枠を超えた独特なサウンドが魅力ですよね。
恋愛の多様性を肯定するメッセージ性の高い歌詞は、多くの方の心に響くのではないでしょうか。
2016年10月にリリースされた本作は、「恋ダンス」と呼ばれる振り付けがSNSで大きな話題となり、社会現象にまで発展しました。
様々な音楽賞にもノミネートされた、星野源さんの代表曲の一つと言えるナンバーです。
オドループフレデリック

ノスタルジックなメロディーとキャッチーなリズムが印象的なナンバーが、TikTokで大きな反響を呼んでいます。
フレデリックのメジャー1作目となるEP『oddloop』の表題曲は、踊りたい気持ちと踊れない夜のもどかしさを巧みに表現したダンスチューンです。
2014年9月にリリースされ、アニメ『山田くんと7人の魔女』のエンディングテーマにも起用された本作。
自由に踊れる夜への渇望を歌った歌詞は、多くの人の共感を呼んでいますよね。
ダンスホールで踊り明かしたい夜に聴きたい、中毒性抜群のポップチューンです。