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Cradle Of Filth の検索結果(71〜80)
Forever FailureParadise Lost

「自分は永遠に失敗し続ける存在なのではないか」と、深い無力感に襲われた経験はありませんか?
英国のゴシック・メタルの先駆者、パラダイス・ロストのこの作品は、そんな心の闇に寄り添う一曲です。
重厚なリフが絶望の深さを描き、その上で奏でられるクリスタルのように美しいギターの旋律が、悲壮な美しさを際立たせます。
曲中で聴こえる不穏な語りは、主人公の精神的な崩壊と狂気を暗示しているかのよう。
本作は1995年6月に発売された名盤『Draconian Times』に収められた楽曲です。
どうしようもない壁にぶつかり、暗い感情に飲み込まれそうな夜に聴けば、その荘厳な悲しみが逆に心を静めてくれるのかもしれませんね。
Hammer Smashed FaceCANNNIBAL CORPSE

バンド名からして不穏な空気が漂っておりますが、アメリカの老舗デスメタル・バンドとして30年以上の長きに渡り活動を続ける伝説的な存在です。
デスメタルという言葉の響きそのもの、といった叙情的な要素を一切排した邪悪かつ冷徹なサウンドは、その音作りや常人には正視できない過激な作品のアートワークも含めて、後続のバンドたちに多大なる影響を及ぼしました。
とくに初期に在籍していたボーカリスト、クリス・バーンズさんの「非人間的」などと称されるデスボイスは、恐怖すら感じるすごみに圧倒させられます。
彼らにとっては初めてのシングル曲であり、1992年にリリースされた名盤『Tomb Of The Mutilated』のオープニングを飾るこの『Hammer Smashed Face』を聴いて、いけそうだと感じた方はぜひアルバムを入手すべくレコード屋さんへと走り出してください!
I’llDIR EN GREY

1998年発売、まだインディーズバンドであった彼らの2ndシングル。
今の音楽性からは考えられないほどストレートな90年代ヴィジュアル系サウンドで、彼らを語る上で欠かせぬエログロな世界観もなし、プロモーションビデオに出演する姿も若々しさを感じさせます。
The Other Side Of AngerCrypta

ネルヴォサやバーニング・ウィッチーズといった、近年注目を集める女性メタルバンドの元メンバーたちが集結、ブラジルとオランダのミュージシャンたちによるグローバルな面々が揃ったある種のスーパーバンドがクリプタです。
2019年の結成以降、元々在籍していたバンドと比べてもはるかにブルータルな音を鳴らしており、90年代のオールドスクールなデスメタルを思わせるアグレッシブなスタイルは世界中のメタルファンに衝撃を与えたのですね。
2021年のデビュー作『Echoes of the Soul』、そして2023年リリースのセカンドアルバム『Shades of Sorrow』でシーンに確固たる地位を築いたクリプタは、今後のエクストリームなメタルシーンにおいてますますの活躍を見せることでしょう。
MoyaSouthern Death Cult

耽美的な要素も兼ね備えたダイナミックなハードロックで世界的な成功を収め、日本でも多くのバンドたちに影響を与えたイギリスのザ・カルト。
その前身バンドとして知られているサザン・デス・カルトは、ポジティブパンクやゴシックロックの代表的な存在としてシーンをリードした存在です。
ザ・カルトでもフロントマンを務めるイアン・アストベリーさんを中心として1981年に結成された彼らはオリジナルアルバムの発表も待たずに2年にも満たない活動で解散してしまいますが、残された数少ない音源を愛するゴシックロック好きは多いのですね。
アストベリーさんの特徴的なボーカルとダークな音楽性、隙間を生かしたいかにもポストパンク的なバンド・アンサンブルは、ザ・カルトでは味わえないまさにサザン・デス・カルトならではのもの。
ザ・カルトは聴いていたけどその前身バンドまでは知らなかった、という方であれば驚かれるかもしれません。
彼らが残した数少ない音源は1983年にリリースされた『Southern Death Cult』というコンピレーション作品で聴けますから、ゴシックロックを深掘りしたい方であれば確実にチェックしていただきたいです!
AtonementVeiled in Scarlet

90年代から活動を続けていたSERPENTのメンバーを中心に、2010年に結成されたメロディックデスメタル・バンド。
多くのメンバーチェンジがありながらも、和製メロデス勢の中でトップクラスの人気と実力を誇ります。
その圧倒的にクラシカルな泣きのメロディは唯一無二の存在感です。
Bloody MelancholyLife Is Pain

HypothermiaやLifeloverのKim Carlssonさんと、チェコのTristさんというデプレッシブブラックメタル界における二大巨頭が手を組んだ恐怖のプロジェクトのLife is Pain。
劇薬同士すぎたのか彼らの作品は2006年に発表されたデモ音源『Bloody Melancholy』のみではあるのですが、内容のすさまじさは今も語り草となっているのですね。
希望という言葉を忘れてしまうほどの闇、そして絶望でしかない世界は安易に触れてはいけない音楽ですし、収録された3曲はどれも『Oppressive Nights In Mental Asylum』に『Bloody Melancholy』そして『Negativity』というネガティブの極みのようなタイトルがすべてを物語ります。
劇的な展開はほぼ皆無、淡々としたノイズと苦痛しか感じられない絶望の叫びが延々と続く24分間は地獄としか言いようがないのですね。
デプレッシブブラックメタルをある程度聴いた、という方がたどり着くべき極北の絶望がここにあります。
