失敗してしまったから、同僚や上司と合わないから、やりがいを感じられないから、ただなんとなくなど、仕事が嫌になることってありますよね。
この記事では、そんな仕事が嫌になってしまったときに読んでほしい名言を紹介します。
嫌だと思う気持ちから抜け出すヒントをくれるもの、まだできるよと鼓舞してくれるもの、次の挑戦を後押ししてくれるものなど、あなたの気持ちを軽くしてくれるような名言を集めました。
仕事が嫌で仕方なくなってしまったときに、ぜひ読んでみてくださいね!
仕事が嫌になったら読んでほしい名言。厳しくも温かい言葉(1〜10)
私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだトーマス・エジソン

蓄音機や電球、映写機などの発明で「発明王」と呼ばれたトーマス・エジソンの名言を紹介します。
トーマス・エジソンは生前にたくさんの失敗を繰り返していたそうです。
それでも、失敗にめげずに挑戦を繰り返したことで成功を導くことができました。
日常生活の中で「もうちょっとできたかな」と思ったことがある方も多いはず。
そこで諦めなければ何かが変わっていたかもしれませんが、見極めるのは難しいですよね。
思い通りにいかないことが起こるのは当たり前と思って、前向きにさせてくれる言葉です。
自分を褒めて認めてあげないと、自分が救われない美輪明宏

歌手、声優、俳優など、幅広い分野で活躍する美輪明宏さん。
美輪さんのこの言葉は、仕事でつらくなったときに自分をまず大切にしてあげようという思いにさせてくれます。
仕事が嫌になる理由はさまざまですが、ときに自分をすり減らして、自分がダメなせいだと悪い方へどんどん考えてしまうこともあるでしょう。
ですが、この言葉にもあるように、自分だけは自分を大切にしないと、本当に立ち直れなくなってしまうかもしれません。
大変なときこそ、自分だけは自分の味方でいてくださいねという、美輪さんからの温かいメッセージなのでしょう。
失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないかウォルト・ディズニー

ディズニーランドをはじめとしたテーマパークや、ミッキーマウスなどのキャラクターを生み出してきたウォルト・ディズニーさんは、後世のエンターテインメントにも大きな影響を与えましたよね。
そんな偉大なエンターテイナーによる、失敗との向き合い方や乗りこえる姿勢を表現した名言です。
失敗で大切なのはそこから学びを得ることで、その経験がさらなる挑戦とその先の成果につながるのだと伝えています。
失敗に直面して立ち止まっているときにこそ思い出したい、前を向いて歩んでいく勇気をくれるような言葉ですね。
4000のヒットを打つには、僕の数字でいくと8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよねイチロー(鈴木一朗)

偉人やスターたちが偉業を成し遂げた背景には、どれほどの努力や苦労があったのかと考えたことはありますか?
日米通算4000本安打の記録を持つイチローさんが、その栄光の裏側について語った言葉がこちらです。
彼は4000本のヒットの裏で、8000回以上も悔しい思いをしてきたと語りました。
あれだけ順調に輝かしい活躍をされていたように見えるイチローさんでさえ、成績の倍以上もの苦労をされていたんですね。
この言葉を聞けば、仕事において困難にぶつかったとき、簡単に打ちのめされたり諦めたりしていてはいけないなと、身が引き締まる思いになりますね。
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだウィリアム・ジェームズ

仕事が嫌になって苦しくなると、逃げ出したいと思ってしまいますよね。
ですが、すぐに逃げてしまうと、逃げてよかったのかな、誰かに迷惑かけてないかなと、結局は苦しい思いを抱えてしまうこともあります。
そんな逃げることの苦しみを唱えたのが、哲学者のウィリアム・ジェームズさんです。
体を壊してしまうほどのどうにもならない苦しみからは逃げるべきですが、まだ改善の余地が少しでもあるのなら逃げずに立ち向かう方がいい場合もあります。
逃げたいと思ったとき、この言葉を思い出して、逃げた後どんな気持ちになるか考えてみるのもいいかもしれませんね。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんのこの言葉は、自分を大切にする気持ちを思い出させてくれます。
誰かよりもうまくできなかったから仕事が嫌になる、ということもありますよね。
あいつと比べて自分はダメなやつだ、なんて思うこともあるかもしれませんが、それは自分をおとしめていることと同じ。
自分は自分だと、人と比べることはせず、できなくてもじゃあ自分は今度はこういった形で仕事に向き合おうと、気持ちを切り替えるきっかけにこの言葉を使ってみてくださいね。
最も重要なことからやりなさいピーター・ドラッカー

オーストリアの経営学者で、マネジメントを発明したピーター・ドラッカーさん。
彼のこの言葉は、目の前にあることで何が1番大切なことなのか、一度整理する気持ちを持たせてくれます。
やることがいっぱいで何から手をつけていいかわからない、混乱してもう仕事が嫌になる。
そんなときは、一度パニック状態を抑えて、自分の気持ちを整理することが大切です。
マネジメントを唱えた彼だからこそ、優先順位をつけることの重要さも理解したうえで、このような言葉が出たのではないでしょうか。
嫌だと叫び続けるより、まずは落ち着いてみてくださいね。