意外と知らない冬の季語!日常で使える身近な言葉のアイデア集
俳句や手紙を書くとき、ふと「この言葉は冬の季語だったかな?」と迷った経験はありませんか?
春や秋に比べて、冬の季語は意外に身近なものが多く、知っているようで知らない言葉もいっぱい隠れていますよ。
そこでこちらの記事では、日常会話でも使われるような一般的な冬の季語を幅広く集めました。
季節の手紙や句作のヒントとしてはもちろん、冬ならではの情景を言葉で味わう楽しみとしても、ぜひ気軽に目を通してみてくださいね!
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意外と知らない冬の季語!日常で使える身近な言葉のアイデア集(1〜10)
氷柱NEW!

冬の風物詩でもあるつらら。
漢字では「氷柱」と書きます。
雪国や寒い地域にお住まいの方なら、つららは冬に見る当たり前の光景かもしれませんね。
そんなつららは「連なり」が由来で、物が連なってなめらかに見える様子を表す「つらつら」が転じて生まれたそう。
俳句の世界では冬の季語として親しまれています。
「氷柱落つ 音に遅れて 朝日来る」は日本の俳人、篠田悌二郎さんが詠んだ句です。
氷柱が落ちる様子を表す「氷柱落つ」とは冬の終わりや自然の移ろいを表現しており、もうすぐ訪れる春を感じられますね。
白息NEW!

寒い季節に吐く息が白く見えることってありますよね。
凍てつく寒さに冷たく冷えた指先を温めようと、ハーッと息を吹きかけて温める様子は、まさに冬の光景といえます。
白息とは「しろいき」と読み、気温が低く冷たい空気によって、吐き出した息に含まれる水蒸気が冷やされて白く見えることを言います。
俳句の世界では冬の季語として用いられ「息白し」とも詠まれます。
冬らしい光景と寒さを実感する白息、俳句に用いやすい季語としてオススメです。
立冬NEW!

「立」という字には新たにつくる、はじめるという意味があり、立冬は冬の始まりを表す言葉です。
立冬は二十四節気のひとつで新暦の十一月七日頃を指します。
まだまだ秋の色が濃い季節でも、日差しが弱く日暮れが早くなり、朝夕は手足が寒い。
そんな立冬は「りっとう」と読み、暦上ではこの日から冬に入るとされています。
俳句の世界でも冬の季語として用いられますよ。
秋から冬へと季節の移ろいを詠む際にこの季語を使ってみてはいかがでしょうか。
雪NEW!

冬といえばみなさんは何を浮かべますか?
最も多くの声があがりそうな「雪」、毎年冬がくると雪が降るのが楽しみにしている子どもが多いかと思います。
大人であっても何だかワクワクしてしまう魅力が詰まった雪は、実は冬の季語のひとつなんです。
夜の厳しい寒さと雪、朝日に輝く雪、背丈ほどに降り積もった大雪、雪の中で楽しそうにはしゃぐ子どもたちの様子、雪が降り積もる外の寒さと室内の温かさの対比など、雪をテーマにした俳句はさまざまな冬の情景を詠めそうですね。
人々の生活に身近な雪だからこそ、用いやすい冬の季語としてオススメです。
霜NEW!

霜とは夜の間に冷えた空気中の水蒸気が氷の結晶となり草や地面、車などに付着したもののこと。
晴れて風が強い冬の朝に見られるとされ、俳句の世界では冬の季語として用いられます。
霜が降りた様子は光輝き、一面雪が降ったような印象を受けますね。
こちらで紹介されている「霜の朝 四万十川は 煌めけり」は、寒い夜に生まれ朝日によって輝きを放つ霜と四万十川の美しい水面から、冬の清々しさを詠んだ句です。
冬の朝の凛とした寒さや美しい情景を詠むのにぴったりの季語ですね。


