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Martin Carthy, Dave Swarbrick の検索結果(1〜10)

Adieu, Adieuイングランド民謡

イングランド民謡には様々な物語が歌い継がれていますが、本作は「ゴッドナイト・ソング」と呼ばれるジャンルに属し、強盗として生きた男の悲哀に満ちた最期を描いた作品です。

愛する妻を貧しさから救うため罪の道へ足を踏み入れ、束の間の栄華の後に捕らえられる主人公。

処刑を前にした彼の独白からは、後悔と共に運命を受け入れる静かな覚悟が感じ取れます。

5/4拍子と3/2拍子が交互に現れる独特のリズムが、彼の心の葛藤を象徴しているかのようですね。

この歌の起源は古く18世紀末まで遡るそうで、イングランドのフォークグループ、ザ・ウォーターソンズが1975年の名盤『For Pence and Spicy Ale』に収録したことで広く知られるようになりました。

エリザ・カーシーさんによる歌唱版は1998年にマーキュリープライズ候補となったアルバム『Red Rice』で聴くことができますよ。

物語に深く浸りたい夜におすすめです。

Rufford Park Poachersイングランド民謡

イングランド民謡には心温まる調べが多いですが、なかには歴史の重みを伝える力強い作品もあります。

その1つとして有名なのが、1851年頃に起きた実際の事件を歌ったバラッド。

生活の困窮から密猟団を結成した労働者と、猟場管理者との悲劇的な衝突がテーマで、なかなかにハードな物語がつづられています。

抒情的な旋律にのせて歌われるのは、当時の人々の抵抗と切実な叫びなのですね。

この楽曲は、1908年7月にイングランドの民謡歌手ジョセフ・テイラーさんの歌唱を、音楽学者のパーシー・グレインジャーさんが録音したものが初の商業音源です。

その後、マーティン・カーシーが名盤『Out of the Cut』で取り上げるなど、多くのフォークシンガーに歌い継がれてきました。

英国史の片鱗に触れたいときに聴いてみると、また違った感慨が湧くでしょう。

Clyde’s Waterイングランド民謡

イングランドやスコットランドに伝わるバラッドには、心温まるものだけでなく、胸を締め付けるような悲劇的な物語も数多く存在します。

その代表格といえるのが、別名『The Drowned Lovers』としても知られるこちらの物語歌です。

母親の反対を押し切り、愛する人のもとへ向かった若者が川に阻まれて命を落とし、それを知った恋人も後を追って水の中に身を投じるという、どこまでも悲しい恋人たちの運命が描かれています。

本作は1951年7月にジョン・ストラチャンという歌い手によって初めて録音された記録が残っており、その後多くのフォークシンガーに歌い継がれてきました。

ニック・ジョーンズさんの名盤『Penguin Eggs』や、マーティン・カージーさんのアルバム『Skin and Bone』など、歌い手によって異なる解釈を聴き比べるのも、この曲の醍醐味といえるでしょう。

Martin Carthy, Dave Swarbrick の検索結果(11〜20)

Jack Orionイングランド民謡

こちら「Jack Orion」は古くからイギリスに伝わるフォークソングです。

多くのアーティストに歌われていますが、中でも有名なのが、イギリスのスコットランド出身のミュージシャン、バート・ヤンシュが歌っているバージョンでしょう。

歌詞は、王とハープを演奏する息子が、他の王の娘と恋に落ちるという物語になっています。

Robin Hood And The Peddlarイングランド民謡

こちら「Robin Hood And The Peddlar」は、「Robin Hood And The Peddlar」というタイトルでも親しまれている、イギリスの子供向け民謡のひとつ。

この曲は、日本でも童話などでおなじみのロビンフッドが登場する、ストーリー仕立ての歌詞になっています。

ギターの弾き語りで語られるストーリーは、日本人でも懐かしい気持ちにさせてくれるはずです。

John Barleycornイングランド民謡

イングランド地方の民謡「John Barleycorn」は、生きていくのに重要な穀物である大麦と、それから作られるビールやウイスキーを擬人化した「ジョン・バーリーコーン」が歌詞に登場します。

ジョン・バーリーコーンは歌詞のなかで、攻撃されたり殺されたりしてしまうのですが、これは大麦の刈り入れや麦芽製造などを意味しているんだとか。

The Trees They Grow So Highイングランド民謡

陽気なフォークソングとはまた違う、物悲しい物語が心を深く揺さぶるスコットランド起源のバラッドです。

『Long-A-Growing』や『Daily Growing』といった別名でも知られるこちらの楽曲は、父親によって歳の離れた若い少年と結婚させられた女性の悲痛な運命を歌っています。

14歳で夫となり、若くして父となり、そして16歳で戦死するという夫の短い生涯を、ただ見守ることしかできない女性の絶望と愛情が胸に迫りますね。

1907年に作曲家ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズさんが採譜して以降、アメリカのジョーン・バエズさんやイギリスのペンタングルによる名演で聞き覚えのある方もいらっしゃるでしょう。

歴史の渦に飲まれた悲恋の物語に、静かに思いを馳せたい夜にぴったりな一曲です。