仕事が嫌になったら読んでほしい名言。厳しくも温かい言葉
失敗してしまったから、同僚や上司と合わないから、やりがいを感じられないから、ただなんとなくなど、仕事が嫌になることってありますよね。
この記事では、そんな仕事が嫌になってしまったときに読んでほしい名言を紹介します。
嫌だと思う気持ちから抜け出すヒントをくれるもの、まだできるよと鼓舞してくれるもの、次の挑戦を後押ししてくれるものなど、あなたの気持ちを軽くしてくれるような名言を集めました。
仕事が嫌で仕方なくなってしまったときに、ぜひ読んでみてくださいね!
仕事が嫌になったら読んでほしい名言。厳しくも温かい言葉(1〜10)
自分を褒めて認めてあげないと、自分が救われない美輪明宏

歌手、声優、俳優など、幅広い分野で活躍する美輪明宏さん。
美輪さんのこの言葉は、仕事でつらくなったときに自分をまず大切にしてあげようという思いにさせてくれます。
仕事が嫌になる理由はさまざまですが、ときに自分をすり減らして、自分がダメなせいだと悪い方へどんどん考えてしまうこともあるでしょう。
ですが、この言葉にもあるように、自分だけは自分を大切にしないと、本当に立ち直れなくなってしまうかもしれません。
大変なときこそ、自分だけは自分の味方でいてくださいねという、美輪さんからの温かいメッセージなのでしょう。
理想というのは大いなる魂に宿るものですが、野心というのはちっぽけな魂に取りつくものでね。NEW!東貞蔵

人の命を救う医師や研究者にとって大切な姿勢を示した言葉。
理想とは人類の健康や未来を目指す大きな志であり、社会に貢献する強い精神から生まれるものです。
一方で野心は、自分の名声や地位を求める小さな欲望ともいえるでしょう。
呼吸器外科専攻の東貞蔵はその違いを鋭く見抜き、若き医師たちに対して真の目的を見失わぬように説いています。
医学の世界は成果や名誉が評価されやすいため、野心にとらわれやすい危うさがあるもの。
しかし、本当の意味で人々に必要とされる医師になるには、理想を胸に抱き続けなければならないのです。
志の在り方を問いかける名言です。
4000のヒットを打つには、僕の数字でいくと8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよねイチロー(鈴木一朗)

偉人やスターたちが偉業を成し遂げた背景には、どれほどの努力や苦労があったのかと考えたことはありますか?
日米通算4000本安打の記録を持つイチローさんが、その栄光の裏側について語った言葉がこちらです。
彼は4000本のヒットの裏で、8000回以上も悔しい思いをしてきたと語りました。
あれだけ順調に輝かしい活躍をされていたように見えるイチローさんでさえ、成績の倍以上もの苦労をされていたんですね。
この言葉を聞けば、仕事において困難にぶつかったとき、簡単に打ちのめされたり諦めたりしていてはいけないなと、身が引き締まる思いになりますね。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだトーマス・エジソン

蓄音機や電球、映写機などの発明で「発明王」と呼ばれたトーマス・エジソンの名言を紹介します。
トーマス・エジソンは生前にたくさんの失敗を繰り返していたそうです。
それでも、失敗にめげずに挑戦を繰り返したことで成功を導くことができました。
日常生活の中で「もうちょっとできたかな」と思ったことがある方も多いはず。
そこで諦めなければ何かが変わっていたかもしれませんが、見極めるのは難しいですよね。
思い通りにいかないことが起こるのは当たり前と思って、前向きにさせてくれる言葉です。
イヤならやめろ!ただ本当にイヤだと思うほどやってみたか?堀場雅夫

堀場雅夫さんは日本の実業家の一人で、「株式会社堀場製作所」の創業者です。
株式会社堀場製作所と言えば「おもしろおかしく」を社是にしているユニークな会社ですね。
こちらは「嫌だ!
もうやりたくない!」そう思った時に思い出してほしい名言です。
自分に問いかけ、はっきりとやりきったと言えないのであれば、もう少しだけがんばってみてはいかがでしょうか。
続けていくうちに攻略法が見えてきて、苦手が得意に変わるかもしれませんよ。
失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないかウォルト・ディズニー

ディズニーランドをはじめとしたテーマパークや、ミッキーマウスなどのキャラクターを生み出してきたウォルト・ディズニーさんは、後世のエンターテインメントにも大きな影響を与えましたよね。
そんな偉大なエンターテイナーによる、失敗との向き合い方や乗りこえる姿勢を表現した名言です。
失敗で大切なのはそこから学びを得ることで、その経験がさらなる挑戦とその先の成果につながるのだと伝えています。
失敗に直面して立ち止まっているときにこそ思い出したい、前を向いて歩んでいく勇気をくれるような言葉ですね。
自然は公平で冷酷な敵である。社会は不正で人情のある敵である。NEW!夏目漱石

夏目漱石さんの言葉「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という名言をご紹介します。
夏目漱石さんは、日本の小説家であり英文学者です。
代表作には『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』などがあげられます。
そんな夏目漱石さんが発した「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という言葉は『思い出す事など』の作中で登場する一文なのだそう。
自然を甘く見ずに天災に備えようと思える名言ですよね。
できないと決めているのは誰かというと自分自身なんです。人は決めませんから髙田明

ジャパネットたかたの創業者である髙田明さんは、自らMCとして商品を宣伝していたことでもおなじみですよね。
そんないいものを届けようとする姿勢が印象的な高田明さんによる、人の決意やあきらめにまつわる名言です。
何ごとも最後にあきらめると判断してしまうのは自分だということ、自分があきらめなければまだ進んでいけるのだということを伝えています。
あきらめをさけて、前を向いて一歩を踏み出してみようと思わせてくれる言葉ではないでしょうか。
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだウィリアム・ジェームズ

仕事が嫌になって苦しくなると、逃げ出したいと思ってしまいますよね。
ですが、すぐに逃げてしまうと、逃げてよかったのかな、誰かに迷惑かけてないかなと、結局は苦しい思いを抱えてしまうこともあります。
そんな逃げることの苦しみを唱えたのが、哲学者のウィリアム・ジェームズさんです。
体を壊してしまうほどのどうにもならない苦しみからは逃げるべきですが、まだ改善の余地が少しでもあるのなら逃げずに立ち向かう方がいい場合もあります。
逃げたいと思ったとき、この言葉を思い出して、逃げた後どんな気持ちになるか考えてみるのもいいかもしれませんね。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんのこの言葉は、自分を大切にする気持ちを思い出させてくれます。
誰かよりもうまくできなかったから仕事が嫌になる、ということもありますよね。
あいつと比べて自分はダメなやつだ、なんて思うこともあるかもしれませんが、それは自分をおとしめていることと同じ。
自分は自分だと、人と比べることはせず、できなくてもじゃあ自分は今度はこういった形で仕事に向き合おうと、気持ちを切り替えるきっかけにこの言葉を使ってみてくださいね。